三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

時にAFVも作ります

2019年07月30日 | プラモの話
先日、ハリアーの完成画像を上げたばかりだが

そのハリアーの製作を始めるまでは、3つのキットを同時進行させていた
昨年の初夏にハリアーの再製作に入ったあとは全力投入し、他は休眠となっていた
まさか一年もそのままになるとは思わなかったからね

でも忘れてはいません、ハリアーの完成後には早速に製作再開

そのうちの一つ、これは AFV にあたるのかな
米軍の装甲車 1/72サイズの M-113 装甲車ですが、イエローの色目が示すようにこれでも緊急車両




NASA の緊急車両で、スペースシャトルの運用に伴い
発射台での緊急事態に搭乗員はワイヤー式のゴンドラで地上に脱出し、この装甲車に乗り移り安全地域まで~



スペースシャトルは何回かの悲劇的な事故を経験したが
発射台での事故はなく、最後までこの車両の実出動はなかったが

搭乗員はこの車両の運行を男女の区別なく全員が可能になるよう訓練が行われたようで
実画像を見ると、日本人搭乗員が操縦訓練を受けてる画像を探すこともできる



エンジンカバーは2種の金網を使い、前面のライトやスモーク取り付けカバーは不要のエッチング
アチコチの取っ手は真鍮線やハンダを使い表現

デカールは全てを自作、車両の後部と前面に数多く貼られたミッション・ステッカーは
それ程多くのミッションをこなしたスペースシャトルだったことを再考させてくれる




錆び等も再現してみたが、汚れ自体は少々オーバー気味になってしまった
車体の上下は接着してないので、その為に若干の隙間が前部に残ってしまった


車体だけではなんとなく寂しいので
ハリアーにつづいて、今回も何体かのフィギュアーを乗せてみた

1体を除いて、フギャーの尻には直径 2mm のマイクロ・ネオジウムを埋め込んである
車体のボディー裏にも100円ショップの小型ネオジウムを貼り付け
完成後にもフィギュアーの取り外しを可能にしてみた

運転席にはNASAの車両ということで、ヨーダを自作して乗せてみたけど・・・(笑




キットはイタリア エッシー社の 1/72 M113 キットを使用したが
購入したのは今はなき? 池袋の西武デパートにあったポストホビー


2個買って、すぐに完成させたのが、後方のミリタリー色 車両で M113に迫撃砲を乗せた M106

西ドイツ塗装はあくまで架空のもので、車体の裏面を見たら、1979年05月 完成とあった、40年も前だよ
当時はストレートで綺麗に作ってあったので、今回の撮影直前に思い切って汚し塗装を加えてみた

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ストロベリー・ムーン の朝に ~つづき

2019年07月26日 | そら モノ 色々 
順調に散布回数をこなしているが、光が当たるまで作業が続いてくれるか心配になる



散布地域は前半が伊那市との境界に近い山林のようで
ココからはひと山 向こう側、稜線を越えるヘリを捕えるのが精一杯




西にそびえる中央アルプスの千畳敷カールがもうすぐ夜明けを迎える
カールの左端に見えるロープーウェイ駅(2,611m)には朝日が当たりはじめた

一番の尖った峰が「宝剣岳」2,931m、鎖場を登る岩場だ
ロープーウェイ駅から右上の峰までは約 1時間の登り、下りは約20分で可能(笑


そろそろ長野県下の中学2年生は、一泊二日でアルプスへの学校登山の時期だ

我が家の家族全員も、この峰の右奥にそびえる西駒ケ岳(木曽駒ケ岳)へ登山の経験者
標高 2,956mのアルプスに麓から歩いての登山だった(ロープーウェイは使わない)
私はその後も何度か登ったが、大抵はこれが一生に一度の本格アルプス登山となる


朝の風景を見ながら、そんな事を思い出していたら
目の前の小川の淵を走る動物発見!
なんだろ? タヌキでもキツネでもないしハクビシンとは違う
ん~、顔の先 鼻の付近が黒いからニホンイタチ?かな



そう言えば、横にいる彼と以前に山中で撮影した時は
ニホンカモシカにも遭遇したけど、田舎住まいの自分でもイタチは初めて見た


散布も終盤を迎え、ここからも作業の様子が見える
2年前はこの時に朝陽が機体を射してくれたけど~、なかなか望み通りにはいかないや




場外には陽があたり、やっと機体も綺麗に写りこむが
最後の望み、アルプスを背景に飛んでくれ~!




結局のぞみ通りの絵は撮れずじまいで作業終了となってしまった


最後の機材洗浄の水散布フライトをサラッとこなした後は、手作業での洗浄も



Pさんは 前回前々回 とも同じ方だった
このあと担当パイロットさんの話を聞くことができた

自衛隊さん上がりの新人Pさんとの操縦感覚の違いは興味深かった





時計を見れば未だ 6時前だよ(笑
ヘリ関係者は休憩のあと、午前中に次の現場(東信方面)へ向かうようだ

この日は別の場所、別航空会社が中央アルプスの山荘へ、荷揚げフライトとの情報もあるが
開始予定時刻までには時間が有り過ぎる

同乗者も居ることだし、通勤渋滞が始まる前に帰宅することに

思いがけず一緒できた彼を同乗者に紹介したのはいいが、肝心なことを言い忘れていた

走り出してから「彼がメールの本人だけど、無事でよかった」というと
「何故最初に言ってくれなかったの」、「大丈夫? 怪我はなかったですか? くらい聞けたのに~」

確かにな、いつもと変わらない彼の姿にいつしか忘れてしまっていた(汗 
でも人事じゃないからね、ホント自分も気をつけなきゃ
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ストロベリー・ムーン の朝に

2019年07月23日 | そら モノ 色々 
6月中旬の話しに戻りますが~

長野市での所要を済ませ、JRにて帰宅中に受け取ったメール
内容と添付画像を見て驚いたのと同時に様態が心配になる

所要を済ませてから立ち寄った善光寺さんで
息子の使っていた「身代わりお守り」をお返しして、更新の「身代わりお守り」を購入してきたばかり
一緒した連れに話すと、「身代わりお守り」をもう一つ買ってくれば良かったのに・・・


その2日後の朝、とはいっても未だ真っ暗な午前3時だが
出かける準備をしていると、家人が本当に起きてきた

「ついて行く」ということで、後席に乗せ上着を放り込んで南へ向かう
さすがに道路は空いており思いのほか早く着けそう

途中「火山(ひやま)峠」を越さなければならないが
ここは知り合いが出勤途中に鹿と衝突し、新車を横転大破した所

「峠を通る」と家人に前日話したところ
  「焦ると何をするかわからない」と、心配されての同乗者

まぁ、乗せてきたところで鹿等への対処はとてもできそうもないのだが


4時前に真っ暗な駒ヶ根市、東伊那地区の駐車場に車を入れたが外気温は 11度の表示
外に出ると寒い々、フリースを持参してよかったよ


空にはストロベリー・ムーンの名残りな月が西に輝いている

そんな月明かりでは物足りず、車列のヘッドライトを使い準備に忙しそう



暫くすると「吹流し」も立てられ準備万端



その時肩をたたかれ振り返ると
目の前に現れたのは、一昨日にメールをくれた本人
心底驚いたが元気な姿に先ずは一安心できた

この朝の情報も彼がくれたもの、彼に何かあったら~
今日の撮影報告はブログに上げないつもりでいた

もう一つ心配していた機材の方も大丈夫そうで、強運の持ち主だよ
以前よりもかなり使い込まれたレンズに見えるが~
それは今回の事案ではなく、頻繁の遠征のためだよね(笑





まもなく薄暗い空に向かいヘリが飛び立つ、背景の田は麦の刈り跡かな


昨年は都合で来られなかったから、2年ぶりの「松くい虫防除作業」見学
今回もヘリサービスさんの運行で、機材は Bell 206 スーパー・ジェットレンジャー JA9470





この梅雨の時期に、よくぞ晴れてくれた! 
でも夜明けまではもう暫くかかります、それまでは機体の色もまともにでない





この日の散布回数は、最後の機材洗浄の散布を含めても少なめ
数少ないフライトは貴重な撮影チャンス






夜明けを迎えた中央アルプスを背景に飛んでいる機体を絡めたいのだが ~

                                    ~つづく
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地元で初物狙い

2019年07月18日 | 信州まつもと空港
先月の24日に、ブラジルから名古屋空港へ到着したFDAの新造 14号機
ワインレッドということで、鮮やかなカラーリングを期待してしまう

28日からは早くも路線に投入され、まつもと空港への初飛来は7月6日と公表された

梅雨空が続いており自宅から見上げる空も厚い雲に覆われていたが
雨は夕方以降~ という予報に、到着時間に合わせてやってきました 信州まつもと空港

先日までのフラワーフェスティバルは終了していたので
週末とは言っても、それ程混雑していないだろうと出かけてきたが
この時期は学生さんの運動イベントが集中しているようで
駐車場はこの日も全ての場所で朝から満杯状態とは・・・


定番の着陸ポイントへ車を停めたが、これ以降は車での移動はほぼ不可能だよ
到着時間までには暫く時間があったので車の中で時間つぶし

すると、老若男女のギャラリーがカメラをぶら下げ次々と現れる
もしや、コレって皆さん目的は同じなのかな?

週末の土曜日ということもあるが、飛行機好きな方って案外多いのね(笑


ハイステーションのコールまでは、動かないつもりだったが
周りの動きに誘われ、ついいつものポイントへ向かうことに



すると県警機が訓練に上がるようで、まっすぐこちらへ向かってくる

一応、シャッターを押したが、気がつくと顔見知りの ヘリ好き な同業者さんを発見
駐車場で見かけたバイクは彼の愛車のよう
天候がイマイチということで、地元の仲間には一人会えただけ

午後にも千歳からの戻り便でこの機体が来るから、それまで待つのも一考だよね
まぁ、天候の快復は微妙だが、空港から近い方は羨ましい!


定刻に赤い機体がアプローチしてくる

思ったよりも映えない色目だけど、これも梅雨空の影響かな




さすがに新車は綺麗だわ!  って、13号機のネイビー色でも書いたような記憶



この日は先に書いたように、駐車場はどこも満杯状態

ターミナルに近い場所でスポットの機体を撮りたいが、車での移動は無理そう
これからも見られる機会は多いだろうから我慢だね


ということで仲間と早くも離陸ポイントへ徒歩で移動です

空港はさすがに広いですからね、車ではすぐソコ と思っていた場所も
歩くとなると案外遠いものです

すでに同業者さんの何人かが、草地の中で待ち伏せ状態
雨は降ってはいないので、自分も迷うことなく草地へ入る

いつもの離陸撮影ポイントよりも100m以上北側に陣取った

 すると足元を何か動くものが~ と思ったら


なんだろね、胴体に目のような斑点が4つあるけど
毛はないから毛虫ではないし

帰宅後に調べたら、アケビコノハ(蛾の一種)の幼虫のようです



フラワーフェスの撤収作業で入れなかった滑走路を挟んだ丘にもギャラリーが沢山
よくみればデッキにもギャラリーがいつも以上に集まっている

やはり新モノは誰にでも魅力なのかな、地元民に人気のFDAのようです




離陸はちょうど目の前でリフトオフ


一瞬で終わってしまった 新色祭り、ギャラリーも一斉に撤収モード
他にめぼしい獲物もないので、周辺の混雑を避けたい気持ちもあり 自分も撤収


私的にはワイン色というよりも、アズキ色に近いような感じの新色機
湿気の少ない晴れの時期に撮りなおししてから、色については再検証だね(笑


 ※ 今月中に予定されていた まつもと空港 と韓国との国際チャーター便運行は
   諸般の事情で全便が中止となってしまいました
    残念ですが、以降は 台湾や香港 へのLCC便による国際便を熱望します   
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お日様 熱望

2019年07月15日 | Weblog
関東沿岸地方もですが、内陸部の信州でも愚図ついた天候ばかりで
最低気温が16度前後では、朝晩かなり寒い日々がつづいている


ちょうど収穫直前になっていたベランダのプランター
家庭菜園のミニトマトも7月頭にこれだけ採れたけど

それ以降は色付きが悪く収穫できてない

このまま低温がつづくと立ち枯れも・・・ と心配になってきた



 ここ数年は栽培が上手くいかず、昨年から家庭菜園はしばらく止めることに
 今年も栽培の予定はまったくなかったのだが

新潟へ行ったついでに立ち寄った、大型ホームセンターにあった農耕専門棟で
物珍しさの売り場構成に惹かれ、安いからと色々と仕入れてしまった


入梅前には、久しぶりに洗濯物よりも巾を利かせ始めた菜達

今ではジャングル状態のベランダに


まぁ、最近は天候不順で洗濯モノも干せないのだが・・・



初めて手を出したパクチーは家族に不評で、食べられるのは自分ひとり・・・

花も咲いてしまい1年草は終わり近いので、仕舞いは今晩の「天ぷら」にすることに
ニオイの為に虫は付き難いとの話しだったが、アブラムシには結構悩まされたよ


大葉やパセッリ、株は少ないですが偶に食べるにはちょうど良い





ミニトマトは「立ち枯れ~」と家族からも心配されているが
知り合いの畑でもタマネギ全滅とか、野菜や稲の生りが悪く~ と聞くようになってきた
週明けには野菜の出荷に影響出るかもと



長年、栽培してみたかった「食用ほうずき」も見つけたので初植えしてみたが
成長は遅々とで、実があまり大きくならずに落ちてしまう


袋の中身は未だ青く、暫くは食べられそうもない
以前食べたあの 甘味 があるのか心配になる


ついでに撒いた、「内藤とうがらし」もやっとこの状態



    ~ 以下 画像に注意! ~

 家庭菜園のつでに軒下の掃除していて見つけた「アシナガ バチ」の巣
 大型のモノは殺虫剤を使ってしまったのでダメですが
 小型の巣だったので周囲の蜂を掃除機で吸い込んだら、巣はそのまま確保
 


 蜂の子も少しですが成長中、家庭菜園つでにコイツも~ 食べちゃう!? (笑
 

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