三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

雪に脅かされました

2011年01月31日 | Weblog
1月最後のブログは雪ネタになってしまいました

昨日30日の日曜日、15時半頃から吹雪のように舞い始めた雪は
そのまま本格的に降り積もり始めました

仕事先のウィンドウから覗いた近くの交差点です

降り始めから15分で道路も真っ白
気温が低いので落ちた雪は溶けません

それから2時間後、帰宅時の駐車場にある我が愛?車の姿
ワイパーは降雪予報に上げてありました

最近の冷え込みに幹線道路に撒かれた「塩カル融雪剤」で、油汚れの様な車体も白ムク姿
まるでムーミンだね
この後は暖気運転しながらの雪下ろしで、体は冷え切ってしまった

我が家は仕事先から北に約20kmのところ
走るにつれ雪は次第に少なくなっていき

約30分後に我が家に着くと道路の雪はほとんどなく

こんな状態でした
でも明日の朝、この道路は間違いなくアイスバーンになっているでしょう

この冬は冷え込みが厳しい信州です
大雪の降る年は比較的温かい時が多いから、今期は雪が少ないかもね~

なんて安心していたら夜半から降雪が激しくなってきました

コリャしっかり積もりそうだ、明日の朝は早起きして雪かきしなきゃ

今朝は午前6時に起きて雪かきしました
雪は止んで約5cmの積雪におさまりました
久しぶりの激しい降雪に脅かされましたが・・・ ホッ!

明日から冬型の天候も緩むとのことで、春が待ち遠しい今日この頃です

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブルーイレブン

2011年01月28日 | そら モノ 色々 
先日、 1月14日の朝刊に~
海上保安庁の国産旅客機 YS-11 の最後の1機 「ブルーイレブン」 が
約42年間の活動を終えて引退、海上保安本部羽田航空基地で13日に解役式が開かれた
~と各紙写真入りで紹介されていた

恥ずかしい話だが、この時まで「ブルーイレブン」なんて知らなかった私は
海保のYSの事を「ブルーイレブン」というの? っと素人よろしく師匠に質問してしまった(笑)

海保の機体には所属基地によってニックネームがつけられていたが
羽田基地所属のこの機体は「ブルーイレブン」だったのね

慌てて自分の倉庫を探したら

YS-11A-200 JA8701   LA701 ブルーイレブン
見つけたのは羽田のタキシーウェイを転がる機体のみ
ブルーイレブン の青文字が機首に見える


羽田空港は広いので機体までが遠く望遠でもキツイ
おまけに陽炎にやられてスキリした画像は皆無でした・・・

以前厚木基地でも日本飛行機(通称ニッピ)で整備後のテスト飛行をする海保のYSを
何度か撮ったことがあったから、こちらも探してみたけど


出てきたのは、 JA8780 LA870 しゅれい  那覇航空機基地所属機
 (09年に退役してフィリピンに売却)


 JA8782  LA872 おじろ 千歳基地所属機
 (09年に退役してフィリピンに売却)
の2機がでてきたのみで共に2008年に撮影したものでした

以上の画像を見てお気づきの方もいると思いますが
ブルーイレブンの尾部型は細長く伸びたかたちなってます
対潜哨戒機には必ずある長いテールブームに似てますが、小ぶりだがこれも同じもの
MAD(マッド)と呼ばれる磁気探知機を搭載、対潜哨戒では潜水艦の金属を探知するのが目的だが
海保のこれは各地の地磁気の真方位と磁気方位を観測する為の装備だそうで
この LA701 が海保では唯一装備していたもの


最後に羽田の旧整備場にしばらく留め置きされていた 

那覇基地所属の JA8791 LA791 しゅれい  の画像を
 (この機体もこの後フィリピンに売却された)
このように置かれるとマニアとしては撮りやすくてありがたい

ブルーイレブンもこんな風に置いてくれたら、慌てて撮りに行けたのだが
15日に茨城空港で一般公開後、羽田経由で19日に航空自衛隊の美保基地へ最後の飛行を行った
そこで42年の機体歴に終止符を打ち、部品取りの運命とのこと
最後の花道(ランウェイ)は賑わったものの、なんとも寂しい結末だ
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬でも熱いと噂の羽田

2011年01月25日 | 羽田空港
冬晴れの羽田で時間潰し

国際線ターミナルがオープンした羽田空港ですが
信州発の東京観光?ツアーにも見学コースに必ず入っているなど
新ターミナルは観光客で溢れかえっています

既存の国内線ターミナルでも、この時だけは混雑してますよ

就航してからだいぶ経ちますが相変わらず女性ファンに追かけられているのは

”嵐ジェット” 実は私も順光でまともに撮ってないので撮り直したいのですがね・・・

スターフライヤーには国際線進出記念のステッカーが付いてます
なんでもこの2月に関西空港から海外チャーターの初便が出る記念とのこと


なかなかグッドなデザインですがマニア泣かせの左右デザイン違い
反対の右側は~ 

2つのステッカーをアップにしてみました


ステッカーの文字 KIX は関西空港の3(スリー)レター
ちなみに羽田空港は HND、ロサンゼルス空港は LAXです

平日でも混雑している国際線ターミナルですが

混雑の中、この日は日向で居眠りしている方もいました そこは通路ですが・・・
(体調不良でもヤラセでもないですよ、意味不明で寝てました)

こんな小さな機体は国際線ターミナルから300mmレンズではチョイと辛くてトリミング

海上保安庁のガルフストリーム(Gulfstream)Ⅴ  JA501A

その後別の目的で移動後、暗くなってから~

24時間運用の羽田へ短時間だけ出なおししたのは、この機体を狙っての事

新就航した格安エアラインのエア・アジア、夜着、夜発の泣かせるヤツです
ついでに少しだけ早着していたハワイアンを狙ったが

シャッターチャンスとなるこの2機が出発するのは午前0時近くで
最終電車がなくなってしまうので、証拠写真で我慢して撤収

もう少し温かくなったら夜更かし遠征で撮り直しすることとします

冬でも今が旬の熱い羽田、撮影はなんとなく中途半端で・・・
そんなことより、早朝気温が-10℃の信州から行った私には
熱い?飛来機とは関係なくポカポカ陽気の羽田でした
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現在進行形のプラモは DC-6   つづき 

2011年01月23日 | プラモの話
図面とキットとを合わせてみると違う部分がでてくるのは覚悟してましたが・・・

このキットはアウトラインの云々というよりも
成型部品の表面処理があまりにも粗悪!

胴体部分の裏側に構造物もないのに表面が大きく凹凸していて
極端に表現すればに波打っていた

前輪の収納部分(ギアボックス)を自作し、胴体を貼り合せてから
図面を厚紙に貼りつけ型紙を作り、荒削りで全体のプロポーションを整える


かなり荒いサンドペーパーで削ることに


ソリッドモデルならわかるが、市販のキットでこんな事をやらなければとは・・・

旅客機は顔が命! 機首部は完成後に一番気になる部分で~


~手を抜けないのだが、なかなか思った通りにならない


さらには、機首の成型中には裏打ちの樹脂が回っていなかったようで
穴が開いてしまった! などのトラブルも続出、参ったまいった(大汗)

尾部のテールコーンの形も気になるので

細切りプラバンでラインをつけてから、瞬間接着剤の表面張力を利用して
型を造っていく、瞬間を繰り返せばしっかりした構造物の出来上がり

他にもあんな所、こんな所が気になりプラ版で盛ってみたりしたが

成型が終われば、プラ板はほとんどなくなってしまう、出来上がった盛り上げ部は0.?ミリの世界
このあたりは完全に自己満足ということだね・・・(汗)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現在進行中のプラモは DC-6

2011年01月21日 | プラモの話
キットレビューばかりでしたが、現在もプラモ作ってます

先日購入したVISCOUNT(バイカウント)を作ろうか
以前よりストックしていた DC-6 を作ろうか、かなり迷ったのだが

お隣ブログの 「こつこつ旅客機」さん のカテゴリー「自己紹介」にある画像や
月刊エアライン誌の12月号に載っていた、DC-6とキャプションのある画像を見て
「やっぱりコレ作りますか!」 と決めちゃいました

でも、エアライン誌のディスプレイ模型はDC-6じゃなくて DC-7・・・ だよねぇ(爆)

手持ちの DC-6 のキットは ミニクラフト(MINICRAFT)社の 1/144 キット

箱絵の機体は DC-6 らしくない姿だし、絵を見ただけで気力が殺がれそうだったが
その度に 「こつこつ旅客機」さん の画像を見て気分をなんとか高揚!

別売のデカールとエンジンパーツも以前揃えておいたので製作開始しました


先ずは資料集めから
DC-6の画像はネット社会のお陰で検索すれば沢山入手できる
しかし図面の方は手に入らず、手持ち資料を掘り起こした

見つかったのは、DC-6の軍用型 C-118 の1/200図面と
別売デカールに入っていた説明書の図面のみ(スケールは1/157と割り出した)

これをスキャナーで拾って拡大すれば、1/144の図面の出来上がり


早速キットの胴体とサイズや外形を合わせてみて修正箇所を探したのだが・・・

あらら・・・

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする