三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

いただいちゃいました

2013年06月28日 | Weblog

出勤すると、同僚のギャースケ姉さんが
「引き出し整理してたら、あんたにあげようと思って忘れてた~」

っと、目の前に出されたのは

「おッ!、これは!!」

2年前に私のブログでも紹介したことのある飛行船、アリコのスヌーピー号

「こっちのは私のヤツ」、とギャースケ姉さんの手にぶら下げられた飛行船

なかなか雰囲気のあるモデリング

この飛行船のミニュチュアは、アリコが保険等の販促用に配った非売品
身内の方が以前関係会社に勤めていたので手元に来たそうだが
引き出しに入れられ、そのままに・・・


もらった飛行船は開封するのがもったいないので(笑)


ギャースケ姉さんのモノで激写


飛行船下部のゴンドラ位置にあるスイッチを押すと
今井美樹さんが歌うCM曲「Getting to Know You 仲良くしましょう」が流れる
 チョッと古いかぁ(汗)


ただ音が割れてチョイと聞き取り難かった



「アンタとオソロだネ!」と言われても、アッシは宝箱にしまって持ち歩く事はないけどね(笑)


本物の飛行船「スヌーピー号」は現在も運行中
先日はクマモンとコラボもしたとかで、暫くは北の大地に遠征中のようだ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コークスクリュー

2013年06月25日 | Weblog
コークスクリューと聞いて
飛行機マニアならブルーインパルスの最終演技を思い出すが

大抵の方はジェットコースター等を思い浮かべるのでは~


そんな中で今回のタイトルはどちらでもないコイツ



 変わったデザインのオブジェみたいですが
 これはオランダ製、ワイン瓶のコルク栓抜き
 


  使用方法は簡単

  ガイドレール?になる部分を瓶にピッタリくっつけて
  
  

  あとはスクリューを刺して回し続けるだけ


コルクは必ず抜けて上がってきます

  こんな具合にね


ひとつ注文を付けるとしたら~

このスクリューを突き刺す前の作業
ワイン瓶の口に付けられている、フォイル剥きかカッターが付いていたらなぁ~ って思う


それよりも・・・、これを使うたびに一番悩むのは~
私の飲むワインより、栓抜きの方が値段が高いことだよね(大爆)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/72 Fairey Gannet(フェアリー ガネット)

2013年06月20日 | プラモの話
     
キットは前回紹介のガネットAEW(早期警戒型)と同じく
旧フロッグの金型流れのモノだが、値段の安さで Donetsk Toy Factory というメーカーのもの
ガネットAEWの時にも書いたが、元キットは古過ぎて出来はそれなり
今回も素材として使用、全面的に手を加えねばならなかった
(下画像の左側が素材用のキット、コックピットのPはさらし首状態)


上の画像右側は洋書から拝借したもので
ダックスフォードの #277 と同じ塗装だが、対潜型のAS.1 機体番号は XG798
ダックスフォードに展示されてる機体は、電子戦用のECM.6型 XG797


「実際に見た機体を作る」が信念なので
ダックスフォードで見たECM.6型を、塗装もそのまま
831SQ(飛行隊)で再現することにした

ECM型の特徴は爆弾槽カバーに丸型の突起があるくらいだから
ホームセンターで買ったネジに付属してたワッシャーを利用して成型

エアロクラブのホワイトメタルパーツを仕入れ、プロペラや足回りを整え
排気管は縁の薄さが欲しかったので
机上にあった、レポート用紙の切れ端にプラ用接着剤を塗り重ね
丸めて段差等を消したものを使った




キャノピーはニュージーランドのファルコン社製のものを使用
最後部のキャノピー部のみオーバースケール気味に感じたので
型を自作して作り直してみた




各翼舵面やフラップは全て一度切り離し、成型後に再接着
翼の折りたたみ機構も完全自作
翼内のリブは奥に2枚程作り、肉抜き穴から奥のリブが見えるようにした
今ならエッチングパーツが販売されてるというが、あのエッチングは平面過ぎない?


水平尾翼に立つ、小さな垂直尾翼も前回と同じようにプラ版から自作

デカールはUKの Model Art 社 デカールに GANNET ECM.6 831SQ があり使ってみた


ガネット用に自作したギア格納部等を削りだす為のテンプレートや
キャノピーの元型など

        

手はかかるモデルだが、手がかかるほど夢中になる

作ったのは前回のAEW型(早期警戒)が1995年、今回のECM型が1997年
その頃には旧フロッグのモデル以外にキットの選択肢はなく
作り手側それぞれの手の加え方により、完成した姿が大きく違うこととなった
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダックスフォードで出会ったガネット(Fairey Gannet)です

2013年06月17日 | エア・タトゥーの思い出
          
          1996年のRIATついでに訪れたダックスフォード博物館
         そこに展示されていたのがこのガネット対潜哨戒機(ECM型)


艦載機ならではの折りたたみ翼の機構部も近くで何枚か撮影できた


しかし、予算の都合でフィルム節約は毎度の事
模型作りを前提に撮影する時は
本当はアソコやココもアップで撮りたい所ばかりなんだけどね



        


実際にプラモを作るには、コレではやはり資料不足

帰国後にAircraft ModellingやF-40等の洋書も何冊か手に入れたけど・・・
 


するとこの時一緒した仲間、Kubo君から大量のダイレクトプリントが送られてきた

(画像は送られた写真のほんの一部です)

もちろん折りたたみ部の写真もあらゆる角度でタップリと
こういう時は、同好の志が有りがたい


これだけ揃えば、作らねばなんめぇ~ なっ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/72 Fairey Gannet(フェアリー ガネット) AEW

2013年06月14日 | プラモの話

 ~「帰国後に早速キット探しに走った」~
前回の最後にこう書いたが、当時はガネットのキットは少なく

イギリスのフロッグ社倒産でロシアをはじめ共産圏に多数流れた金型で成型されたキット
その元型を使い、販売されていたメーカー違いのキットが幾つか
購入したのは、ロシアのノボ社製キット 1/72サイズ ガネット

対潜型のフロッグのガネットを早期警戒型にするために
胴体部分をバキュームで成型されたAeroclub社のコンバージョンキットで差し替え?
Aeroclubのキットにはホワイトメタル製のプロペラや排気管
アンダーキャリア類が付属されていた


ところで、フロッグのガネットは確か1956年(昭和31年)頃の製品
現代の水準とは比べようもないキットで、あくまで素材としての使用
ガネットAEW型機では、フロッグキットの主翼と水平尾翼のみを使うが
主脚の格納部等もなく完全自作となる
もっとも、Aeroclubの胴体部も所詮はバキュームなので
前脚格納部やコックピットも完全自作せねばなのだが・・・

苦労の3ヶ月後に生み出された機体は


もちろん機体は博物館で見たガネットAEW
849 Naval Air Sq の #070 を再現
デカールは Model Art のものを利用したが、フィルムが硬くて参った



   自作した各ギアベイ部はこんな感じ、完成後の機体は強度が微妙で
   この撮影は、模型にとっては命がけでした
   
   ところで翼裏面に描かれた複雑なラインの黒線
   デカールなどないから定規を自作して油性ペンで一発で描いたが
   こいつが一番気を使って苦労したところだったような



Aeroclubのキットには、キャノピーもバキュームのモノが付属していたが
製作途中で行方不明に、仕方なく型を自作し塩ビ板で搾り出した自前キャノピー


キャノピーの元型と主翼下のラインを描く為の自作テンプレート

胴体後部のバブル型キャピーは付属品を成型
水平尾翼に立つ、小さめな垂直尾翼は、フロッッグのものは使いものにならず
プラ版からの自作成型品を装着した



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする