三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

城下町モデルコレクション 報告2

2023年03月30日 | プラモの話
メイン会場へ入ると、すぐに出迎えてくれたのが

今回の展示会 ゲストの
プロモデラー 松本州平氏のコーナー



 以前のスケールアビエーション誌に載っていた
 ハセガワ 旧 1/32 のゼロ戦、あの手打ちリベットがビッシリの現物が目の前に


 タミヤ 1/48 の P-38 もスケビを飾った モデルだ

もう一点は、スウォード 1/72 日本陸軍機 キ-102(五式複座戦闘機)

他が 1/32  1/48 と大型モデルだったので存在感は若干少なかったが
珍しいスウォードのキット完成品を拝むことができた

ただ、私的には、先日 松本氏が 完成させていた「銀河」を拝見したかったなぁ
いやぁ~ それでも満足 満足



メインの展示卓、主流は今回の展示会テーマに沿ったガンダムが占めていたが

こんなのも好きなんです

映画「海底2万マイル 」で登場した潜水艦ノーチラス
台座からすると、ペガサスモデルの1/144と思われるが
自分も子供の頃に、イマイか何処かのキットを作り 風呂に沈めた記憶が(笑



これもイマイのキットかな



「謎の円盤 UFO」に登場する SKY-1 とかいうロケットと
 ウェザリングを適度に施された サンダーバード1号
 サンダー1号は大抵垂直に完成モデルを展示されてるが
 こんな着陸態勢の展示もイイネ、TVシリーズの第1話を思い出すよ

この卓には、他にも気になる作品が沢山あった



こちらのレトロなバイク群は、1/20 サイズでフルスクラッチ作品

タイヤはプラ材から削りだしスポークは金属という本格派

 コレ見てたら、大昔に仕事場のショップに
 フルスクラッチで金属から作り上げたバスの模型を置いてくれないかと
 持ち込んできた近くの住人がいたなぁ

 その方、その方面では有名で
 モデルガンを自前で設計図から作り出すという方

 GUN雑誌内で、手のひらにのせたモデルガンとお顔を見たことがあった

 自分は置いてみたかったが、上司は興味ないから門前払い状態
 あれからどうしたんだろう、あの方も生きてたら高齢になっていると思うが・・・

                                  ~さらに つづきます


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3年ぶりの地元プラモ展示会

2023年03月26日 | プラモの話
 塩尻駅で腹ごしらえして出掛けて来たのはコチラ

 松本市内で行われていた、松本城下町モデルコレクション 

     

 前回が2020年の冬だったから3年ぶりか
 あの時も消毒やら色々と制約を受けてはいたが

 大きな展示会をやっと再開できたのはありがたい

 今回、展示会場は2箇所に分かれていた
 エレベータを6階でおりると
  ホワイエ(ロビー)に展示されていたプラモ達


地元の「まつもと模型倶楽部」がお出迎え

今回は特別企画展示が、「ガンダム歴代ライバル機祭」となっており
ガンダム系が主流のようだが 飛行機やAFVもしっかり主張してくれていた

最初に目に入った、1/35サイズの 現用戦車

 英陸軍のチャレンジャー 


 米陸軍 M1 エイブラムス戦車だが
 これは見慣れたデザート塗装ではなく、これはNATO3色迷彩?
 砂漠塗装とはイメージがだいぶ変わるね

こちらは今回の展示会場で、一番多かった車種じゃないかな

イスラエル陸軍のメルカバ戦車
飛行機系 も 戦闘車両系 もイスラエルは独特の形状や改造が施され
マニアには人気の国で、自分でもこのメルカバは気になる戦車だ


少し後ろで目立っていたのは 駒ヶ根モデラーズクラブの卓

実機は小型な戦闘機 F-20ターガーシャークだが
この大型モデルは目立つし、塗装がエリア88のカザマシンの乗機だもんな



こういう遊び心が大好き

こちらは ナガノ モデラーズクラブ の卓にあったAFV達

やはり奥の2車はメルカバとスーパーシャーマンのイスラエルの戦車達
 アッ 手前はヒトマルじゃん!

 代表でメルカバをアップで


 
こちらは うえだモデリングサークルの卓にあった戦車

1/48 チャレンジャー と 1/35 メルカバ
メルカバ 人気です

  
   1/35 WWⅡ ドイツのシュヴィム ワーゲンなのだが
   名札がお隣の展示品と入れ替わってた
   同じ方の作品だったから~ まぁ いいかぁ



こちらの卓でやっとみつけた 飛行機達にホッ

 1/48 タミヤ のゼロ戦32型


 1/72 ハセガワ F-16C ブロック25

どちらもジオラマ風なベースがイイネ

飛行機系が少ないんじゃないかと不安になりながら
お隣の部屋へ移動する


さぁ これからがメイン会場です
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安心と不安の駅そば

2023年03月23日 | 立ち食い系 そば屋さん
先週末、土曜は天気が崩れて雨模様
仕事中に訪れる来館者の挨拶は、決まって「雪じゃなくてよかったね」
まぁ、最低気温も4度なら大丈夫だとは思ったが

朝のTVニュースでは「松本方面は真っ白け」だとか

そんな雨も仕事帰りの夜には上がってくれた


翌日曜は中信方面へ出かけなければ~ だったのに
そんな時に限って、年寄りが問題を起こすと決まってる

おかげでだいぶ出遅れて、 昼過ぎにやっとJRで出かけた


 塩尻駅で腹ごしらえしようと途中下車


ホームから見えた駐車場の車には、前日の雪がのってるよ
 塩尻も雪だったんだ!


この日は日本一狭い駅舎内の立ち食い蕎麦を
ここの蕎麦は「桔梗」さん、チョイと前にも食べてはいたが
JRの時刻改正にともない値上げされてないか不安で確かめたかった

 
 かき揚げ蕎麦 が 550円に変化はなく安心はしたが
 やはり 550円は高いと思ってしまう

 この狭い立ち食いスペースは、定員1名のみ
 私の後も、何人かの方が入ろうとしてきたが

蕎麦店のお姉さんに
「定員1名なので、お待ちいただくか 改札で蕎麦食べに と言って待合室側に~」

ちょうど昼の混雑が終った感じの調理室を覗きながら
早い者勝ちで確保した「蕎麦」にありつく
 

いつもの変らぬ蕎麦麺は良いのだが
自分の口がおかしいかもなので~ あくまでこの時の個人的な感想ですが
 なんとなく汁の味が以前よりも薄いような感じが

 薄味?なのでつい飲み干してしまった

そんな味の不安は、いずれもう一度食べなおしてからの宿題とすることに

なんかお腹が満たされすぎたが


やっと着いた、松本駅前のバス乗り場で
 草間弥生さんのデザインしたバスをやっと写真に撮れたよ ブレたけど


これから急いで目的の場所を目指さねば

その報告は、後日に
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年度末だって コイツを作る

2023年03月18日 | プラモの話
年度末で追いまくられていても
一区切りすれば、気分転換だけは外せない

空港等へ出掛ける時間はつくれなくても
書類をかたつけ、目の前の模型専用の机に向かう


こんな所までは なんとか出来上がった
  航空機用 F396 大型トーイングカー

画像の左下に転がる赤い小物は~

実写の後部画像はこちら

後部車体の奥に見える、校庭のライン引きみたいな形の赤い物体

3Dのキットでは車体と一緒に造形されていたが
表面整形時に邪魔なので削り落したモノが右側で
左下がプラ板の積層から整形中の自作品


その整形した物に真鍮線を加工し塗装すれば

なんとか元の造形物よりは見栄えが良さそうだ


工程が進むにつれ、実車画像を検索すれども
一向に判別出来ない部分があり困ってしまった

それは車体の上面のウォークウェイ(滑り止め)の具合
大型車両ゆえに、撮影する側の目線では上面が全く見えず
トーイングされる大型航空機のコックピットあたりからの画像があればなんだが
軍用基地での使用車両では出回る画像は少ない

本国、UKの検索システムを使っても出なくて
Google Mapの衛星画像から、大型機のベースとなるRAF基地を拡大し
真上から覗こうと思ったが、F369トラクターが居ないのよ
やっと見つけた! と思ったら新型トラクターだったり・・・

それでも、創造?と ねつ造?でマスキングしてやっちまった



基本、エアブラシで塗りあげたが
マスキングが難しい凹んだ部分や、細い部分は自作デカールも使う

仮貼りのつもりで車体ナンバーやコーションデータの自作デカールを試したが
「ROYAL AIR FORCE」の文字が若干小さく感じたが、このままでいくことに
 



キャビン(運転席)は何回目かの窓マスキングは最終工程
仕上げの半つや消しクリアーを塗り終えるまではこのままで


試しにキャビンを載せて全体像を確認

これで一応かたちになり
車体外周の、削り落した小物制作を進める事ができる


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こいつを見ながら書類仕事~ は無理だ!

2023年03月14日 | Weblog
年度末 進行中です
先日のブログでも書いたが、こんなに忙しい年度末は久しぶり
コロナの落ち着きもあるのだろうが、とにかくてんてこ舞い

それでも週末に無事法事を済ませ、気持ち的には峠を越えたような
 あくまで気持ちだけで、書類は山のまま・・・

先月、以前から探していた映画のDVDをやっと仕入れることができた
TV放映では何度か見ていたし、録画も当然していたのだが
VHSビデオからのダビングだったり、映画の一部がカットされてたりで
しかし日本での発売がなかなかおこなわれない

仕方なく米国版を輸入しようかとも考えていたところへ
偶々検索すると~ 販売されてるじゃん!

 そのタイトルは「戦略空軍命令」


 映画の製作は1955年の米国作品
 なんと、私の生まれる以前の作品だった
 主演はジェイムス・スチワート(1997年 89歳没)
 相方はジューン・アリソン(2008年 88歳没)

ストーリーは、爆撃機の訓練飛行ばかりで派手なドンパチは一切ない
でも、高空をコントレールを曳きながら飛行する姿に、マニアはたまらん

なんたってCGなどない時代の映画
当時は米空軍全面協力の映画が何本も製作され
その殆どが実機による映像が素晴らしく、これもその内の一本

下の動画は映画からの抜粋的なYoutube 映像
B-36の離陸風景がメインで、無塗装銀ムクの綺麗な機体がわかると思うので拾ってきた

                               Six Turning Four Burning - Convair B-36 "Peacemaker" (HD)


登場する機体は B-36 、B-47 等の実機ばかり
往年の米空軍が誇った 大型の 戦略爆撃機だ

特に B-36 は大戦からの爆撃機を継承するような大型の機体に
プッシャー式のレシプロエンジンを片翼3発づつの左右計 6発と
さらにその外翼にジェットエンジンを片側2発づつの4発をもつB-36D型


                               The B-47 and Jimmy Stewart "Strategic Air Command"

この映画のおかげで、B-36の機内設備やB-47のナビは
コックピット下に座席があり操縦者に座席下から顔を覗かせることができると知った



   

すでにDVDを仕入れてから、3回ほど視聴しているが
年度末のゴタゴタで疲弊し、混乱した頭を癒すには絶好な映画

先日も法事を済ませた夜に
寝酒片手に見入ってるうちに寝落ちしてしまうとは参ったが

コイツを見ながらの年度末仕事はまったくできない
やはりそういう時のお供はラジオで決まり

普通のFM放送と同時にエアバンドもスイッチオン
あれ? 自衛隊機の声が最近少ないな~
と思っていたら、そうだ! 自衛隊さんも年度末
燃料等のケツが決まってるから飛べなかったの忘れてた(笑

コロナと介護のおかげで遠征できないでいたら
そんな基本的な事案も忘れてた年度末の自分です(大汗
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする