三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

松本 城下町モデルコレクション 2024 ~最終 報告

2024年04月29日 | プラモの話
4月いっぱいかけて紹介してきた展示会報告も今回が最後です

最終会はヒコーキのオンパレードで

先ずは 蛇の目マーク(RAF)機から


スピットの独特な翼形状はやはり絵になります

英国の航空ショーで撮りなれたスピットなんですが
自分は大戦機よりも現代機ファンなので
モデル制作もキットも持っていません


この塗装のハリケーンは初見だなぁ~ と
レジ(機体番号)が見えてるので検索すれば~ でるわ
 ハリケーン V7101 ジョージ・バージズDFC中尉搭乗、69飛行隊
RAFルカ、マルタ 1941年5月

ルーマニアに売却され、紛争初期の東部戦線で使用された数少ないハリケーンの1機


 昨年の展示会でも、大物キットの乱立で
 展示会場を圧倒していた面々の作品は、増えていた
 

 
今年も 模型雑誌 のアノ作品が目の前に

今回一番気になった作品がコレ


F-117 ステルス戦闘機 なんと空中給油スタイルで展示されてた


空中給油プローブも丁寧に作られているが
このプローブ部だけで1/32の大型モデルを空中に支えているとは



手前のF-14よりも奥のトーネードが撮りたい・・・


やっと撮れた この角度が精一杯

このドイツ空軍のトーネード
タイガー塗装の実機を英国で撮影したことがあり 、好感度 爆上がり
その実機は地上展示のみだったので、背部の塗装がこうなっているとは知らなかった


最後もやはり イギリス機 で


先に紹介した同じ スピット や ハリケーン も
作り手が変わると作品の雰囲気もそれぞれに違う
プラモは簡単に出来上がり、どれも同じなんて大間違い
 これぞ本来のプラモだぜ




米海軍のグラマン ヘルキャット、戦中派でグラマンと言えば大抵はこの F6 ヘルキャット
米海軍機もRAF塗装を纏えば印象が大きく変わることも教わる



最後に、本来の米海軍塗装の グラマン F4 ワイルドキャットで今回の展示会報告を〆ます


展示会を見終えてから~ あれ? ヘリのモデルが1機もなかったことに気がついた
 ヘリって人気ないのかな?
メカニカルな部分があり、作り応えを感じるので自分は好きなんだが・・・

 この5月以降に販売が予告されてる 1/72サイズ の新製品でも
 チェコの LFモデルからは  英海軍 ウェストランド ワスプ HAS.1 が
  
  
  
  1/35サイズという巨大キットのCH-54スカイクレーンを販売した
  ウクライナの ICMからは、来年 1/72サイズでもCH-54をリリース予定だとか
  どちらの機体もエンジン部が丸出しで
  作り応えがありそうな予感に今からワクワク(笑
  

来月にはプラモメーカーが集中する静岡市のツインメッセで
静岡ホビーショー と モデラーズクラブ合同作品展 も開催される

そちらでも 今回展示されていた作品のいくつかが お披露目されることだろう

今年も行けない私は、一足先に見られたことで良しとすることに

 さて 体調も良くなってきたし、そろそろ自分のモデル制作も本腰いれるかな
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松本 城下町モデルコレクション 2024 ~報告 3

2024年04月25日 | プラモの話
旬な話題で中休みをいただいているうちに
展示会開催から一ヵ月以上 過ぎてしまいましたが
めげずに「城下町モデルコレクション報告」 のつづきです


今回はヒコーキ系無しで気になった作品を紹介

塗装の癖?が似ているので
下の3画像は同じ方の作品だったと思います
それも個性なんですね いい感じ


モデルや小物も丁寧に工作、塗装されており参考になります

 
 民間払い下げの旧軍用車両なんて発想は考えもしなかった


フィギュアーの動きも不自然さなく、良い引き立て役になってますね
白い星の 米軍マーク はデカールではなく塗装表現じゃないかな


この作品はネット上で以前に見たような

その時から好感がもてた作品で~ イイネ

 
 ガンダム系の作品は今年も大量に展示されていたが
 その中で、ガンダムの大きさを感じられる作品は珍しかったので



グレイハウンド・バスの塗装がリアルで
 映像の一コマみたいな風景


同じ1/32サイズの 軽トラ のモデルで 色んな情景を楽しませてもらった





左の画像のモデル、思い切ったモデルの切り取りに打ちのめされた(笑
それこそ、懐かしい一枚の写真みたい


この作品群も一人の方の作品で、色目等に個性がでているような
自分の作品も、もしや個性がでているのかも


  次回は展示会報告の最終回、ヒコーキ だけで〆る予定です        
                              ~つづく
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もう採れたの!?

2024年04月21日 | 歳時記かな
前回記事の終わりに、初夏の山菜~ なんて書いたけど

昨日の朝、洗濯物を干し終え 薄雲り空を見上げながら
「昨年は山菜の生育が早すぎ、採り遅れて食べられなかったけど」
 「今年はどうかな? 食べられるかな?」
 
 ~なんて話していたら
それから30分も経たないうちに 届いた! コレ

 

久しぶりに会えた タラの芽 
いつもより1週間から10日ほど早いと思うけど

それでも若芽の育ちはかなり早い雰囲気で
今週で終わりそうな生り具合だね
以前は、GWが タラの芽採り のピークだったのに


朝採りしたものを、9時には届けてもらった贅沢者の私でしたが
夜まで仕事だったので、食べられるのは本日 日曜になりそう

せっかくの初物、ノンアルビールでも探しに行ってこよ

そうそう、ノンアルといえば
先日、スーパーの棚にみつけた新モノ
  

 アサヒのビールテイスト「アサヒ ゼロ」を飲んでみた
  値段は高かったけど・・・

 以前はノンアルなんて 全く興味なかったのに
  今では時々 お友達(笑

 この「アサヒ ゼロ」、確かにビールみたいな味でビックリ
  でも個人的な感想だけど・・・
  3口くらいすると苦味が気になりだして(笑  



 口直し じゃないけど
昨日の仕事先でいただいた 「さくら湯」

周囲の桜は落花 真っ最中で 旬な中で味わう

 サクラ湯 と言えば思い出すのは~


以前は行きつけだった、小料理屋さんの「サクラおにぎり」

残念ながら、昨年閉店してしまい
もう食べられなくなってしまった

食の思い出さえも増えていく歳になってしまったのかな
コメント (2)
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旬な風景 も急ぎ足

2024年04月18日 | 歳時記かな
展示会報告の途中ですが
時期の話題を出しておかないと、手遅れになりそうなので(笑


今朝は寒の戻り? ってほどでもないが、気温一桁で肌寒い
曇り予報に加え 周囲の山々は霞んで~ 


これって黄砂だよね? たぶん

夕方から雨降りの予報になっている
屋根や車も、黄砂の跡がシッカリ残りそうだ


年度末から 年度初め が慌しく過ぎて
コロナもある程度おさまったということで、歓送迎会も普通に集中

先日は、近くの川魚専門の料理屋で 2年間勤めた大役の解散会


初めて訪問した料理屋さんではなかったけど
沢山並んだ料理の中で コイツは珍しい料理

左は「鯉の洗い」なので毎度の品なんですが
右の焼き魚は「鯉の塩焼き」、今までなら「鯉の旨煮」だったけど

以前にも、このお店で鯉尽くしをいただいた時に
小ぶりな 塩焼き を食べたことはあったが
今回は切り身も大きく、その旨味をタップリ味わえた

これ,、塩加減がちょうど良く 本当に 美味い
今回、自分は ノンアルビールだったので惜しかったけど
酒の肴にも、御飯のお供にも合う焼き物

最近、メニューが少し変ったということで
「鯉の から揚げ」や「マリネ」もお奨めだとか
ただ前日までに予約が必要とのことで

皆さんも、次は是非 家族で訪問しようということに


ここの〆は、やはり「うな丼」で、なぜか御飯が大盛り!
 結局 食べ過ぎてしまった・・・

ホント 酒を飲まなくなってから体重増加中で
いよいよ気になりだした私です(笑




数日前、仕事での訪問先近くの道路は
ローカルで話題になってた 桜のトンネルが出来上がっていた

つい先日には こんな風景だったんですよ

夜中の降雪が、朝の冷え込みで凍りつき 
桜並木ならぬ、樹氷の並木道 だったのに

それが  すでに桜は満開を過ぎてしまい
 今年は季節が急ぎ足で過ぎてくような

そういえば「ふきのとう」は食べる前に終盤となってしまった
次の 初夏の山菜 を楽しみにすることに
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松本 城下町モデルコレクション 2024 ~報告 2

2024年04月14日 | プラモの話
本会場への入り口手前に展示されていたのは

サンダーバード5号 プラス3号
 世代ですから気になります


サンダーバード や キャプテン・スカーレット 等
イギリス製 人形劇TVで育った世代も、今じゃ高齢者の仲間入りです(笑


さて、開場から30分程しか経っていませんが
本会場内は大混雑中、制作者と見学者との意見交換も盛んで

時に写真撮影も憚れ、会場内を2度 3度とグルグル廻る事に


指定された見学コースは ゲストさん 達の卓から覗き見です

 先ずは 筆塗りの巨匠 清水 圭 氏の作品





筆塗りと聞くと、自分も昔しに苦労した 筆跡
もちろんそんな痕跡は微塵もない
さらに、筆塗りで失敗したことは皆無なんだとか

筆塗り特有の質感が確かに生きてるね
ひとつ聞き忘れたんだが~
 完成直前のコーティング塗装はやっているのかな? 


AFVダイオラマモデラー 吉岡和哉 氏の作品も



そして城下町プラモの常連ゲスト 松本州平 氏はモデルの列線ができてました
  
  大量に並んでいるのだが、州兵雑誌の表紙 雷電 が無いぞ(笑





これだけの作品をの持ち込むには、さぞ大変だったろう
宅急便を使う方もいると聞くが、梱包方法や破損状況も気になる


 さてここから一般展示ゾーンです

  

   
     展示ベースを斜めに作る なんてところも今後の参考になる


 完成モデルだけの展示は本当に少なく
 フィギュアーや小物等が引き立て役だ


この未来風な白バイ? は赤い警告灯が点滅してさらに目をひいていた


                          ~つづく
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