久しぶりに ど・マニアな 飛行機ネタを
編隊コレクションの紹介なので内容は重めです
以前、ファントムの T/O マニュアルを紹介したが
こいつもいつ頃手に入れたのか忘れてしまった
たぶん、1990年代の中ごろだったかな
1990年代の米国のサープラス・ショップには
色んな航空機のマニュアル(もちろん実物だが分厚い辞書のよう)が出回っていた
その中にあっても、射出座席のマニュアルは
当時では珍しいこともあり、つい手を出してまった
(まだFAXでの注文の時代でポチッじゃないですぜ)
そのマニュアルは
マーチンベーカー Mk-J5D のもの
マーチンベーカー社は英国の射出座席を製造する老舗メーカー
多くの西側航空機に射出座席を提供している
とは書いたが、 射出座席 って何? という方の為に
一応 ウィキペディア へのリンク を貼っておきます
前回の 編隊コレクション で
OV-1 モホーク の操縦桿を紹介したが
(画像はネット上から拾ってきたものです)
そのモホークのコックピットに
並列に2座席 鎮座する射出座席が Mk-J5D
(左画像の座席は、たぶん Mk-5D でJ5Dとはヘッドレスト部が若干違う)
ローデンあたりの 1/48 OV-1D モホーク を作っている方がいたら参考に
この Mk-J5D 座席にはショルダーハーネスはあっても
上の画像のようにラップベルトは座席にはついていないんだ
搭乗員が装着するハーネスにその部分がついている
白と青のコードのようなモノは、足のレッグガーターに取り付け
脱出時にラダーペダルから足を強制的にシートに拘束し、切断事故を防ぐもの
(以下の画像は全て Mk-J5D マニュアルより抜粋)
1990年代の米国のショップでは
ファントムの退役にともない
大量の射出座席もスクラップ化され
それが業者に出回り、バラバラなパーツとして
マニア向けにも販売されていた
もちろん完全な形での射出座席販売もあり
(ロケットチューブ内の火薬や
パラシュート、サバイバルキットは抜かれていた)
F-4ファントムに装備されていた Mk.7 はもちろん
F-15 や F-14、A-4、A-6、A-7、B-52、F-102 等の
射出座席が販売されているのを
送られてきたカタログで確認したこともある
(ネットが広がる直前? の話し)
それは、今では考えられないほどの
超低価格(マニアにとっては)で販売されていた
ファントムのMk7でも日本円で20万円ほど~
ただし、ネックは配送手段
米国内でも当然トラックでの貨物扱い
重量も相当なので、海外からの注文では二の足をふんでしまう
というわけで、マニュアル程度の購入が無難なところ~ と
自分で自分に言い訳しながらも
いつかファントムの座席の部品を買い集め
自前で射出座席を組み上げられたら~
その日の為に、今のうちにマニュアルで下調べ
なんていう下心も若干あったけど・・・
(今なら絶対に無理だと言える、買わなくて良かったよ)
今でも、海外のサープラス・ショップでマニュアルは手に入るが
ほとんどはCDやDVDにコピーしたモノが多い
今回紹介した Mk-J5D のマニュアル
今では無料でネット上にPDFが転がっているとはなぁ
~なんて時代だよ(笑
コレクションの一つとして仕入れた今回の マニュアルだったが
気がついてみると~
モホークの操縦桿
モホーク専用のパイロットハーネスとサバイバルベスト(後日紹介するかも)
そしてこの射出座席マニュアル
モホークが特別好きというわけではない
(OV-10 ブロンコ のほうが好き)
狙って購入したわけでもなかったが
何故か自然と OV-1 モホーク関連が、手元に集まってきていた
後から考えると不思議な 縁? と思えたが
まさかこの射出座席マニュアルが
参考になる日がやってくるなんて、当時は考えもしなかった(爆
編隊コレクションの紹介なので内容は重めです
以前、ファントムの T/O マニュアルを紹介したが
こいつもいつ頃手に入れたのか忘れてしまった
たぶん、1990年代の中ごろだったかな
1990年代の米国のサープラス・ショップには
色んな航空機のマニュアル(もちろん実物だが分厚い辞書のよう)が出回っていた
その中にあっても、射出座席のマニュアルは
当時では珍しいこともあり、つい手を出してまった
(まだFAXでの注文の時代でポチッじゃないですぜ)
そのマニュアルは
マーチンベーカー Mk-J5D のもの
マーチンベーカー社は英国の射出座席を製造する老舗メーカー
多くの西側航空機に射出座席を提供している
とは書いたが、 射出座席 って何? という方の為に
一応 ウィキペディア へのリンク を貼っておきます
前回の 編隊コレクション で
OV-1 モホーク の操縦桿を紹介したが
(画像はネット上から拾ってきたものです)
そのモホークのコックピットに
並列に2座席 鎮座する射出座席が Mk-J5D
(左画像の座席は、たぶん Mk-5D でJ5Dとはヘッドレスト部が若干違う)
ローデンあたりの 1/48 OV-1D モホーク を作っている方がいたら参考に
この Mk-J5D 座席にはショルダーハーネスはあっても
上の画像のようにラップベルトは座席にはついていないんだ
搭乗員が装着するハーネスにその部分がついている
白と青のコードのようなモノは、足のレッグガーターに取り付け
脱出時にラダーペダルから足を強制的にシートに拘束し、切断事故を防ぐもの
(以下の画像は全て Mk-J5D マニュアルより抜粋)
1990年代の米国のショップでは
ファントムの退役にともない
大量の射出座席もスクラップ化され
それが業者に出回り、バラバラなパーツとして
マニア向けにも販売されていた
もちろん完全な形での射出座席販売もあり
(ロケットチューブ内の火薬や
パラシュート、サバイバルキットは抜かれていた)
F-4ファントムに装備されていた Mk.7 はもちろん
F-15 や F-14、A-4、A-6、A-7、B-52、F-102 等の
射出座席が販売されているのを
送られてきたカタログで確認したこともある
(ネットが広がる直前? の話し)
それは、今では考えられないほどの
超低価格(マニアにとっては)で販売されていた
ファントムのMk7でも日本円で20万円ほど~
ただし、ネックは配送手段
米国内でも当然トラックでの貨物扱い
重量も相当なので、海外からの注文では二の足をふんでしまう
というわけで、マニュアル程度の購入が無難なところ~ と
自分で自分に言い訳しながらも
いつかファントムの座席の部品を買い集め
自前で射出座席を組み上げられたら~
その日の為に、今のうちにマニュアルで下調べ
なんていう下心も若干あったけど・・・
(今なら絶対に無理だと言える、買わなくて良かったよ)
今でも、海外のサープラス・ショップでマニュアルは手に入るが
ほとんどはCDやDVDにコピーしたモノが多い
今回紹介した Mk-J5D のマニュアル
今では無料でネット上にPDFが転がっているとはなぁ
~なんて時代だよ(笑
コレクションの一つとして仕入れた今回の マニュアルだったが
気がついてみると~
モホークの操縦桿
モホーク専用のパイロットハーネスとサバイバルベスト(後日紹介するかも)
そしてこの射出座席マニュアル
モホークが特別好きというわけではない
(OV-10 ブロンコ のほうが好き)
狙って購入したわけでもなかったが
何故か自然と OV-1 モホーク関連が、手元に集まってきていた
後から考えると不思議な 縁? と思えたが
まさかこの射出座席マニュアルが
参考になる日がやってくるなんて、当時は考えもしなかった(爆