昨年末に関西方面の空港へ飛来した「シロイルカ」ことエアバス・ベルーガ
ベルーガが前回来日したのは、22年前の成田
その時は残念ながら撮り逃してしまい
「次回の飛来時には絶対に撮るぞ!」と誓ったこともあり
なんとしても撮りたい衝動にかられたが
動けない今の状況はどうにもならず、結局は トホホ
自前の蔵に幽閉してある
レベル印のプラモキットを引き出して埃を払うのが精一杯
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ce/255a729c1e02c97f6d2406f114b2e8a9.jpg)
こんな曲線美が光る勇姿、誰でも見たくなるよね
まぁ~ 当初の飛来予想日とは だいぶズレてしまったから
抜け駆けしたとしても、撃沈されたのが落ちなんだが・・・
これは、フランスのエアバス社が誇る大型貨物機だが
同じ貨物機でも、世界最大の貨物機を、コロナ禍が席巻し始めた頃に
抜け駆けして撮り逃げした記憶が
そんな、少し古い話しになりますが
ヒコーキ ネタが枯渇したこともあり、やっとの蔵出しです
2020年の5月末に、大陸からカナダへコロナ関連の医療品を空輸する途中
世界最大の民間輸送機、ウクライナ航空 An-225 ムーリア が
セントレアにテクニカル ランディングを2回繰り返していた
この大型機が以前にセントレアに飛来したのは
3.11 東日本大震災 後に救援物資を輸送してきた時以来
その時は、どうしても仕事がサボれず涙を呑んだ苦い思い出が
6月はじめ、大陸への3回目の飛来をうけ
「今度こそ逃すわけにはいかない」と、動向を注視していた
初夏でもまだ暗い早朝に、大陸の空港を離陸したことを確認し車を走らせる
今回もセントレアで道草するのか、それともカナダへ直帰か
その確証はなかったので、途中のパーキングで飛行コースを確認
「よし! 名古屋だ」
でも、セントレアの着陸時間にはとても着けそうもない
もっとも、午前6時では送迎デッキもオープンしていないが・・・
そんなわけで、たどり着いたセントレア
急いで向かったターミナルは
国際線、国内線共にコロナによる減便の影響でガラガラ
というか、人っ子一人いない なんて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/0d/8005943769ba7e15782598afffe3733e.jpg)
デッキオープンまでには、もう暫く時間があり
出入り口にはマニアの行列が出来上がっていた
初夏のマスク姿に、まだ馴染めない雰囲気と
出掛けて来てしまった罪悪感の複雑な心境だったのを思い出す
午前7時にデッキが開放され、たちまちフェンス際が埋まっていく
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/9f/ed8667465f74a2f07aeea1d88f3b904d.jpg)
対象の機体は巨大機、広角レンズはもっていたが
カメラは1台しか持参しておらず
レンズ交換の余裕はないだろうと、少し後方を陣取った
先ずは、カーゴ区域で真横を見せる、世界最長胴を誇るムーリアを確認
綺麗な塗装のおかげか、思ったよりもスマートで無骨さはまったくない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/c2/0a1e5738fd65b3a06c4dabb758a09102.jpg)
でもエンジンは6発、主脚は14本のダブルタイヤ
世界で唯一、この1機のみが存在する An225 UR-82060
午前8時過ぎにプッシュバックされ、後姿を見せてくれる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/65/ce26e345e7aee1cf545de980889ce7ad.jpg)
大型の専用トーバーを機内へ戻すため、機首のカーゴドアがせり上がってきた
なにも恥ずかしがらずに、こちらに機首を向けて
大きな口を開けた姿を見せてくれたら良かったのに
約30分ほどをかけてトーバーを格納し、タキシングを開始
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/c6/43664e691eb6d8c27b0abbe8e53fa539.jpg)
貨物搭載量も最大だが、機体自体の重量も最大だ
垂れ下がる厚い主翼や、大きな2枚の垂直尾翼さえ重そうな雰囲気
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/e7/da799da5d880594648e38411ee84c785.jpg)
背中の突起は、この機体が生産された目的
ロシア版スペースシャトル「ブラン」を搭載するための名残り
それっ! デッキの南側に駆け足で移動する
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/17/58aac9c01a6d9e823aa078203783fc28.jpg)
こうやって眺めると、やはり変な容姿だね
2号機を製作中、との情報もあるが
ブラン(宇宙シャトル)を載せることはないので
背中の突起や2枚の垂直尾翼も不要だから、全体像が変更されるのかな・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/e2/f9f92949624f75aa066dd23b02d22354.jpg)
滑走を開始し、周囲から滝のようなシャッター音が響いてくる
エンジン音はそれほど大きくはない
排気が黒目なのは、ロシア系機の得意技か(笑
再びデッキ北側に急いで移動し、速度を増す機体を追う
やっと浮いた! この沢山並ぶ主脚を見よ! だね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/d0/a68907bb91fd09f4fffd8567f0d8d1db.jpg)
前脚だって2本のダブルタイヤ
模型作ることになったら、タイヤの成型と塗装が一番の難所になりそう(爆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/35/2652132dadd2b92251ab9ac4784cf4a6.jpg)
黒煙を曳きながら、ゆっくりと上昇していく姿は重そうだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/85/2fc511ccd281f1a0db973ea416cea400.jpg)
機体が小さくなるまで見送ったが
コレ以降の外来機は減便の為に期待できない
レーダーを見てもGG向けの機影は、見慣れた1機のみ
せっかくのセントレだが、僅か3時間弱のステイで撤収することに
本当の撮り逃げ事案だったが、コレ以降に遠征したことはない
これが遥か昔に感じるほど、遠征自体が縁遠いものになってしまった
年始に初遠征が出来た、あの頃が懐かしい!
ベルーガが前回来日したのは、22年前の成田
その時は残念ながら撮り逃してしまい
「次回の飛来時には絶対に撮るぞ!」と誓ったこともあり
なんとしても撮りたい衝動にかられたが
動けない今の状況はどうにもならず、結局は トホホ
自前の蔵に幽閉してある
レベル印のプラモキットを引き出して埃を払うのが精一杯
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ce/255a729c1e02c97f6d2406f114b2e8a9.jpg)
こんな曲線美が光る勇姿、誰でも見たくなるよね
まぁ~ 当初の飛来予想日とは だいぶズレてしまったから
抜け駆けしたとしても、撃沈されたのが落ちなんだが・・・
これは、フランスのエアバス社が誇る大型貨物機だが
同じ貨物機でも、世界最大の貨物機を、コロナ禍が席巻し始めた頃に
抜け駆けして撮り逃げした記憶が
そんな、少し古い話しになりますが
ヒコーキ ネタが枯渇したこともあり、やっとの蔵出しです
2020年の5月末に、大陸からカナダへコロナ関連の医療品を空輸する途中
世界最大の民間輸送機、ウクライナ航空 An-225 ムーリア が
セントレアにテクニカル ランディングを2回繰り返していた
この大型機が以前にセントレアに飛来したのは
3.11 東日本大震災 後に救援物資を輸送してきた時以来
その時は、どうしても仕事がサボれず涙を呑んだ苦い思い出が
6月はじめ、大陸への3回目の飛来をうけ
「今度こそ逃すわけにはいかない」と、動向を注視していた
初夏でもまだ暗い早朝に、大陸の空港を離陸したことを確認し車を走らせる
今回もセントレアで道草するのか、それともカナダへ直帰か
その確証はなかったので、途中のパーキングで飛行コースを確認
「よし! 名古屋だ」
でも、セントレアの着陸時間にはとても着けそうもない
もっとも、午前6時では送迎デッキもオープンしていないが・・・
そんなわけで、たどり着いたセントレア
急いで向かったターミナルは
国際線、国内線共にコロナによる減便の影響でガラガラ
というか、人っ子一人いない なんて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/0d/8005943769ba7e15782598afffe3733e.jpg)
デッキオープンまでには、もう暫く時間があり
出入り口にはマニアの行列が出来上がっていた
初夏のマスク姿に、まだ馴染めない雰囲気と
出掛けて来てしまった罪悪感の複雑な心境だったのを思い出す
午前7時にデッキが開放され、たちまちフェンス際が埋まっていく
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/9f/ed8667465f74a2f07aeea1d88f3b904d.jpg)
対象の機体は巨大機、広角レンズはもっていたが
カメラは1台しか持参しておらず
レンズ交換の余裕はないだろうと、少し後方を陣取った
先ずは、カーゴ区域で真横を見せる、世界最長胴を誇るムーリアを確認
綺麗な塗装のおかげか、思ったよりもスマートで無骨さはまったくない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/c2/0a1e5738fd65b3a06c4dabb758a09102.jpg)
でもエンジンは6発、主脚は14本のダブルタイヤ
世界で唯一、この1機のみが存在する An225 UR-82060
午前8時過ぎにプッシュバックされ、後姿を見せてくれる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/65/ce26e345e7aee1cf545de980889ce7ad.jpg)
大型の専用トーバーを機内へ戻すため、機首のカーゴドアがせり上がってきた
なにも恥ずかしがらずに、こちらに機首を向けて
大きな口を開けた姿を見せてくれたら良かったのに
約30分ほどをかけてトーバーを格納し、タキシングを開始
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/c6/43664e691eb6d8c27b0abbe8e53fa539.jpg)
貨物搭載量も最大だが、機体自体の重量も最大だ
垂れ下がる厚い主翼や、大きな2枚の垂直尾翼さえ重そうな雰囲気
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/e7/da799da5d880594648e38411ee84c785.jpg)
背中の突起は、この機体が生産された目的
ロシア版スペースシャトル「ブラン」を搭載するための名残り
それっ! デッキの南側に駆け足で移動する
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/17/58aac9c01a6d9e823aa078203783fc28.jpg)
こうやって眺めると、やはり変な容姿だね
2号機を製作中、との情報もあるが
ブラン(宇宙シャトル)を載せることはないので
背中の突起や2枚の垂直尾翼も不要だから、全体像が変更されるのかな・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/e2/f9f92949624f75aa066dd23b02d22354.jpg)
滑走を開始し、周囲から滝のようなシャッター音が響いてくる
エンジン音はそれほど大きくはない
排気が黒目なのは、ロシア系機の得意技か(笑
再びデッキ北側に急いで移動し、速度を増す機体を追う
やっと浮いた! この沢山並ぶ主脚を見よ! だね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/d0/a68907bb91fd09f4fffd8567f0d8d1db.jpg)
前脚だって2本のダブルタイヤ
模型作ることになったら、タイヤの成型と塗装が一番の難所になりそう(爆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/35/2652132dadd2b92251ab9ac4784cf4a6.jpg)
黒煙を曳きながら、ゆっくりと上昇していく姿は重そうだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/85/2fc511ccd281f1a0db973ea416cea400.jpg)
機体が小さくなるまで見送ったが
コレ以降の外来機は減便の為に期待できない
レーダーを見てもGG向けの機影は、見慣れた1機のみ
せっかくのセントレだが、僅か3時間弱のステイで撤収することに
本当の撮り逃げ事案だったが、コレ以降に遠征したことはない
これが遥か昔に感じるほど、遠征自体が縁遠いものになってしまった
年始に初遠征が出来た、あの頃が懐かしい!