花は、実となるものが多い。
今日は、三つの実に気づいて、足を止めた。
その1)
なんの花だろう? と、[6月3日のブログ<珍しい花>]で書いた花が、今日、草花舎の帰り、その傍を通ってみると、実となっていた。
石榴の花に似ているとは思ったし、「ザクロの花では………」と、コメントしてくださった方もあった。
今日見ると、花は間違いなく石榴の形に姿を変えていた。
鳥が種を運んだのであろうか?
今のところは、歩道を歩く人の邪魔にはならないが、木が大きくなれば、すぐ伐採されるだろう。せめて、実が熟すまでは、今の位置に止まっていて欲しい。
左下の赤色は、小さな蕾。
その2)
梅の木(だと信じていた木)には、不揃いの奇妙な実ができていた。
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(3月19日のブログに載せた花。)
これは、梅ではないのかしら?
[追記 7月3日]
Remさんから、木瓜の花だと教えていただいた。
言われてみれば木瓜の花!
木瓜の実は、お世辞にも、美しいとはいえない!?
その3)
白椿の実(「かたし」)
椿はみな実をつけるとは限らないようだ。淡紅色、濃紅色の花の咲く椿では、実に気づいたことがない。(ただし、家の木に限っての話。)
草花舎からの帰り、途中から近道をする。
国道をそれて校庭を斜めに横切り、写真の石段を登ると、三角形の底辺を歩く理屈で、確実な近道となる。
しかし、この石段の足場はかなり悪く、しかも急坂である。
老女の歩く道ではないと言われるが、今日も近道を選択して坂を登った。(体力テストも兼ねて。)
最近は、上りきると、息が弾むようになった。