ぶらぶら人生

心の呟き

花との出会い 3 (カスミソウ)

2008-05-13 | 身辺雑記
 過日、グラントワ内のレストラン「ポニイ」に入ったとき、ピンクのカスミソウが、花瓶に挿してあった。(すでにブログに投稿。)

 S美容室で見た、花瓶のカスミソウは、白色であった。(写真)
 清楚そのもである。

 カスミソウと言えば、もっと小さい花を想像していたが、最近見たカスミソウは、紅白とも、やや大きめの花である。改良種なのだろうか。
 <カスミ>という名には、小さい花の方こそふさわしいように思える。今年はまだお目にかかっていないけれど。
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花との出会い 2 (カトリソウ)

2008-05-13 | 身辺雑記
 食事を済ませて、S美容室へ行った。
 ここには、いつでも、必ず目を惹く花が活けてある。

 まずは、カトリソウ。(写真)
 「蚊を取る草ですよ」
 と、教えてもらった。
 実際に、そんな効果があるのかどうか。
 ピンクのかわいい花に、そのような威力などなさそうに思える。

 ゼラニウムの仲間らしく、別名「ニオイゼラニウム」とか「ニオイテンジクアオイ」とも呼ばれるようだ。葉を見ると、その仲間であることが理解できる。
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花との出会い 1 (ジャスミン)

2008-05-13 | 身辺雑記
 診察が済むと、「街へ行くからお乗りなさい」と、誘ってくれる人があって、便乗させてもらった。
 まずは昼食をとろうと、M駅前のレストランに入った。
 知り合いのウエイトレスは、声にならぬ声で、「お久しぶりです」と言った。
 「風邪?」
 聞かなくても分ることを尋ねて、納得。

 私も、勤めに出ていた頃には、よく声を嗄らした。風邪を引くと、必ず咽喉をやられた。一度損なうと、なかなか治らなかった。だから、人の難儀を理解できる。
 概して、強健な体の持ち主は、弱者の苦痛が分らないらしい。
 体の弱い人間は、大体心やさしい人が多いのではなかろうか?
 そんな理屈は、自己弁護に過ぎないのかしら……?

 カウンターの花瓶に、ジャスミンの花が挿してあった。(写真)
 近づくと、微香が快かった。

 「早くよくなってね」
 ウエイトレスに声をかけて、店を出た。
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水槽の熱帯魚

2008-05-13 | 身辺雑記
 かかり付けの医院へ出かけ、定期健診を受け薬をもらってきた。
 診察を待つ間、廊下に設置された水槽の熱帯魚を眺めていた。(写真)

 カメラでは、動きのある魚群をうまくとらえられなかったが、5,6種類の熱帯魚が、自在に泳ぎまわっていた。熱帯魚の体型は、概して小型である。小さい中にもさらに小さい形の魚がいた。ピンクの、透き通った姿で、まるで命そのものが浮遊しているかのように、泳いでいるのであった。
 みな、水槽という狭い限られた世界をぐるぐる動き回っている。

 何のために生きているのやら?
 何が楽しくて生きているのやら?

 水槽の美しい魚を眺めながら、そんなことを問いかけていた。
 それはそのまま、私自身への問いかけでもあった。

 血圧は、130と62。
 「いいですね」
 と、医師。
 どこまで命永らえられるのか分らないが、血圧の安定した状態にひとまず安堵し、病院を出たのであった。
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ホトトギス啼く

2008-05-13 | 身辺雑記
 天気予報では、今日は嵐模様になるかもしれないといっていた。が、朝から、お日様さんさん。これなら、洗濯物を軒下に干しても大丈夫だろうと、裏口から外に出た。

 一昨年、友人に鉢でいただいた躑躅を、昨年、土に移した。今年は、三度目の蕾をつけた。しかし、その数は少なく、わずか六個の花である。昨年の暑さで、時ならぬときに、すべて落葉した。それ以来、木そのものが弱っているのかもしれない。
 朝の日差しを受けて、淡いピンクがさらに色を薄めている。この躑躅の、ひそやかで小ぶりに咲く気配が気に入っている。(写真)
 花が終わったら、施肥を忘れないようにしよう、そんなことを思いながら、躑躅を眺めていると、ホトトギスの声が届き、耳を澄ました。

 今年初めて聞く声であった。
 裏山のあちらこちらで啼いている。一羽が、場を移して啼いているのか、別のホトトギスが啼いているのか分らない。

 キョッキョ キョキョキョ
 キョッキョ キョキョキョ

 しきりに、ホトトギスの季節が到来したことを告げている。
 今朝も、起き出す前に、一瞬、?と、外の気配に耳を澄ました。ホトトギスではなかっただろうか、と。やはり、そうだったのかもしれない。
 山奥に住まっているわけでもないのに、居ながらにして、ホトトギスの声を聞けるのはありがたい。
 「特許 許可局」とか「テッペンカケタカ」とかの聞きなしで有名だが、私は、「キョッキョ キョキョキョ」と、耳に聞こえるままに、その音をとらえている。

 今日は、かかりつけの医院で、定期の検診を受けることにしている。
 外出前に、洗濯物は家の中に取り込んでおいた方がいいのだろうか。
 少しずつ青空の範囲が狭まりつつあるようだ。
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