ぶらぶら人生

心の呟き

水槽の熱帯魚

2008-05-13 | 身辺雑記
 かかり付けの医院へ出かけ、定期健診を受け薬をもらってきた。
 診察を待つ間、廊下に設置された水槽の熱帯魚を眺めていた。(写真)

 カメラでは、動きのある魚群をうまくとらえられなかったが、5,6種類の熱帯魚が、自在に泳ぎまわっていた。熱帯魚の体型は、概して小型である。小さい中にもさらに小さい形の魚がいた。ピンクの、透き通った姿で、まるで命そのものが浮遊しているかのように、泳いでいるのであった。
 みな、水槽という狭い限られた世界をぐるぐる動き回っている。

 何のために生きているのやら?
 何が楽しくて生きているのやら?

 水槽の美しい魚を眺めながら、そんなことを問いかけていた。
 それはそのまま、私自身への問いかけでもあった。

 血圧は、130と62。
 「いいですね」
 と、医師。
 どこまで命永らえられるのか分らないが、血圧の安定した状態にひとまず安堵し、病院を出たのであった。
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