今日から5月。
朝、各部屋のカレンダーをめくった。
パソコンの目の前にある、月ごとのカレンダーには、見慣れない花をつけた街路樹の写真が添えられている。
見知らぬ土地の見知らぬ花である。
綺麗な花だなと思いながら、立ち上がって、その説明を読んだ。
<花の都 プレトリア(ツワネ)/南アフリカ>
とあり、標高1400メートルの高地に咲く、ジャカランダの木で、この時期、一斉に紫色の花を咲かせるのだと、説明がついている。この街の人々は、日本人が桜を待つように、この花の開花を待ち望むのだ、とも。
見事な枝ぶりの木である。道を挟んで植えられた並木が、道を覆い尽くすように枝を伸ばし、紫(というより赤紫)の花をつけている。
プレトリアという街を地図で確認した。
南アフリカの最南端、南アフリカ共和国にある街だと知った。
ジャカランダについては、ネットで調べてみた。苗木の紹介が多かった中に、
<紫色の美しい花を咲かせる世界三大花木の一つで、「熱帯の桜」とも呼ばれる。>といった説明がしてあった。
(世界三大花木とは、他に何が加わるのだろう?)
これからひと月、ジャカランダの花を眺めて、パソコンに向かうことになる。
(写真 さすがに5月、散歩の途中で見かける桜樹は、もうすっかり葉桜となっている。ところがよく見ると、数輪の花の咲いた木があった。花にも、随分、晩生のものがあるらしい。)
朝、各部屋のカレンダーをめくった。
パソコンの目の前にある、月ごとのカレンダーには、見慣れない花をつけた街路樹の写真が添えられている。
見知らぬ土地の見知らぬ花である。
綺麗な花だなと思いながら、立ち上がって、その説明を読んだ。
<花の都 プレトリア(ツワネ)/南アフリカ>
とあり、標高1400メートルの高地に咲く、ジャカランダの木で、この時期、一斉に紫色の花を咲かせるのだと、説明がついている。この街の人々は、日本人が桜を待つように、この花の開花を待ち望むのだ、とも。
見事な枝ぶりの木である。道を挟んで植えられた並木が、道を覆い尽くすように枝を伸ばし、紫(というより赤紫)の花をつけている。
プレトリアという街を地図で確認した。
南アフリカの最南端、南アフリカ共和国にある街だと知った。
ジャカランダについては、ネットで調べてみた。苗木の紹介が多かった中に、
<紫色の美しい花を咲かせる世界三大花木の一つで、「熱帯の桜」とも呼ばれる。>といった説明がしてあった。
(世界三大花木とは、他に何が加わるのだろう?)
これからひと月、ジャカランダの花を眺めて、パソコンに向かうことになる。
(写真 さすがに5月、散歩の途中で見かける桜樹は、もうすっかり葉桜となっている。ところがよく見ると、数輪の花の咲いた木があった。花にも、随分、晩生のものがあるらしい。)