「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20140921

2014-09-21 | 矮小布団圧縮袋

○買物の途中、稲刈り前の田んぼの脇にヒガンバナが咲きだしている。
 キイロイトリ「オヒガン デスネ」
 もう去年のお彼岸から一年ひとめぐり経つのか…早い。

  
 むすび丸も来たよ。「稲刈りは、かなり進んでますね」
 農産物の物産館で野菜の他に、お彼岸なので地元のおはぎを買ってきてお昼にする。(カツオ人間もいる)
 「コシアン ガ イイデス」3つだから半分ずつかな。

 本日のBGM:Come Undone / Duran Duran (「Duran Duran(the Wedding Album)」)
 こういうロキシー・ミュージックみたいなのでぶにぶにっと動くベースを聴くと、Johnがいるみたいな感じがすると思う。
 MVの影響ってわけじゃないが、水族館的にぬめっと耽美だ。

 
 ちなみに先週今週の軍師官兵衛は#37「城井谷の悲劇」(9/14、NHK総合20:00~)#38「追い詰められる軍師」(9/21 NHK総合20:00~)で、中津の宇都宮の事件についての展開である。
 自分が春の連休に行った時の中津が舞台だ。合元寺も出てきた。
 大河ドラマとしては秀吉のダークな野望の問題として描いてるみたいだが。(20140921)
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20140920

2014-09-20 | 矮小布団圧縮袋

○今日土曜も出張で、夕刻の長崎本線を特急みどりで帰るキイロイトリである(今日は2羽で来た)

 
 「スッカリ アキラシク ナッタネ」

 今日のBGM:列車の中なので「世界の車窓から」的に
 Pop Trash Movie / Duran Duran (「Pop Trash」)
 昨日の続きでいうと、実は90年代のブリット・ポップは全く詳しくない。せいぜい93年位までしかリアルタイムでは聴いてなくて、それ以降は気になったら遡及してまとめ聴きしながら他の記憶の曲と連携させているようなところがある。ブラーはちょっと聴いたことがあるがオアシスは実はよく知らないとかそのくらいだ(ラルクを知っていてもミスチルを知らないごとく、自分はとにかくムラがある)。
 だが、ある種の問題作?なのかもしれないPop Trashで、Lady Xanaxとか、これとかを聴いていると、(下世話に言えば別にもう15年以前に生涯賃金くらい稼いでそうだし大物なんだからそこまでしなくたってどっしり構えててもいいじゃん、と思われるような)デュラン・デュランもまた、やはり元々イギリスくささの王道な分、当時のブリット・ポップとかオルタナ系とかの若い連中の大波のざばーんと来たようなものを、ばしゃっとかぶって濡れてぶるぶるっとしぶきを振りながら通って来てるのかなあ、と思ったりもする。「そのころっぽい」のを、こんなのも作っちゃいます、というか、ほんまによー繰り出してくるわと思う(だから元々の「Duranっぽい」ののファンでも賛辞派と「許せん」派とが両極端に分かれるのだろうか?)。2000年頃っていうとThe Cureの「Bloodflowers」とか、Pet Shop Boysの「Nightlife」のあたりの頃か。(20140920) 
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20140919

2014-09-19 | 矮小布団圧縮袋

○うちの会社の日頃わりと泰然としてるイギリス人の職員も、お昼のニュースをやや心配した表情で見ていた。
 住民投票の結果、結局スコットランド独立反対派が多かったようでほっとしているらしい。
 もしかしてこういうのも株の乱高下目当てだったとか、情報戦だったとかいうことがあったりするのかな。
 賛成も反対も裏でいろいろ権力者層が動かしてるみたいな政治的経済的思惑とか、かけひきとか、どっちの場合でも有利な商機のチャンスを狙ってる勢力なんかが、あるんだろうか。
 選挙といえば真っ当な材料情報も怪情報も乱れ飛ぶが、冷静に判断しなければならない難しいものだ。日本の方は変な議員や首長などが出て話題になるわりには、大事なことはテレビも新聞も声を潜めてスルーでむしろ御用報道化しているようだし(日本のマスコミ史を見れば別に今に限らず昭和だってあったことだが、東北大震災と原発事故以降はさらにひどくなっているらしく)。百数十万の人口の政令指定都市なんかだと利権の巨大さも動く金額の規模も普通の市町村とは違うだろうから、百鬼夜行の「さもありなん」なきなくさい話が一般市民にもいろいろ伝わってくる。しかし誰の何の圧力なのか(ある面では地域産業が恩恵を被っているかもしれない要素もあるからか、みんなうすうす知っているけど言わない)、普通の報道機関はおろか週刊誌ですら口をつぐんでいるところが凄く怖い。そんなに闇が深いのか。
 格差の末に一握りの偉い人たちが動かしている「お上」にあまりにも選挙権者が触らない、ような感じになってきているようで、政治不信の極みというより抗議する力を削ぎ取られているのか、何なのか。福岡の場合は過去の癒着事件も将来の長期的展望もどちらも考えず、よくわかんない場合は何かにつけ「ただ盛り上がればいいや」みたいな、愚衆的に瞬時の「祭」しか考えないようなところを感じる。思考停止傾向のある騙されやすい福岡市民は、気をつけた方がいいだろう。

本日のBGM:
 The Stereotypes / Blur (「The Great Escape」)
 なんか気分的にイギリスくさいというかロンドンくさい感じの(もちろん行ったことはないのでそういう異国情緒ってやつで)Blurを、Youtubeで見ながら聴いてしまうリラックマ(おいも持ってるやつ)であったw。(20140919)
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20140918

2014-09-18 | 矮小布団圧縮袋

○中旬を過ぎて次第に忙しくなっている。ただし気温が涼しめだから眠りやすいこともあるのか、またもや朝起きるのがきつくなってきた。一時期通院した時に指摘された貧血がまだ続いているのか、夜はもっと早く就寝した方がいいのだろうかなと思う。
(写真:夕方の大牟田市内を歩くキイロイトリ)

本日のBGM:
 Last Day of Earth / Duran Duran (「Pop Trash」)
 これはかつて2000年頃か、その当時ラジオで流れていたのを聴いたことがある曲で、サビのとこなんかもろ聴き覚えがあるのだが、実は曲名と、歌ってる人がサイモン・ル・ボン氏だということを知らなかった(爆)歌。きっとUSJの宣伝関係で日本で流れていたから聴いたのだろうと思うが、デュラン・デュランだったと気づかなかったという(><)。昔、80年代の中頃に屋根のなかった後楽園球場で土屋昌巳フィーチャリングのライブを見たことがあるもはやばりばり中年に到達している者の脳裏の記憶から思い起こすに、今聴き直してみても「これDuranちゃうやろ?」て感じではある正直ww。やっぱしリズム体のノリが「ジョンのぶにぶにベース」のアレじゃないからだろうか。
 今聴いててもう一つ思い出したのは、なんかHYDEさんの666以降のソロとかVAMPSとかって曲調の線がこういう感じだよね(もちアレンジはもちっとHRだが)wって感じだ。(そういうのもあって洋楽からきて666みたいなのから自分の場合は入りやすかった、というのもあるけど。)まあ、自分の中でのUSJ行った時のを連想してのイメージが影響してるのかもしれんが。(20140918)
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20140917

2014-09-17 | 矮小布団圧縮袋

 ○キイロイトリとむすび丸がもぐりこんでいる袋には、駅弁の「カンセンジャー弁当」(北九州駅弁当)が入っている。新幹線に乗る早朝の博多駅で見つけて購入、したはいいが、おっきいし二段の立派なお重だから重い(笑)。途中の持ち歩き荷物になるのは困ったものの、やはり容器は持って帰りたいので、朝から豪勢な食事となる←おかげで昼はいらなかった(爆)
 
   
 カンセンジャー(?)のイラストつきの黒いプラ重箱で、おまけにシールもついているのだw
 おかずは小学生などが喜びそうなミートボールやチキン、フライドポテトなどが入っている。そのへんのところは、東北新幹線のはやぶさ弁当なんかのおかずとも共通する「お子さま向け」仕様ではあるが


 サイズはやや小ぶりでも、ごはんが本格的に大人のかしわめし弁当と同様の「かしわめし」なところが良い。こういう手堅さは好きだ。九州発売の弁当らしい必然性もあるし、明治24年創業の心意気か。
 きっちりと行きの新幹線で味わせていただいた。(例によって容器を持って帰るw)
 で、そもそもカンセンジャーって何?と思ったらJR西日本の企画なのか。
 「広い宇宙の彼方○○星からやってきた…」っていうとすぐマメマメ星人のOPのナレーションを思い出すw。(そうかやっぱあいつら侵略に来たんじゃね?)

本日のBGM:
 Too Much Information / Duran Duran (「Duran Duran (The Wedding Album)」)
 でもって昨日の続きで、次に来るのがこれだったからあなどれない。(20140917)
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20140916

2014-09-16 | 矮小布団圧縮袋

○怒涛の会議中。明日の打ち合わせ用資料のコピーをとっていて帰りが遅くなった。まず一個一個かたづけないと。
 キイロイトリは田舎に戻ってきたらなんかだっくり、くつろいでいる。それにしても9月中旬に入って、ようやく暑くなってきたってわけでもあるまいに、日差しが強いぞ。

   
 いつも新大阪から地下鉄に乗ってしまうので、あまりJR大阪駅前に来たことがなかった。しかし、改めて外から見ると、JR大阪駅って豪勢なやつ作ったなと思う。なんか大都会の規模が全然違うというか。

 
 在来線のホームもそう思ってみると前より綺麗になっとる。改装後の京都駅がそうなったみたいに。

 
  というわけで700系のぞみが来たから乗って帰ってきた。

 
 本日のBGM:
 Serious / Duran Duran (「Liberty」)
 昨日の流れで、棚のCDを探して作業中に流していて出てきた、知る人ぞ知る佳曲。楽曲的にはある意味デュラン・デュランの代表的作品のいくつかのうちの一つとしてもいいのでは。これもスルメなのだがな。曲そのものがいいから今聴いても古い感じがしない。もしこれ一曲だけで、アーティスト名出さないで覆面で売ったらどうだったんだろう(声でばれるわい><)。サビのとこの後ろのコーラスのmaybe right~のところの節回しなんか最初StingとかLevel 42とかそのへんかと思ったほど。
 確かにLibertyは1990年といえば1990年頃らしい音色なんだが、あまりにもそのころよくあったハウス系入ったような処理の流麗な音色すぎる感じで、Duranの一般的なイメージと比べて泥臭さがないというのかそれっぽくないというか綺麗すぎるのかな。こういう絶対クールな曲がときたますこーんと来るのに、アルバムなんかが「当時求められているものではなかったようだ」とレビューなどにあったりする。じゃあ当時ってなんだったんだよ? と思い出すと、そうだわなそう言われりゃ自分も確かにDepeche Mode「Violator」だったもんな。とも思う。
 だがこの曲は粗末にしてはいけない。バチが当たるぞ。
 そんなわけでFerry Corstenが見っけてきてギターリフみたいなとこを生かしてごりごりトランスなヒットにしちゃったのはとっても正しいw。※実は、かつて自分のmp3シャッフル君の再生数では「Fire」の方が多かった頃も一時期ある(爆)(20140916)
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20140915

2014-09-15 | 矮小布団圧縮袋

○今日は夕方まで集中してびっちり作業してしまった。面白かったんだけどちょっと真剣になりすぎた。自覚がないがうっすら疲れたかも。明日朝から平日業務に戻って会議もあるのだがペースを戻せるのだろうか…早く寝た方がよいかもしれない。

 それにしても日曜日の大阪は人が凄まじく多かった。(写真:なんば駅前のキイロイトリ)
 
   
 なんかカオスww。熱気のリズムやテンポのようなものが何か違う。同じ日本国内なのに、土地勘がほとんどないために、迷い込むと日本語表記をしてあっても見慣れない地名や店名で、外国のどこかの都市なのではないかという感覚に襲われる。(たぶんこてこての関西弁とかだとリアルに聞き取れないこともあるからだろう)


きっと東京だと渋谷か新宿みたいなとこなのか。
 地方都市だと、福岡も仙台もこういう風に人が多いとは感じないからなあ。

 ちなみに今日月曜祝日の出張の帰りに1か月ぶりくらい?に天神を通って、タワレコが工事中で小さい仮店舗に移ってるのをやっと知った(すごく遅い)。これじゃ自分的なニーズに合わないのもしかたない。注文して取り寄せるしかないかなと思う。昨日大阪に寄って正解だったわけだ。
 あと博多とかもあるけど支店もそう広くないし、天神店で探していた客は来春までいったいどうすんだろ。この期間によそから福岡に初めて来た人は「タワレコ全然ちっさいじゃん、田舎?」とか思いこまないだろうか。これじゃ予約販売だけの小さい小売店と変わりがない。大きい所で目当てのものを探すタイプだった人は、不便のあまり半年の間にみな通販に流れてしまわないか。改装後に福岡の客足は戻ってくるのか。
 昔だったらこういう時は他の輸入音楽ソフト店が進出するチャンスだったりしたのだが、そこまで景気良くないし需要も20世紀末ほどではなかろうし。店舗販売が全般的に厳しいんかな。音楽ソフトに関しては「ウィンドーショッピング」は死語なのか。確かに書店の本を探して買って理解するには文字を「見て」追う時間が必要なのと違って、音楽ソフトは検索して数十秒試聴して、というのが店頭でなくても可能だということはある(見て買うのでなくちょっと聴きかじって買うものだから)。
 ※ちょっと検索してみたら、同じようなことをツイッターでつぶやいている福岡の人が案外他にもいて自分だけでもなかったのかと思った。

 
本日のBGM:
 Communication / The Power Station (「The Power Station」)
 熱気。1985年つうたらリアルタイムで「ずしんずしん」かかりまくって聴いてたし影響を受けたのは、やっぱりこっちの方であるww
 山口洋子氏の訃報ですぐ連想して頭に流れたのは五木ひろしよりも「♪折れた~たばこの~すいが~らで~」(中条きよし)の方だった自分。(20140915)

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20140914

2014-09-14 | 矮小布団圧縮袋

○そして大阪からキイロイトリがお送りします(爆)

 
 仕事の用事が終わり、新大阪駅に帰る途中で、ちょっとCD屋を見たいと思い下車。大阪だと、どこだろう?と思って、まずなんばのLoftのタワレコの方に初めて行った。目的のやつが「棚のラベルはあるんだけど」品物がない、という感じだったので 

 
 梅田の方のタワーレコードにも初めて行ってみた。マルビル〔昭和51年(1976)〕って本当に丸い建築なのである。B1Fの店の形も丸かったような。こっちの店の方が種類が多いようだった。
 (でも店頭ではやはり探してるのが見つけにくかったりする。どうしてもネットで情報を先に発見してしまうし、取り寄せると通販の方が速いもんだから、ってなってしまう、すると店頭で買わない、…という、本屋と同じ悪循環がCD屋で発生するのはわかるので、できれば店頭で見つけて買いたいもんなんだが…)
 
 
で、今日のおみやげ。
 むすび丸「作業用BGM?の、マイティ・ソー ダーク・ワールドのサントラです♪」
 たれぱんだ「天神のタワレコにはなかったので、買いました」
 キイロイトリ「アドレナリン ジョウショウ スルワァ♪」
 …なんだかんだいって結構、嫌いじゃないんじゃないか?自分w

 
本日のBGM:帰ってきてテレビをつけるとちょうど
 新堂本兄弟 名演リクエストベスト10など総集編セレクション(TNC、9/14 23:15~)
 口パクなんかGET AWAYだこのやろう!的なきくちPの意気地を感じる総集編。これだけみると濃い。
 (なんだかすごくちゃんとした番組みたいじゃないかwww←!?)
 15~16年分を一気にやるとだんだんうまくなっていくのが早送りでわかるなw
 あまり関心のない人や最近の10代の人はきっとあまり見たことがなくて、よく知らないんでしょうが、あえてここだけの秘密でこっそり言うと実はKinKi Kidsって非常にかっこいいんですよLIVE(笑)。(20140914)
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20140913

2014-09-13 | 矮小布団圧縮袋

○世間は土日月と3連休らしいが、日曜も月曜も出張予定だ。土曜の今日のうちに買物や洗濯や掃除などをしておき、夕方は会社に資料をとりに戻ってから床屋に行く。っていうくらいが辛うじて休みらしい行動か。
 家に戻ってから明日用の荷作りと、週明けの準備の続き。
 たまたまテレビをつけたら金田一少年の事件簿Neoで、なんか薔薇屋敷の連続殺人事件の最初の被害者が馬介さん(爆)だよ。孤独のグルメとかこれとか、意外とゲスト出演が渋い。


 買い物途中のキイロイトリが線路を渡ろうとしたら、踏切が鳴って停止。ローカル電車がやってきて通過。

本日のBGM:
 Hello Goodbye / The Cure ft.James McCartney (「The Art of McCartney」)
 昨日のといい最近の地上波のテレビではこの手の情報が全くわからないが、ネットの「69」や「amass」だと様々なお知らせがUPされているので、見てからYouTubeなどに飛ぶといろいろわかる。今朝は朝っぱらから、これ(笑)
 要するにポール・マッカートニーのトリビュートアルバム発売予定で、ザ・キュアーが「ハロー・グッドバイ」をカバーします!という趣向の公開である。これだ。これがまた。歌ってるのを見た瞬間、つい。くくっ。
 (……かっ、…かわいいっっ♪♪。) 
 
としか言えなんだ♪ (申し訳ありません年長の目上の人なのにロバート・スミス様)
 ※この動画、9月10日UPで13日の夜11時(日本時間)頃で、3~4日で30万回行ってるwwww
  どんだけみんなノリノリで歌ってるロバ様の声の新音源と映像がほしいんだよww

 (ガーディアンか何かの、ロバスミ先生の「お姉ちゃんが好きで、小さいころから流れてて聴いてた」ビートルズ体験話インタビューなどをネットで拾い読みしてると、うちの実家の日曜の仏間の座敷のステレオから兄ちゃんのLPの「Magical Mystery Tour」B面とか、がんがん流れてくるのを、隣の茶の間で聴いてて覚えてしまった小学生だった自分も、そういうどきどきわくわく体験を思い出して、とても親近感わきますww←※そういう家は往時の日本国内にもたくさんあったと思うんだ。)
 そんなロブさまの源泉な愛みたいなのが楽しそうにほとばしってる感じのカバーです。というか、65~68年付近のサイケっぽいのとかは違和感なく行けるんじゃなかろうか。そしてビートルズだけどばっちりしっくりCureっぽいんですよねえ。前のデペッシュ・モードのWorld In My EyesもばっちしCure風にこなれてたけど。改めてThe Cureっておもろくてすごいな、と。
 ちなみにウィングスの頃の雑誌の写真なんかで見た「ジミーくん」は、ちっちゃくてお姉ちゃんの周りをとことこ歩いてた幼い頃のイメージだったので、なんか母方の叔父の所の年下の従弟に結婚式なんかで十数年ぶりに遭ったみたいな「おっきくなったねえ」みたいな気がします。目とかおっそろしくそっくりだな。(20140913)
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20140912

2014-09-12 | 矮小布団圧縮袋

○大牟田を通ったのが夕刻だったので、そろそろ夕食をと思ったところJRの駅前に特に何もなく、赤い看板と暖簾が目に入ったので、東洋軒に入ったときのキイロイトリの写真。よく知らなかったのだが、帰った後でぐぐってみたら、実はとても有名な店だった。


 とんこつ系のラーメンに不慣れな非福岡人の自分。だが、これは正直に、美味いと思った。
 博多でとんこつラーメンというと、どうも麺が素麺か何かのように極細な上に「ばりかた」などと称して全然ゆでない、ぱさぱさした硬い麺やぱさぱさしたチャーシューが来ることが多い。自分は(ほとんどゆでてないのに等しいなんて、それってちょっと違うんじゃないか、と密かに思うため)「普通に」と頼む(たぶん地元のバリカタ派にすりゃゆですぎといわれるかもしれん)。それが、ここの東洋軒の自家製麺は卵の味がして少しもっちりしている。ああラーメンだと思った。自分はこういう麺になつかしみを覚える。
 そしてとんこつ(+やや醤油と鶏?)のスープにいやなにおいが全くなく、すっきりして濃厚だ。その麺とスープのバランスがいい。(業者が厨房に運んでいく大量の豚骨材料の袋なども目撃したから)まぎれもなくとんこつなはずなのだが、やたらぎらぎらした油こさや獣臭さやガツンとした衝撃などの奇をてらうことが、全然ない。本当においしく食べられたのだった。喩えて言えば、安心感というか。久留米とも博多とも違う、ここは大牟田ラーメンの老舗のひとつ、という。夕方、家族連れとか一人客とか、それぞれが静かにこの味を楽しんでいる感じだ。
 自分は福岡に来てから(普通にラーメンを頼むととんこつしかないので食するわけだが)、豚骨味ラーメンで一度来て確かにおいしいと感じることはあっても「明日また来たい」と思うことはあまりなく、一度食べると「来るのはまたしばらくたってからでいいや」と思う、その程度なのである。だが、これだったら大牟田に来たら、なんだかまたここに寄りたい、と思った。自分の基準の中では珍しいと思う。



 本日のBGM:
  This Is The Love / Spandau Ballet (「The Story」)
 スパンダー・バレエの新曲をBBCで初解禁(!!)、などというと、まるで今が2014年じゃなくて1984年みたいじゃないか!?のようにふと思えてしまったりするが、そうではなくてベスト盤+本当に新しいナンバーだったりするw
 「いやー、こんなふうに声が出て歌えたらさぞ気持ちいいだろうなあ」と思われるほど、本当に歌うまい人、っていうのは世の中にいるものである。以前にも書いたとおり、トニー・ハドリー先生の円熟した美声はやはり、きゅんときますねww。でもトレヴァー・ホーン師匠のプロデュースというとAメロなんか大仰にあざとい(笑)というか、どこか織田哲郎先生のような(♪まだ涙にならない的に)ポップなサビですな。(20140912)
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