「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20220316

2022-03-16 | 矮小布団圧縮袋

〇(花壇の近くを移動中のキイロイトリ)天神に久しぶりに来た目的というと

    
 前は明治通りの方にあって何度か買物に来たことがあるみちのく夢プラザ。福岡市内で東北の食材が入手できるので貴重だ。再開発の建物工事の影響で新天町の方に引っ越したとは聞いていた。ふと先日「鮭とば」が食べたくなり、急に思い出して移転後の場所を見つけてGET。店の位置がやっとわかった。これも外出のおかげだろう。


 そうでなくとも再びの外出自粛で数か月ぶりな上に、ずっと来ない間にいろいろと記憶していた感じと変わっていたりするから、難儀なところで、自分の見慣れない景色になっている。まるで数年ぶりに来た他県の県庁所在地の商店街を散歩しているのと同じような、遠出した気分だ。市内なのに。(そういえば、この2年間で出たことのある県外って、佐賀だけだったし)

 BGM:Fever / Sexy Zone (「Let's Music」通常盤)
 ファイトソング最終回は凛ちゃん(と凛ちゃんのドスのきいた声)に心奪われた感。
 慎吾くんの返しもよかった。ここで「自分を好きになってくれた」相手に、「ありがとう」と言えるかどうかが、大事なのであり、人生はそこから始まるのだと、はっと気づいて非常に考えさせられた。自分の人生で数十年前、そういう時に「ありがとう」が言えていたら、もしそう言えるような心持ちの余裕や思いやりがあったら、その後の展開と数十年の人生は、今とはもっと全く違う色彩の世界に変わっていたのではないだろうか、と。ドラマの主役たちの取り組み自体は正直どうも荒唐無稽な感じがして気恥ずかしかったが、どちらかというと、その周りの脇の人々のあり方の細部にどこか捨て置けないものがあって、次の日までなんだか深くそのことが気になって残ってしまった。やや、してやられたような、くやしい気分でもある。それなりに年をとって大人になっているはずのこれからの自分は、もう少しましに、そういう心持ちを持てるだろうか、どうか。
 そんな感じで散歩的に街の中を歩いていると何故か突然、このFeverとか、Melodyとか、ぎゅっとなどが時々脳内に流れる。歩きやすい速度だからだろうか。
 それもまた、この一か月半近く遡及的に集めて作業用BGMにしているうちに得た新たな成果といえよう。そこで気がついた。Sexy Zoneの歌をデビュー曲のSexy Zoneしか知らない、というのは、喩えて言えばKinKi Kidsの歌を硝子の少年しか知らないとか、L'Arc~en~Cielの歌をHONEYしか知らないとかいうのと、同じくらいの多大な損失であると了解した次第である(20220316)
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