「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

本日の効果音(91)Seeds of Life (1992)

2022-03-31 | 閑話休題・本日の効果音

〇年度末の日もあいかわらず作業で、朝から結構雨。そして夜になるとまた少し冷える。服の調節が面倒くさい。今年も送別会等はなしで個々の工房で残業している状態。県内の感染者数も減らないし、4月から値上げだというし、スタグフレーションかいな。という雲行きの年度末。
 
  
 写真は先日の夕方、葉の花が広がってた国道沿いにてキイロイトリと買い物帰りの時の。この時は曇り空。

 BGM:Seeds of Life / Jan Hammer (「Beyond The Mind's Eye」BMG Video VHS 1992 )
 なんとなく検索していた時、ふとしたきっかけで突然わかった。こんなのがひょっと出てくるとは、凄い時代になったもんだ21世紀とは。気になり始めてから実に苦節十数年~20年位にしてようやく知ったといってもいい。
 以前から書いていたとおり、ずっと何のフュージョン系の人だろうかと疑問で、それこそ高中さんや松原さんや鳥山さん的なギタリストの人か、小曽根さん的なキーボードの人のオーケストレーションなのか?と謎だったが、実はキーボードでギターシンセロック的なアプローチの人だったわけだ。それで番組開始時に音源にできる頃の成立とすると、シンセやドラムの音色的にも1980~90年代前半あたりの曲だろうと想定しつつ…誰だろう?と。長さ的にはあまり長くないインストで、オープニングでもループして使われているし。でもこれだけ何十年と聴き続けてきていて飽きない上にタイトルコールとぴったり合ってて(この曲を選んで加工してあてはめた人の技がすごい)、もはや「KinKi Kidsどんなもんヤ!のオープニング・テーマ」としか言いようがない定着ぶりだから、いずれ名のある手練れの作者の原曲であろうとは思っていたのだが。
 なんとヤン・ハマーでしたか。そういわれてみればマイアミ・バイスの人かと。そこ来たか。80~90年代海外ドラマ的軽快感だったのに納得。大御所でした。このOPは大切にしてほしいな。本当に長年不明で気がかりだった謎が解けた。呪縛がとけて目が覚めて肩の力が抜けてしまったような意識だ。明日から大丈夫だろうか自分。と思うくらい、うちの「別室」としては非常に重要な問題だったので、記念に「本日の効果音」に残しておこう。
 世の中には、ずっと探し続けていけば、それをやめなければこれから何かのきっかけでわかることもあるに違いない。辛く混迷を極める社会情勢も大変だが、生きていればこういうこともあるから、毎日をまだまだあきらめてはいけない。物事をあだやおろそかにはできないもんだなと思った今日。(20220331)
コメント