ペリカン目ウ科ウ属の留鳥。カワウもこのブログには常連というか、先月には2回も登場した。だから、結構普通に見られる鳥だと言うことなのだろう。とくに、1月7日に載せたのも同じ翅を乾かしているの図だ。まあ、潜水して魚をゲットしなければならないわけだから翅は濡れるし、飛ぶときには濡れていては重いだろうし、やはり翅の乾かしは重要なのだろう。2月12日、千葉市内で撮影。
カモ科オシドリ属の留鳥。オシドリは、他のカモたちとやや異なり、樹上に休息の場を取るという。そして、営巣の場も大きな木の洞で行うなど明らかに他のカモ類とはちょっと異なるようだ。がぞうのものは、すいめんから6~7m上空に張り出した太い木の上に止まっていたもの。こんなに高いところに止まっていると、カモという鳥とは少し違う印象を受ける。2月12日、千葉市内で撮影。
ツル目クイナ科オオバン属の留鳥。クイナ科の中で最大種。オオバンも先月6日に載せているので、今回載せれば月1ペースだ。まあ、それだけ出合う機会が多いと言うことで、それだけ多く棲息していると言うことになる。バンにはそれほどお目にかかれないが、オオバンは良く色々な水面でお目にかかれる。それに、あそこへ行けば必ず出合えるというところも多い。毎度おなじみと言ったところだ。2月12日、千葉市内で撮影。
サギ科アオサギ属の留鳥。本邦サギ類中最大種。1月4日にアオサギを載せているので、ほぼ1.5ヶ月ぶりのアオサギとなる。まあ、月1ぐらいのペースでアオサギを載せたいと思っているほど、好きな鳥である。何しろ大きいこととその色味と立ち居振る舞いが好きなのだ。特に飛んでいるところが一番好きなのだが、これにはなかなか巡り会えない。2月12日、千葉市内で撮影。
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属の留鳥。ホオジロが囀っていた。はて何処だろうと探すと、すぐに見つかった。何しろ囀っているときは木のてっぺんとか電線とかに止まっていることが多いからだ。いわゆる「一筆啓上仕り候」と聞き做すのは有名なところだが、よく聴けば、ちょっと無理があるようにも思える。その他に、たしか「源平ツツジ白ツツジ」というのもあったと思う。いずれにしても、聞き做しなので、それでも良いのだろう。1月27日、千葉市内で撮影。
カモ目カモ科マガモ属の冬鳥。夫唱婦随かはたまた婦唱夫随かは置いといて、いずれにしても、雄雌仲良く今年も来てくれたことを謝したい。雄だけでも不足だし雌だけでは不安である。やはり雌雄揃って見られねば成るまい。1月27日、千葉市内で撮影。
カモ目カモ科マガモ属の冬鳥。近くの小川の改修工事(実際には改悪であるが)がなされており、昨年暮れまでには毎年来ていたコガモの姿が見られず、少しく残念な気持ちであった。しかし、1月27日に訪れてみると、数は少ないが、コガモの姿が見られ、気持ちは大変うれしくなった。これにめげずに、来年もと言うか、今年の秋にもまた、見られることを祈って止まない。1月27日、千葉市内で撮影。
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属の冬鳥。頭部の羽毛が長く、冠羽を立てるのが和名の由来。ところが、薮の中をくぐり抜けて暮らして居る内に、その冠羽が抜けてしまい北へ帰る頃には冠羽が無くなっているという。何か面白い。1月27日、千葉市内で撮影。
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属の留鳥。繁殖期は1000m以上の高地にいるそうで、冬期に暖地へ降りてくるらしい。そんなわけで、千葉県では秋季から冬期にかけて見る機会が多いことになる。ただ、最近はややその機会が少なくなったように思える。1月27日、千葉市内で撮影。
ツグミ科ジョウビタキ属の冬鳥。我が家の周囲には毎年ジョウビタキが来てくれる。しかし、そのほとんどは雌ばかりだ。このブログの私の過去の投稿例を見ても、雄は非常に少なく雌ばかりだ。なぜだろうかと考えたが、下手な考え休むに似たりで理由など分かろうはずもない。1月27日、千葉市内で撮影。