タカ目タカ科ノスリ属の留鳥。画像のものは雌だと思われる。千葉市の休耕田の上を悠々と飛んでいた。冬期にここへ来れば、結構な確率でノスリやチュウヒなどに出会える。例によって、カラスたちがそれを追って大騒ぎをしていた。3月7日、千葉市内で撮影。
ヤナギ科ヤナギ属の落葉低木。名は、白い絹毛に覆われた花芽を猫の尾に見立てたもの。そして、この花穂はやがて陽の当たる南側が大きく膨らむ為、方向指標となると言う。休耕田の脇を散策していると、道際に生えており、この時期に花が咲いている。それは、大変輝かしいほどに美しいと思った。3月7日、千葉市内で撮影。
スズメ目ツグミ科ツグミ属の冬鳥。シベリア中部や南部で繁殖し、秋には日本などに飛来する。今年というか最近はツグミを見る機会が減っていると思う。結構そこいら中で見られたのだが、最近はそんな具合には見られなくなってきた。どうした訳なのだろうか。温暖化で、渡ってくる数が減っているのだろうか。はたまた、全体の数が減っているのだろうか。わたしのきのせいだけなのかもしれないが。3月7日、千葉市内で撮影。
ミズキ科アオキ属の常緑低木。雌雄異株で日本特産種である。なは、いつも青々とした葉からついた。常緑で耐陰性があり実が美しいことから、庭木として植えられていることも多い。江戸時代から盛んに改良されて色々な園芸種が出来ているという。薮の中に赤い実が見える光景は中々美しく好きな眺めだ。3月7日、千葉市内で撮影。
タカ目タカ科トビ属の留鳥。鷹の中では結構大型である。上昇気流をよく捕らえて、あまり羽ばたくことなく飛び続けることが出来る。そして、視力が非常に優れていると言われ、全体に褐色であるが、目の周りは黒褐色となっており、これは視力にも良い影響を与えていると思われる。飛びながら地上の餌を探している。餌を見つけると急降下して餌を捕らえる。
餌は、郊外に生息する個体は、主に動物の死骸やカエル、トカゲ、ヘビ、魚などの小動物を捕食する。都市部では生ゴミなども食べる。こういった食性は、カラスたちと同じくするところが多く、カラスたちから見れば、永久に邪魔な存在で、いつも小競り合いが絶えないと言った状態になる。だが、いつも逃げるのはトビと言うことになっているようだ。腐っても鯛ではないが、鷹であるトビたちにとってはあまり関わりたくないことなのだろう。3月3日、白子町内で撮影。
餌は、郊外に生息する個体は、主に動物の死骸やカエル、トカゲ、ヘビ、魚などの小動物を捕食する。都市部では生ゴミなども食べる。こういった食性は、カラスたちと同じくするところが多く、カラスたちから見れば、永久に邪魔な存在で、いつも小競り合いが絶えないと言った状態になる。だが、いつも逃げるのはトビと言うことになっているようだ。腐っても鯛ではないが、鷹であるトビたちにとってはあまり関わりたくないことなのだろう。3月3日、白子町内で撮影。
カモ目カモ科クロガモ属の冬鳥。かなりしけた海岸に近い波間をクロガモが海面すれすれに飛んでいった。九十九里浜の白子海岸で、波間を飛ぶクロガモや、他の鴨たちが皆一応に北、と言うか、銚子方面へ飛んで行く。いったいそっちにながあるのだろうか。そっちへ飛んで行く必要があるようなのだがよく分からなかった。3月3日、白子町内で撮影。
スズメ目アトリ科ヒワ属の留鳥。スズメ大だが、ややスマートな分小振りに見える。近くで巣作りをしているらしく、もう1羽おり、巣材をくわえて同じところにいたのだが、画像のカワラヒワが飛んできたので、飛び去った。どうも、このカワラヒワが来るのを待っていたようだった。3月3日、白子町内で撮影。
スズメ目メジロ科メジロ属の留鳥。メジロと言いながら、目は白くなく、目の周囲の縁取りに白い短い毛がリングとなっている。この時期、梅の花に集まるのはその蜜を吸いに来るからでだ。メジロは花の蜜を大変好み、梅の花によく集まる。世に「梅にウグイス」という言葉があるが、すべてがそうだと言うことではないが、実際には梅に目白であることの方が絶対的に多いようだ。ようするにウグイスとメジロとの混同が起きていると言わざるを得ない。虫を主食とするウグイスは、薮から出てこないし、鮮やかな鶯色のメジロは蜜好きなので梅に集まる。と言った塩梅である。
スズメ目ヒヨドリ科ヒヨドリ属の留鳥。サハリン、朝鮮半島南部、台湾[2]、中国南部、フィリピンの北部[2](ルソン島[3])にも分布するが、その数は少なく、日本のようにごく普通に見られるというわけではないらしい。
地域によってややその翅の色がわずかに異なり、千葉県でも房総方面に棲息するものは、体色がかなり濃く、別の鳥かと思うほどである。
ヒヨドリを語るときにはいつも書くのだが、子供の頃今のM市に住んでいたが、ナッピーと呼ぶ鳥が居たのだ。それが、今思えばヒヨドリに違いなく、ナッピーとはその鳴き声から来ている名前だと分かる。2月27日、千葉市内で撮影。
地域によってややその翅の色がわずかに異なり、千葉県でも房総方面に棲息するものは、体色がかなり濃く、別の鳥かと思うほどである。
ヒヨドリを語るときにはいつも書くのだが、子供の頃今のM市に住んでいたが、ナッピーと呼ぶ鳥が居たのだ。それが、今思えばヒヨドリに違いなく、ナッピーとはその鳴き声から来ている名前だと分かる。2月27日、千葉市内で撮影。
マツ目マギ科ナギ属の常緑高木。竹柏とも書くが、葉は披針形で多数の平行脈があり、竹の葉に似ているからだと思われる。葉は強靱で光沢がある。だから、この葉を見ていると何か異質なものを感じ、そして何か好きな木なのだ。材質も緻密で家具などに使われ、熊野地方で神木とされ、その葉を災難除けにしていたらしい。2月25日、佐倉市内で撮影。