北印旛沼には何年か前からこのモモイロペリカンが1羽住み着いている。趣味で飼われていた漁師の方が亡くなって、印旛沼に放されたものらしい。今も他の漁師の方に小魚をもらって生活しているようだ。冬も元気で過ごし、普段は船着き場にいることが多いのだが、漁師の方の小舟に一緒に乗って漁に出ているのを見たことがある。
印旛沼の湖岸の芦原の鴨やネズミなどの小動物を狩るために低くゆっくりと飛翔する光景は、サバンナでライオンなどがが獲物を狩る姿に見える。
この時期いつ来てもだいたいどこかでこの姿が見られ、彼らも人間がこれ以上近づけないのを解っているのか、じっと待っていればすぐ近くをゆっくり飛んでくれることもある。
この時期いつ来てもだいたいどこかでこの姿が見られ、彼らも人間がこれ以上近づけないのを解っているのか、じっと待っていればすぐ近くをゆっくり飛んでくれることもある。
北印旛沼では色々な冬鳥が見られるが、カンムリカイツブリは結構大形の鳥だ。図鑑によれば「カイツブリ中最大で、特に首が長い。主に冬鳥として九州以北の湖沼、河口、海岸に渡来する」とある。そのほかにも九十九里海岸に流れ込む河口でも見られるし、太東崎の沖合に大群で居るのを見たこともある。
毎年冬になると我が家の周りにもジョウビタキが来て、その独特の鳴き声が聞こえるが、何故か今年はまだ聞いていない。今年は秋が暖かかったからこれから来るのだろうか。
この画像は犬吠埼で11月に撮ったものだが、海を背景にジョウビタキを撮るのは初めてで何か違う鳥の様な感じだった。色合いから見ると雌の様だ。
漢字で尉鶲と書くが、尉は焦げるという意味だと何かの本で読んだことがある。雄の胸が橙色をしているのを焦げたと見なしたのだという。また、鶲は「2度「キッ、キッ」、続いて打撃音の「カッ、カッ」がくる。この打撃音が、火を焚くときの火打ち石を打ち合わせる音に似ていることから、「火焚き(ヒタキ)」の名が付いたとされる」そうだ。
この画像は犬吠埼で11月に撮ったものだが、海を背景にジョウビタキを撮るのは初めてで何か違う鳥の様な感じだった。色合いから見ると雌の様だ。
漢字で尉鶲と書くが、尉は焦げるという意味だと何かの本で読んだことがある。雄の胸が橙色をしているのを焦げたと見なしたのだという。また、鶲は「2度「キッ、キッ」、続いて打撃音の「カッ、カッ」がくる。この打撃音が、火を焚くときの火打ち石を打ち合わせる音に似ていることから、「火焚き(ヒタキ)」の名が付いたとされる」そうだ。
アトリは雀より一回り大きく、結構色彩豊かな鳥だ。一目でわかるのだが、私はあまり見たことはない。犬吠埼の灯台下の草むらに一人何かの種子をついばんでいるのを見つけた。群れで居ることが多いと言うことだが、このときもたぶん数羽の鳴き声が聞こえたのだが、たまたまこの1羽だけがここにとどまったという形だろうか。
千葉県本埜村のコハクチョウ飛来地には、コハクチョウの他にもオオハクチョウが数羽来ていた。両者を比較すると、やはりオオハクチョウは一回り大きい。場所取りもオオハクチョウが一番手前の開いた水面におり、その奥にコハクチョウが居るという状態で、やはりオオハクチョウの方が強いのだろう。
今年は11月が暖かかったので、本埜村へのコハクチョウの飛来がやや遅く11月12日頃にやってきたそうだ。この画像は11月21日に撮ったものだがその時点で約100羽程が来ていた様に思う。オオハクチョウも数羽混じっていた。今年もまだまだ増えるだろうから、500羽は優に超すのだろう。
日本にいるサギの中では最大の種類。一目でアオサギとわかる姿をしており、留鳥として通年居るので見る機会は多い。ゆったりと羽ばたいて飛ぶ姿は優雅で写真に撮りやすいし、近くを飛ぶと大変大きい。画像のものは、千葉市の坂月川が都川に合流する付近の田圃の畦にいたもの。
大小の白鷺を載せて中の白鷺を載せないのは片手落ちなので、夏に入る前に撮った少し古い画像だが載せることとした。
まだ完全に夏羽にはなっていない状態の様で、嘴にまだ黄色が残っている。大小の白鷺に比べて嘴が短いのが特徴とか。
まだ完全に夏羽にはなっていない状態の様で、嘴にまだ黄色が残っている。大小の白鷺に比べて嘴が短いのが特徴とか。