備忘簿

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マレーバク「ツートーンの洒落た奴」

2007年01月07日 07時04分49秒 | 獣類
マレーバクはミャンマーからマレー半島、スマトラなどに棲息する奇蹄目バク科の動物。と、色々な解説にある。多摩動物園では広い放飼場に飼育展示されていた。
奇蹄目はウマ目とも云われるが、フリー百科事典Wikipediaによれば「脚指の先端は蹄(ひづめ)で覆われており、指先のみを地面につけ、人間などのかかとに相当する部分は地面につけない蹄行性の歩行をする」動物だという。
ウマ目にはもちろんウマ科、そしてサイ科、バク科が含まれ、ウマは指が1本、サイは3本、バクに至っては前足が4本で後足が3本あるという。この辺は中々面白い。
バクは南米に3種類も棲息しており、特にアメリカバクが有名だ。しかし、全体が茶色系の地味な色をしている。それに反して、マレーバクは黒と白のツートーンで大変洒落た感じを受ける。まあ、これは、木漏れ日の当たる林の中での生活に適応した完全な保護色だと思われる。
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