カモ科ハクチョウ属の鳥。昨日投稿したオオハクチョウと大変良く似ている。だが、オオハクチョウよりも一回り小さい、そして嘴の黄色い色の付き方が異なるので結構見分けは楽だ。オオハクチョウは嘴の鼻孔の下まで鋭く黄色い部分が突き出ているのに比べ、コハクチョウは黄色の部分は嘴の半分くらいまでで、その先端が丸い。それに体重も平均６ｋｇほどだという。それでもやはり飛び立つときは５、６ｍは助走している。印西市本埜地区（旧本埜村）には、毎年たくさんのコハクチョウが渡ってきているが、今現在は約３００羽になっているという。まだまだ増えるので５００羽は超すだろう。ただ、同じところにいるのは給餌される時間帯だけで、あとはそれぞればらけて、近くの他の田圃とか、遠くは栄町の田圃などへ行っていることが多く、主たる田圃ががら空きのこともあるようだ。１１月２８日、印西市内で撮影。
