備忘簿

日常の呟きを記録する。

ニイニイゼミ<にいにい蝉>

2016年08月20日 07時10分22秒 | 昆虫
カメムシ目セミ科ニイニイゼミ属の昆虫。大きさは翅の先端まで3cmほどの小さなセミ。夏早くから鳴き出す。平地の明るい雑木林に生息し、都市部の緑地などでも見られるが、幼虫が生存するには湿気を多く含んだ土壌が必要で、乾燥する公園などでは数が少ない。近年は都市部で復活傾向も見られるという。このセミの抜け殻は泥だらけで、幼虫が湿気を多く含んだ土壌に生息しているというのも頷けるところだ。体色は画像のとおりで、樹に止まっていると、その樹の皮に溶け込んだようになって、見つけにくい。いうなれば木遁の術だ。7月18日、千葉市内で撮影。
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