備忘簿

日常の呟きを記録する。

オシドリ<鴛鴦>母子

2012年09月05日 06時23分08秒 | 野鳥
カモ科オシドリ属の留鳥。千葉市泉自然公園には池がいくつかあって、その一番大きな下池にはオシドリが通年見られる。11月頃には雄どうしが競い合い雌を獲得して番となる。この競い合いも中々の見物だ。番となって交尾し、雌は単独で大きな木の洞などに巣作りし、産卵し、育雛する。雄はどうしているかというと、雄同士が集まって盛夏は涼しい山地の池などに移動するそうだ。また、他の雌を求めて移動する雄も居るらしい。だから、鴛鴦夫婦というのもおこがましいのではないだろうか。
雌は、雛がかえるとすぐに巣立ちさせ、池で育雛し、雛が独立する7月過ぎには雄の居る池へ移動するらしい。
この雌が雛をつれている姿を一度でもいいから見たいものだと思っていたのだが、中々目にすることが出来なく過ごしていた。ところが7月11日に泉自然公園へ行ったときに、いくつかある池の一番奥の小さな池で雌が雛を引き連れているのに遭遇した。雛は7羽おり、かなり大きくなって、親とほとんど同じ大きさに見えた。一番右にいるのが母親鳥。そろそろ親離れの時期なのだろう。7月11日、千葉市内で撮影。
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