goo blog サービス終了のお知らせ 

Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

横浜から星川まで歩く、そしてジャック・ヴィドの「わたしはとてもつらい」を聴く

2009-11-20 06:33:58 | 中世・ルネサンス音楽声楽曲・合唱曲編
昨日は横浜から星川駅まで歩きました。
昨日聴いたのは15世紀前半に活躍したジャック・ヴィドの作品。
ジャック・ヴィドは、ブリュージュ、ニヴェルの教会で活躍し、
その後ブルゴーニュ公フィリップ・ル・ボンの宮廷に仕えた人物である。
今回聴いたCDはヴェラール指揮、アンサンブル・ジル・バンショワの演奏による。
「わたしはとてもつらい(Il m'est si grief)」は、
1454年リールで行われた「雛の祝典(祭典)」を再現したCDの中に入っている。
ブルゴーニュ・シャンソンの様式で書かれた作品のようで、
歌詞から見て、去り行く人への悲しい気持ちを歌った作品のようだ。
ヴィエルの伴奏に乗って2声で歌われる美しいハーモニーに魅了される。