風邪を引き、熱はないものの咳が止まらず、
声も枯れて、満足に話もできない状態が、
10日間近く続きましたが、やっとなんとかという感じです。
この土日もゆっくりと家で休みました。
今回は1933年生まれのポーランドの作曲家ペンデレツキが、
1989年に作曲した交響曲第4番に触れる。
今回聴いたCDはアントニ・ヴィット指揮、
ポーランド国立放送交響楽団の演奏である。
この曲は、フランス政府から委嘱された作品で、
フランス革命200周年を記念して作曲されたようだ。
第一楽章アダージョは、トランペットの長い音と、
その中を低弦の動きのある音型で始まる。
重々しい感じの中、オーボエが旋律を奏で、
ティンパニの音はその雰囲気を打ち壊し、
金管楽器による荒々しい音楽になっていく。
それが終わると木管楽器と弦楽器による静かな音楽になり、
冒頭の低弦が示した音型が他の弦楽器で繰り返されて終わる。
第二楽章ピュ・アニマートは、弦楽器による音型が、
繰り返されていく中で、木管楽器も絡んでいき、
軍隊を思わせるような力強い旋律が奏でられていく。
金管楽器と打楽器がその旋律を主導していき、
次の楽章へと続いていく。
第三楽章テンポⅠは、フルートの旋律で始まる。
木管楽器と弦楽器中心に音楽は進行していく。
そのあと金管楽器が鳴り響いて盛り上がるが、
それが静まると再び木管楽器と弦楽器中心の音楽になる。
そして、ところどころで金管楽器が鳴り響く。
この楽章はこの交響曲の中では長大である。
ファゴットの音は無表情な感じでもあるが、
何かを語らずにはいられない感じである。
その旋律は様々な楽器に引き継がれていく。
第四楽章アレグロは、再び速い動きになり、
弦楽器中心に音型が奏でられていく。
中間の打楽器のリズムが繰り返されるところが印象的。
金管楽器も鳴り響いた後、再び弦楽器の音型が繰り返され、
金管楽器がそれに絡んで盛り上がったところで次の楽章に続く。
第五楽章テンポⅡは、打楽器の荒々しいリズムと、
金管楽器の鳴り響く音で始まり、それが終わると静まり、
ファゴットが奏でる部分になり、弦楽器も絡み、
最後はティンパニの音が響く中で静かに終わる。
声も枯れて、満足に話もできない状態が、
10日間近く続きましたが、やっとなんとかという感じです。
この土日もゆっくりと家で休みました。
今回は1933年生まれのポーランドの作曲家ペンデレツキが、
1989年に作曲した交響曲第4番に触れる。
今回聴いたCDはアントニ・ヴィット指揮、
ポーランド国立放送交響楽団の演奏である。
この曲は、フランス政府から委嘱された作品で、
フランス革命200周年を記念して作曲されたようだ。
第一楽章アダージョは、トランペットの長い音と、
その中を低弦の動きのある音型で始まる。
重々しい感じの中、オーボエが旋律を奏で、
ティンパニの音はその雰囲気を打ち壊し、
金管楽器による荒々しい音楽になっていく。
それが終わると木管楽器と弦楽器による静かな音楽になり、
冒頭の低弦が示した音型が他の弦楽器で繰り返されて終わる。
第二楽章ピュ・アニマートは、弦楽器による音型が、
繰り返されていく中で、木管楽器も絡んでいき、
軍隊を思わせるような力強い旋律が奏でられていく。
金管楽器と打楽器がその旋律を主導していき、
次の楽章へと続いていく。
第三楽章テンポⅠは、フルートの旋律で始まる。
木管楽器と弦楽器中心に音楽は進行していく。
そのあと金管楽器が鳴り響いて盛り上がるが、
それが静まると再び木管楽器と弦楽器中心の音楽になる。
そして、ところどころで金管楽器が鳴り響く。
この楽章はこの交響曲の中では長大である。
ファゴットの音は無表情な感じでもあるが、
何かを語らずにはいられない感じである。
その旋律は様々な楽器に引き継がれていく。
第四楽章アレグロは、再び速い動きになり、
弦楽器中心に音型が奏でられていく。
中間の打楽器のリズムが繰り返されるところが印象的。
金管楽器も鳴り響いた後、再び弦楽器の音型が繰り返され、
金管楽器がそれに絡んで盛り上がったところで次の楽章に続く。
第五楽章テンポⅡは、打楽器の荒々しいリズムと、
金管楽器の鳴り響く音で始まり、それが終わると静まり、
ファゴットが奏でる部分になり、弦楽器も絡み、
最後はティンパニの音が響く中で静かに終わる。