Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

グスタフ・ホルストの3つの祝祭合唱作品36a(H134)より第2曲「世の民よ、主に帰れ」を聴く

2016-11-30 05:39:25 | グスタフ・ホルストの声楽曲・合唱曲
今回取り上げるのは1874年生まれのホルストが、
1916年に作曲した3つの祝祭合唱作品36a(H134)より第2曲、
「世の民よ、主に帰れ(Turn back, O man)」である。
演奏はリチャード・シールのオルガン、ジョン・バーチ指揮、
チチェスター・カテドラル合唱団である。
クリフォード・バックスの歌詞に基づくこの合唱曲は、
ダヴィデの詩編歌が原曲のようだ。
組曲「惑星」の「土星」を思わせるような、
下降する音型がオルガンにより繰り返され、混声合唱が歌い出す。
ゆったりとした歩みとともに力強い歌が歌われる。
「世の民よ、汝の愚かな道から主に帰れ」と歌い出し、
今に至る長い年月の中で、いつの間にか、
内なる神の宣言に聞く耳を持たなくなった人間に、
もう一度神を信じ、信仰の世界に戻ることを訴える内容で、
最後はオルガンの荘厳な音で終わる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グスタフ・ホルストの「小さな木の葉はささやく」H20を聴く

2016-11-29 06:10:25 | グスタフ・ホルストの声楽曲・合唱曲
今回取り上げるのは1874年生まれのホルストが、
1896年に作曲された「小さな木の葉はささやく」H20である。
演奏はスティーヴン・レイトン指揮、
ホルスト・シンガーズである。
混声合唱で歌い始める旋律は、
甘美な感じの2分たらずの合唱曲である。
歌詞はフリッツ・ハートの詩の詩を使っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グスタフ・ホルストの「青春は楽しい」H76を聴く

2016-11-28 05:50:03 | グスタフ・ホルストの声楽曲・合唱曲
今回取り上げるのは1874年生まれのホルストが、
1907年頃に作曲された「青春は楽しい」H76である。
演奏はスティーヴン・レイトン指揮、
ホルスト・シンガーズである。
混声合唱で歌い始める旋律は、
青春を思い出すような感じである。
各節の終わりに「青春は楽しい」という句を、
二度繰り返して歌う作品で、
歌詞は16世紀に活躍したロバート・ウェヴァーという、
イギリスの詩人の詩を使っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グスタフ・ホルストの「おお、聖職者の巡礼よ」H188を聴く

2016-11-27 17:30:10 | グスタフ・ホルストの声楽曲・合唱曲
今回取り上げるのは1874年生まれのホルストが、
1933年に作曲された「おお、聖職者の巡礼よ」H188である。
演奏はスティーヴン・レイトン指揮、
ホルスト・シンガーズである。
ソプラノの独唱の歌で始まり、
そのあと混声合唱が入る合唱曲である。
重なり合うハーモニーが美しい2分ほどの曲である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グスタフ・ホルストの「眠れ、いとしい我が子よ」作品34の2(H129)を聴く

2016-11-23 16:45:47 | グスタフ・ホルストの声楽曲・合唱曲
今回取り上げるのは1874年生まれのホルストが、
1916年に作曲された作品34の2の合唱曲、
「眠れ、いとしい我が子よ」(H129)である。
演奏はスティーヴン・レイトン指揮、
ホルスト・シンガーズである。
混声合唱で優しく歌われるメロディーと、
女声と男声の独唱者の歌が交互に歌われる。
絡み合うハーモニーが美しい子守歌である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする