一昨日は飲み会があったためウォーキングを休みました。
昨日は横浜から和田町まで歩きました。
途中聴いたのは1891年生まれのブリスの作品。
ブリスの経歴については以前触れたので省略する。
弦楽四重奏曲第2番は1950年に作曲された作品である。
最初はストラヴィンスキーなどに傾倒していた彼だが、
次第にロマン主義的な傾向を深めていったこともあってか、
その作品はそのロマン主義的な部分を感じることができる。
第一楽章アレグロ・コン・スピリートは、
駆け抜けるような疾走感のある音楽から始まる。
そのあとの甘美な主題とともに曲は展開されていく。
映画音楽のようにロマン主義的ではありながら、
色彩豊かな部分は彼独特のもののような感じを受ける。
第二楽章ソステヌートは、物静かに始まる悲痛な感じの曲だ。
曲は動きのある音楽へと発展してゆき、その頂点を過ぎてから、
再び重々しい音楽に戻り、最後は消え入るように静かに終わる。
第三楽章ヴィーヴォ・コン・ブリオはスケルツォ風楽章で、
動きのある軽快な音楽であるが、対位法的な手法もみられ、
創意工夫をみることのでき、一種幻想的な音楽ともなっている。
第四楽章ラルゲット~アレグロは、ゆるやかに始まる。
第一楽章の映画音楽のような甘美な旋律はここでも聴くことができる。
音楽は徐々に情熱的になってゆき、激しさを増していく。
曲はいったん静まり、ヴァイオリンのソロなどが活躍し、
後半音楽は再び盛り上がりをみせ、最後静かに曲を閉じる。
昨日は横浜から和田町まで歩きました。
途中聴いたのは1891年生まれのブリスの作品。
ブリスの経歴については以前触れたので省略する。
弦楽四重奏曲第2番は1950年に作曲された作品である。
最初はストラヴィンスキーなどに傾倒していた彼だが、
次第にロマン主義的な傾向を深めていったこともあってか、
その作品はそのロマン主義的な部分を感じることができる。
第一楽章アレグロ・コン・スピリートは、
駆け抜けるような疾走感のある音楽から始まる。
そのあとの甘美な主題とともに曲は展開されていく。
映画音楽のようにロマン主義的ではありながら、
色彩豊かな部分は彼独特のもののような感じを受ける。
第二楽章ソステヌートは、物静かに始まる悲痛な感じの曲だ。
曲は動きのある音楽へと発展してゆき、その頂点を過ぎてから、
再び重々しい音楽に戻り、最後は消え入るように静かに終わる。
第三楽章ヴィーヴォ・コン・ブリオはスケルツォ風楽章で、
動きのある軽快な音楽であるが、対位法的な手法もみられ、
創意工夫をみることのでき、一種幻想的な音楽ともなっている。
第四楽章ラルゲット~アレグロは、ゆるやかに始まる。
第一楽章の映画音楽のような甘美な旋律はここでも聴くことができる。
音楽は徐々に情熱的になってゆき、激しさを増していく。
曲はいったん静まり、ヴァイオリンのソロなどが活躍し、
後半音楽は再び盛り上がりをみせ、最後静かに曲を閉じる。