Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

アーノルド・バックスのピアノ、ヴァイオリンとクラリネットのための単一楽章の三重奏曲を聴く

2013-05-31 05:17:39 | アーノルド・バックスの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、1883年生まれのバックスの作品の中で、
1906年に作曲されたピアノ、ヴァイオリンと
クラリネットのための単一楽章の三重奏曲である。
これは単一楽章のピアノ三重奏曲作品4のヴィオラ・パートを
クラリネットに置き換えても演奏可能としていたもので、
このCDではクラリネットを入れた形で演奏している。
聴いたCDはロバート・プレインのクラリネット、
ルーシー・グールドのヴァイオリン、
ベンジャミン・フリスのピアノ伴奏による。
アレグロ・ヴィヴァーチェの冒頭は、ピアノの速い動きに、
ヴァイオリンとクラリネットが軽快に絡んで始まる。
それぞれの楽器が掛け合いながら、おだやかな部分と、
盛り上っていく部分を繰り返し、主題を変形させながら展開していく。
ドヴォルザークを思わせるような感じの曲である。
プレスティッシモのコーダで主題が繰り返され、最後力強く終わる。
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アーノルド・バックスの「子守歌」を聴く

2013-05-30 05:30:18 | アーノルド・バックスの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、1883年生まれのバックスの作品の中で、
1910年に作曲された歌曲「子守歌」である。
歌詞はシーラ・マッカシーというペン・ネームで、
アーノルド・バックス自身が書いたもののようだ。
聴いたCDはジーン・リグビーのメゾ・ソプラノ、
マイケル・デュセクのピアノ伴奏による。
ピアノの伴奏に乗ってメゾ・ソプラノが、
眠れ、静かに、かわいい我が子よという意味の歌詞を歌って始まる。
降り注ぐ星の光の下で、子どもを寝かしつける母親の愛情が、
伝わってくるようなおだやかな曲である。
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アーノルド・バックスの「エール(アイルランド)へ」を聴く

2013-05-29 05:00:22 | アーノルド・バックスの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、1883年生まれのバックスの作品の中で、
1910年に作曲された歌曲「エール(アイルランド)へ」である。
歌詞はアイルランドの作家ジェームズ・ヘンリー・カズンズによるものである。
聴いたCDはイアン・パートリッジのテノール、
マイケル・デュセクのピアノ伴奏による。
ピアノの伴奏に乗ってテノールが、
To Thee, Beloved, of old there came
The sailers of a thousand shipsと歌って始まる。
アイルランドへの思いを歌った内容のようで、
それでいてちょっぴり寂しさを感じさせる曲である。
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アーノルド・バックスのヴァイオリン、チェロとピアノのための三重奏曲変ロ長調を聴く

2013-05-28 04:44:24 | アーノルド・バックスの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、1883年生まれのバックスの作品の中で、
1946年に作曲されたヴァイオリン、チェロとピアノのための三重奏曲変ロ長調である。
初演は同年3月21日ハリー・アイザックス・ピアノ・トリオによって行われた。
聴いたCDはアニス・ニアリーのチェロ、
ルーシー・グールドのヴァイオリン、
ベンジャミン・フリスのピアノの演奏による。
第一楽章アレグロ・コン・ブリオは、
ピアノとチェロにより軽快に始まり、ヴァイオリンが加わっていく。
その第一主題とは対照的にゆったりとした第二主題が示され、
展開部では第一主題の変形から始まり、熟練した作曲技法が発揮される。
やがて二つの主題は再現されて、最後は力強く終わる。
第二楽章アダージョ(アラ・ブラーヴェ)・コン・モートは、
ゆったりとした主題をヴァイオリンが奏でて始まる。
ヴァイオリンとチェロとピアノの情感あふれた掛け合いがいい。
第三楽章テンポ・エモデラート・エ・モルト・リトミコは、
軽快でいきいきとした旋律が奏でられていく。
各楽器が掛け合いながら、流れるように音楽は展開していく。
軽快に盛り上ったあと、最後は力強く終わる。
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アーノルド・バックスの「魔法にかけられたフィドル」を聴きながら、二俣川から三ツ境まで歩く

2013-05-27 05:05:33 | アーノルド・バックスの作品
昨日は二俣川から三ツ境まで歩きました。
いつも時々通う酒屋で新潟の日本酒を買いました。
途中聴いたのは、1883年生まれのバックスの作品の中で、
1907年に作曲された歌曲「魔法にかけられたフィドル」である。
歌詞はアーノルド・バックス自身によるもの。
聴いたCDはイアン・パートリッジのテノール、
マイケル・デュセクのピアノ伴奏による。
軽快なピアノの伴奏に乗って、
テノールが民謡調の旋律を歌っていく短い曲である。
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