Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ヨーゼフ・ハイドンのヴァイオリン協奏曲第3番イ長調Hob.VIIA-3を聴き、三枚町から西谷まで歩く

2011-08-31 16:36:50 | ヨーゼフ・ハイドンの作品
昨日は久しぶりに三枚町から西谷駅まで歩きました。
途中聴いたのは、ヨーゼフ・ハイドンの協奏曲。
ヴァイオリン協奏曲第3番イ長調Hob.VIIA-3は、
1770年から1771年頃にかけて作曲されたようである。
今回聴いたCDは、ラルテ・デラルコの演奏。
ヴァイオリンと指揮はジョヴァンニ・グリエルモによるもの。
第一楽章モデラートは、弦楽器全体で堂々とした主題が奏され、
それを独奏ヴァイオリンが繰り返していく。
そのあとは、独奏ヴァイオリンと弦楽器全体が絡み合い、
主題をもとに様々な形に展開されたあと主題が再現され、
独奏ヴァイオリンによるカデンツァが入り、
それが終わると弦楽器全体で主題が繰り返されて終わる。
第二楽章アダージョは、牧歌的な旋律が弦楽器全体で奏され、
独奏ヴァイオリンがその主題を繰り返し、
独奏ヴァイオリン中心に主題が展開されていく。
最後の方で、独奏ヴァイオリンによるカデンツァが入り、
それが終わると弦楽器全体で主題を繰り返して終わる。
第三楽章アレグロは、舞踏的な音型に続き、
弦楽器全体で軽快で明るい主題を奏でて始まる。
その主題を独奏ヴァイオリンも繰り返し、
この部分は弦楽器全体で繰り返され、
そのあと独奏ヴァイオリン中心に主題が展開されていく。
そして独奏ヴァイオリンによるカデンツァが入り、
それが終わると弦楽器全体で主題が繰り返されてさわやかに終わる。
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ヨーゼフ・ハイドンの交響曲第92番ト長調「オックスフォード」Hob.Ⅰ-92を聴き東京から神保町まで

2011-08-30 06:23:54 | ヨーゼフ・ハイドンの作品
昨日は東京駅から神保町まで歩きました。
八重洲北口を出て、外堀回りの道を歩くこと35分ほどかかった。
途中聴いたのは、ヨーゼフ・ハイドンの交響曲。
交響曲第92番ト長調「オックスフォード」Hob.Ⅰ-92は、
1791年にオックスフォード大学名誉博士号を授与された際、
ハイドンが演奏会で演奏したことからこの名称が付けられたようだが、
この作品は1789年作曲され、パリのドーニ(ドゥニ)伯爵に献呈されている。
なお、この演奏会でどの交響曲が演奏されたかも実は不詳の部分もあるようだ。
今回聴いたCDは、セルジュ・チェリビダッケ指揮、
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏。
第一楽章アダージョ-アレグロ・スピリトーソは、
弦楽器がやさしく旋律を奏す序奏から始まり、やがて木管楽器も加わる。
主部に入り力強い第一主題が金管楽器も伴い奏される。
そして対照的に明るく軽快な第二主題が奏される。
提示部を経て短い展開部に入り、各主題は変形され、
再現部に入り、第一主題を中心に最後金管が響き華やかに終わる。

第二楽章アダージョは、弦楽器中心にゆったりとした主題が奏される。
その主題は歌うような旋律で、管楽器も加わり表情を豊かにしていく。
オーボエも絡みながら、甘美で平和な感じをただよわせていく。
中間部に入り打楽器も加わりドラマティックで激しい感じになり、
おだやかな部分と激しい部分が交互に現れたあと、
冒頭の主題が弦楽器とオーボエに現れ、ホルンがそれに絡み、
再び甘美な旋律が奏され、途中全休止する部分が何度か現れ、
木管楽器のアンサンブルの部分がしばらく続き、
再び弦楽器中心に旋律が奏でられ、木管楽器の響きとともにおだやかに終わる。
第三楽章メヌエット:アレグレット-トリオは、
オーケストラ全体で堂々としたメヌエット主題が、示されて繰り返されるが、
ここでも全休止の部分が効果的に使われる。
トリオでは金管楽器が鳴り響き、それに弦楽器が対話するような形で進む。
ここでも同じように全休止の部分が効果的に使われている。
そして冒頭のメヌエット主題が現れて繰り返され、最後力強く終わる。
第四楽章フィナーレ:プレストは、軽快で弾むような旋律が弦楽器に現れ、
木管楽器も絡み、やがてオーケストラ全体で示される。
この第一主題に続き、第二主題も示され、これらの主題をもとに展開され、
このあたりにハイドンの円熟した作曲技法をみることができる。
再現部を経て、第一主題を中心に繰り返され、最後堂々とした感じで終わる。
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ヨーゼフ・ハイドンのバリトン三重奏曲第54番ニ長調Hob.XI-54を聴く

2011-08-29 07:47:08 | ヨーゼフ・ハイドンの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、ヨーゼフ・ハイドンの室内楽曲。
バリトン三重奏曲第54番ニ長調Hob.XI-54は、
1767年から1768年の間に作曲された。
今回聴いたCDは、エステルハージ・アンサンブルの演奏。
第一楽章モデラートは、バリトンが歌うような主題を奏で、
ヴィオラやチェロはそれを支えていく。
この提示部が繰り返されたあと、主題をもとにした展開され、
再現部に入り主題が繰り返され、おだやかな雰囲気の中終わる。
第二楽章メヌエット:ウン・ポコ・アレグレットは、
舞踏風の明るいメヌエット主題がバリトンとヴィオラで繰り返される。
中間部は、対照的にやや暗めな感じの旋律が奏され、
再び冒頭のメヌエット主題が奏されて終わる。
第三楽章フィナーレ:プレストは、バリトンにより軽快な主題が奏され、
この主題が繰り返され、展開もなくあっさりと終わる。
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ヨーゼフ・ハイドンのヴァイオリン協奏曲第4番ト長調Hob.VIIA-4を聴き、十日市場から中山まで

2011-08-28 06:41:28 | ヨーゼフ・ハイドンの作品
昨日は自動車の定期点検をしてもらっている間の時間を使い、
十日市場駅から中山駅まで歩きました。
昼の時間ではあったが、曇っていたので歩きやすかった。
途中聴いたのは、ヨーゼフ・ハイドンの協奏曲。
ヴァイオリン協奏曲第4番ト長調Hob.VIIA-4は、
1769年以前に作曲されたようである。
今回聴いたCDは、ラルテ・デラルコの演奏。
ヴァイオリンと指揮は、ジョヴァンニ・グリエルモである。
第一楽章アレグロ・モデラートは、弦楽器全体で主題が奏されて始まる。
優雅で堂々とした感じの主題は独奏ヴァイオリンに引き継がれていく。
そして主題は独奏ヴァイオリンとオーケストラのやりとりの中で展開され、
その主題をもとにした独奏ヴァイオリンによるカデンツァを経て、
オーケストラ全体で主題が繰り返され、華やかな感じの中で終わる。
第二楽章アダージョは、弦楽器全体でゆったりした旋律が奏でられたあと、
弦楽器全体の伴奏の上で独奏ヴァイオリンが歌うような甘美な旋律を奏でていく。
独奏ヴァイオリンによるカデンツァの部分もなかなかよく。
牧歌的な幸せに満ちた平和な感じで最後もおだやかに終わる。
第三楽章アレグロは、軽快な主題が弦楽器全体で奏されて、
それを独奏ヴァイオリンも引き継いでいく。
民謡舞踊風のフレーズも所々で現れながら、
駆け抜けるようにして最後颯爽とした感じで終わる。
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ヨーゼフ・ハイドンのピアノ三重奏曲第34番ホ長調Hob.XV-34(ウィーン原典版第11番)を聴く

2011-08-27 21:07:36 | ヨーゼフ・ハイドンの作品
昨日は飲み会があったためウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、ヨーゼフ・ハイドンの室内楽曲。
ピアノ三重奏曲第34番ホ長調Hob.XV-34(ウィーン原典版第11番)は、
1755年から1760年かけて作曲されたようだ。
今回聴いたCDは、ファン・スヴィーテン・トリオの演奏。
第一楽章アレグロ・モデラートは、明るいフォルテピアノのリズムに乗り、
ヴァイオリンとチェロが絡みながら主題を奏でていく。
提示部が繰り返されたあと、主題はそれぞれの楽器により展開されていく。
軽快で楽しい感じの部分と叙情的な部分が現れていい。
第二楽章メヌエットは、フォルテピアノとチェロでメヌエット主題を奏で、
ヴァイオリンがそれを受け継いでいく形で軽快に進行していく。
中間部はやや、暗めな感じで叙情的な旋律が奏される。
そして再び冒頭のメヌエット主題が現れて、さわやかに終わる。
第三楽章フィナーレ:プレストは、フォルテピアノが軽快な主題を奏で、
チェロとヴァイオリンがそれに絡んで進行していく。
主題は変奏曲風に展開されていき、最後もさわやかに終わる。
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