Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ヨハン・セバスティアン・バッハのカンツォーナ ニ短調BWV588を聴く

2015-10-30 05:39:52 | ヨハン・セバスティアン・バッハの作品
昨日も忙しくウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、
1715年頃作曲したカンツォーナ ニ短調BWV588である。
今回聴いたCDはカール・リヒターのオルガン演奏による。
重々しく始まるこの曲は、フレスコバルディの、
ヴァリエーション・カンツォーナの様式にならっているようだ。
荒々しく劇的な部分と静かな部分が交互に現れ、効果的である。
最後は荘重なオルガンの響きの中、伸ばす音で終わる。
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ヨハン・セバスティアン・バッハのオルガン協奏曲第1番ト長調BWV592を聴く

2015-10-29 06:10:28 | ヨハン・セバスティアン・バッハの作品
昨日も忙しくウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、
作曲したオルガン協奏曲第1番ト長調BWV592である。
今回聴いたCDはカール・リヒターのオルガン演奏による。
この作品はザクセン=ワイマール公子のヨーハン・エルンストが、
作曲した協奏曲を原曲とし、これをオルガン用に編曲した作品である。
第一楽章(速度標示なし)は、軽やかで明るい旋律が、
オルガンによって示されて始まり、各声部の旋律が絡んでいく。
第二楽章グラーヴェは、躍動的な前楽章とは対照的に、
穏やかで祈りを捧げるような素朴な感じである。
第三楽章プレストは、明るく快活な旋律で始まり、
各声部が絡み合っていき、壮大な感じで盛り上がったところで終わる。
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ヨハン・セバスティアン・バッハの4台のチェンバロのための協奏曲イ短調BWV1065を聴く

2015-10-28 06:39:48 | ヨハン・セバスティアン・バッハの作品
昨日も忙しくウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、
1731年以前に作曲した4台のチェンバロのための協奏曲イ短調BWV1065である。
今回聴いたCDはトレヴァー・ピノック、ケネス・ギルバート、
ラース・ウルリク・モルテンセン、ニコラス・クレーマーのチェンバロ、
トレヴァー・ピノック指揮、イングリッシュ・コンサートの演奏による。
ヴィヴァルディの4つのヴァイオリンのための協奏曲ロ長調作品3の10を
編曲したもので、第一楽章はその華やかな部分が表現されている。
4台のチェンバロが絡み合っていくところはなかなかである。
第二楽章ラルゴは、ゆったりとしたテンポで、
弦楽器とチェンバロが交互に旋律をやりとりをしていく。
チェンバロ独奏の部分が中間にあり、三部形式となっている。
第三楽章アレグロは、ヴィヴァルディらしい明るく軽快な旋律で始まる。
弦楽器とチェンバロが旋律を交互にやりとりし、
最後はヴィヴァルディらしく劇的な終わり方である。
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ヨハン・セバスティアン・バッハのトッカータとフーガト短調BWV915を聴く

2015-10-27 07:09:50 | ヨハン・セバスティアン・バッハの作品
一昨日、昨日とウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、
1708年以前に作曲したとされるトッカータとフーガト短調BWV915である。
今回聴いたCDはカール・リヒターのチェンバロ演奏による。
トッカータの部分は勢いよくチェンバロが旋律を奏でていく。
フーガの部分も流れるように旋律がフーガの技法で展開していく。
力強く演奏されて、華やかな感じで最後終わる。
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ヨハン・セバスティアン・バッハのフルート・ソナタホ長調BWV1035を聴く

2015-10-25 09:02:40 | ヨハン・セバスティアン・バッハの作品
ここ数日忙しく、ホームページの移行作業などで、
いろいろと苦心したことがあり、ブログを休みました。
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、
1717年から20年頃にかけて作曲したとされる、
フルート・ソナタホ長調BWV1035である。
今回聴いたCDはフランス・ブリュッヘンのフラウト・トラヴェルソ、
アンナー・ビルスマのチェロ、グスタフ・レオンハルトのチェンバロ演奏による。
第一楽章アダージョ・マ・ノン・タントは、
ゆったりとした旋律をトラヴェルソが奏でて始まる。
チェンバロとチェロがそれを支えながら、優雅な感じである。
第二楽章アレグロは、軽快な旋律をトラヴェルソが奏でて始まる。
ブリュッヘンの演奏は明るく駆け抜けていくような感じである。
第三楽章シチリアーノは、叙情的な旋律を奏でて始まる。
暗い部分と明るい部分が交互に現れ、絶妙なコントラストである。
第四楽章アレグロ・アッサイは、軽快な旋律で始まる。
チェンバロ・チェロとの掛け合いが心地よい感じである。
流れるように曲は進行し、最後は堂々とした感じで終わる。
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