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Mars&Jupiter

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レオニヌス(レオナン)の「地上のすべての国々は」を聴きながら片倉町から和田町まで歩く

2009-11-19 05:23:56 | 中世・ルネサンス音楽声楽曲・合唱曲編
昨日は片倉町から和田町駅まで歩きました。
昨日聴いたのは1163年から90年頃に活躍したレオニヌスの作品。
今日からはいよいよ中世・ルネサンスの声楽曲・合唱曲編に入る。
レオニヌスは、ノートル・ダム大聖堂で活躍した人物である。
ノートル・ダム楽派を代表する作曲家である。
「地上のすべての国々は」が作曲された時期は分からない。
今回聴いたCDはマンロウ指揮ロンドン古楽コンソートの演奏による。
「地上のすべての国々は」は、聴いた瞬間から中世的な響きを感じる。
グレゴリオ聖歌を思わせるような素朴な感じの歌は、
4声のオルガヌムのひとつとされているが、
神を讃える内容のラテン詩をテキストにしながら、
聴いていて安らぎを感じさせてくれる癒しの曲である。