Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

再び大将別館の楽しい時間

2024-09-29 21:17:14 | ウォーキングその他
昨日はつくば駅に行き、松見公園などを歩いてみたが、
ずいぶん周辺の店も変わり、昔よく行ったとんかつ屋はなく、
年末年越しそばのアルバイトを頼まれた居酒屋もなくなっていた。
長い年月が経つと変わるのは変わるのだ。
そのあと竹園まで歩き、1年ぶり大将別館に入った。
大将別館の今の人気はすごいもので、
土日はほとんど予約でいっぱいという繁盛ぶり。
まず、最初はいわしとマグロの刺身と日本酒。
茨城県の地酒の超辛純米「一品」はすっきりとした味で、
新鮮ないわしの刺身とあってよかった。

そのあとうなぎの卵焼きや豚肉の辛し和えも頼んだ。

豚肉の辛し和えは、私がアルバイトをしていた時は、
豚肉はゆでたあと水で冷やしてあえていたが、
今は温かくしたままになっていたが、これはこれでよい。
2時間ほどつまみと日本酒で楽しんだ。
かわらずおいしい料理で満足しました。
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アンナ・ボン・ディ・ヴェネツィアのフルート・ソナタ第2番ヘ長調と第3番ロ長調を聴く

2024-09-16 07:44:31 | 古典~現代音楽イタリア編
今日聴いたのは1740年生まれのイタリアの作曲家、
アンナ・ボン・ディ・ヴェネツィアが、
1756年に作曲したフルート・ソナタ集(フラウト・トラヴェルソと
通奏低音のための6つのソナタ)作品1の中の、
第2番ヘ長調と第3番ロ長調である。
聴いたCDはザビーネ・ドライアーのフラウト・トラヴェルソ、
イレーネ・ヘーゲンのスクウェア・ピアノの演奏による。
第2番ヘ長調の第一楽章ラルゴは、優雅な曲で、
ゆったりと歌うようにフラウト・トラヴェルソが旋律を奏でて始まる。
スクウェア・ピアノの響きもなかなか味わいあっていい。
第二楽章アレグロは、軽快で明るい旋律が奏でられていく。
フラウト・トラヴェルソとスクウェア・ピアノの掛け合いもいい。
第三楽章アレグロは、舞曲風の旋律が奏でられて始まる。
あっという間に終わる軽快な曲である。

第3番ロ長調の第一楽章アンダンティーノは、
ゆったりとしたテンポでフラウト・トラヴェルソが、
歌うように旋律を奏でて始まり、陽気さと憂いが交差する。
第二楽章アレグロは、軽やかで明るい旋律が奏でられて始まる。
第三楽章メヌエットは、優雅な舞踏的な旋律で始まる。
中間部の悲しい感じの旋律が印象的であり、
また、冒頭のメヌエット主題が繰り返されて終わる。
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ルイジ・ボッケリーニの交響曲ニ短調作品12の4,G.506「悪魔の家」を聴く

2024-09-08 10:05:01 | 古典~現代音楽イタリア編
今日聴いたのは1743年生まれのイタリアの作曲家ボッケリーニが、
1771年に作曲した交響曲ニ短調作品12の4,G.506「悪魔の家」である。
聴いたCDは、アンサンブル415の演奏による。
第一楽章アンダンテ・ソステヌートは、
ニ短調によるゆったりとした前奏で終わる。
この主題が地獄に落ちた人の嘆きを思わせるので、
「悪魔の家」とよばれているようだ。
主部は対照的で明るいニ長調の主題である。
伸びやかで優雅な主題であり、弦楽器とオーボエ、
そしてホルンの響きがよく、この主題は自作の
ピアノとヴァイオリンのためのソナタG.28から
その一部をとっていると解説書には書かれている。
最後は華やかに盛り上がったあと堂々とした感じで終わる。

第二楽章アンダンティーノ・コン・モートは
ト短調によるやや悲しげな旋律が、
弦楽器のみでゆったりと奏でられていく。
第三楽章アンダンテ・ソステヌート-
アレグロ・アッサイ・コン・モートは、
第一楽章の冒頭と同じ主題で始まる。
それが終わると荒々しい感じの躍動感ある主題が奏でられる。
グルックの歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」の中の
主題によっていることから「悪魔の家」の名称が、
きているということも関係しているようだ。
最後は弦楽器の駆け抜ける感じとホルンの響きで終わる。
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