Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

アーノルド・バックスの「夜想曲」を聴く

2013-06-13 05:39:07 | アーノルド・バックスの作品
今回でバックスの特集を終わりにします。
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、バックスの作品で、
1911年に作曲された「夜想曲」である。
ソプラノと合唱とオーケストラによる作品で、
歌詞は17世紀の詩人ヘンリー・ヴォーンによる。
聴いたCDはクリスティーネ・バンニングのソプラノ、
ハダ―ズフィールド合唱協会、マーティン・ブラビンズ指揮、
BBCフィルハーモニックの演奏による。
第1曲「仰ぎ見る」の歌詞はドイツの詩人リヒャルト・デーメルによる。
木管楽器を中心とした前奏に続き、ソプラノが歌い始める。
ドイツ語の歌詞だからか、後期ロマン派的な雰囲気を感じさせる。
バックスの作品の中でもドイツ的な作風で、最後おだやかに終わる。
第2曲「愛の賛歌」の歌詞はドイツの詩人、
オットー・エーリヒ・ハルトレーベンによる。
管弦楽による前奏に続いて歌うソプラノの歌は、
夏の風が吹く夜に眠る恋人たちの耽美的な世界を歌っている。
途中ドラマティックに盛り上って、最後おだやかに終わる。

なお、今回までとりあげたバックス編のCD等の情報は、
以下のアドレスのバックス編各分野のところで赤字NEWで示してあります。
http://www1.ocn.ne.jp/~bocchi07/composer_home.html#com06
参考にしていただければ幸いです。
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アーノルド・バックスの「朝の見張り」を聴く

2013-06-12 04:46:26 | アーノルド・バックスの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、バックスの作品で、
1935年に作曲された「朝の見張り」である。
合唱とオーケストラによる作品で、
歌詞は17世紀の詩人ヘンリー・ヴォーンによる。
聴いたCDはハダ―ズフィールド合唱協会、
マーティン・ブラビンズ指揮、BBCフィルハーモニックの演奏による。
トランペットなど金管楽器がコーラル風の旋律を奏でて始まり、
ティンパニと弦楽器が入り行進曲風の音楽となる。
そして盛り上っていき4分半過ぎたあたりから合唱が入る。
O joys!Infinite sweetness!と歌い始めて、
管弦楽が行進曲風の旋律で絡んでいく。
終わりの合唱のみの部分の前で管弦楽で盛り上がりをみせ、
合唱がアーメンを繰り返していき、管弦楽が絡んでいき、
最後はおだやかな感じで終わる。
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アーノルド・バックスの「トゥー・ザ・ネーム・エヴリ・ネーム」を聴く

2013-06-11 04:56:40 | アーノルド・バックスの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、バックスの作品で、
1924年に作曲された「トゥー・ザ・ネーム・エヴリ・ネーム」である。
ソプラノと合唱とオーケストラによる作品で、
歌詞は17世紀の詩人リチャード・クラショーによる。
聴いたCDはクリスティーネ・バンニングのソプラノ、
ハダ―ズフィールド合唱協会、マーティン・ブラビンズ指揮、
BBCフィルハーモニックの演奏による。
打楽器と金管楽器により華やかに始まる前奏に続き、
合唱がI sing the Name which None can sayと歌って始まる。
しばらく合唱と管弦楽による力強い音楽が奏でられていく。
Come,Lovely Nameからソプラノ独唱と管弦楽の部分となりおだやかな音楽が続き、
O see,so many Worlds of barren yearesから合唱が再び入り、
再び管弦楽とともに盛り上がり、最後力強く終わる。
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アーノルド・バックスの「ウエスタン・ブルックランドのかなたで」を聴く

2013-06-10 06:30:13 | アーノルド・バックスの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、バックスの歌曲で、
1918年に作曲された「ウエスタン・ブルックランドのかなたで」である。
歌詞はアルフレッド・エドワード・ハウスマンによるもの。
曲はバリトン歌手のフレデリック・オースチンに献呈された。
聴いたCDはイアン・パートリッジのテノール、
マイケル・デュセクのピアノ伴奏による。
長めのピアノの前奏に続き、テノールが歌う旋律は民謡風である。
自分の故郷の風景を思い出す内容の叙情的な作品である。
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アーノルド・バックスの「聖パトリックの胸飾り」を聴く、そして二俣川から三ツ境まで歩く

2013-06-09 06:01:53 | アーノルド・バックスの作品
昨日は二俣川から三ツ境まで往復して歩きました。
バックスの特集もいよいよあと4回くらいで終わりにしたい。
今回とりあげるのは、1924年に作曲された「聖パトリックの胸飾り」である。
合唱とオーケストラのための作品で、
1925年5月21日クイーンズ・ホールで初演されている。
聴いたCDはハダ―ズフィールド合唱協会、
マーティン・ブラビンズ指揮、BBCフィルハーモニックの演奏による。
ティンパニと弦楽器が伸ばす長い一音とともに金管楽器が絡んで始まる。
堂々とした感じの序奏に続き、やがて合唱が加わっていく。
行進曲風に演奏する管弦楽に合唱が加わり、
堂々とした部分がみられ、神を讃えていく。
そしてアーメンを繰り返す弟6節目の部分の合唱が美しい。
以後金管楽器と打楽器が加わり、合唱とともに盛り上げて、
合唱の歌うアーメンで最後力強く終わる。
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