Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの「命名祝日」序曲作品115を聴く

2017-02-24 06:42:35 | ベートーヴェンの交響曲・管弦楽曲
今回取り上げるのは1770年生まれのベートーヴェンが、
1815年に作曲した「命名祝日」序曲作品115である。
演奏はハインツ・レーグナー指揮、
ベルリン放送管弦楽団によるものである。
皇帝フランツの命名祝日のために作曲された。
トッティにより奏でられる力強い旋律で始まる。
そして弦楽器と金管楽器により堂々と主題が繰り返され、
徐々に盛り上がりをみせながら、最後は力強く終わる。
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ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第8番作品30の3を聴く

2017-02-23 22:17:27 | ベートーヴェンの室内楽曲および器楽曲
今回取り上げるのは1770年生まれのベートーヴェンが、
1802年に作曲したヴァイオリン・ソナタ第8番作品30の3である。
演奏はピンカス・ズッカーマンのヴァイオリン、
ダニエル・バレンボイムのピアノによるものである。
第一楽章アレグロ・アッサイは、
軽快に流れる明るい旋律をヴァイオリンとピアノで奏でて始まる。
生き生きとした第一主題と穏やかな第二主題が奏でられ、
短い展開部を経て、二つの主題が再現され、最後穏やかに終わる。
第二楽章テンポ・ディ・メヌエット-
マ・モルト・モデラート・エ・グラツィオーソは、
ピアノが優雅なメヌエット主題を奏でて、
ヴァイオリンがそれを引き継いでいく。
それぞれの楽器が旋律を交互に受け継ぎ、
穏やかな感じを出していき、中間部でやや陰影を付けていくが、
穏やかで優雅な旋律が繰り返されていき、最後は静かに終わる。
第三楽章アレグロ・ヴィヴァーチェは、弾むピアノのリズムに合わせ、
ヴァイオリンが明るく軽快な旋律を奏でて始まり、
その旋律を繰り返しながら、途中で旋律を展開し、
再び冒頭の旋律を繰り返し、最後は盛り上がって力強く終わる。
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ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンのロンド第1番ハ長調作品51の1を聴く

2017-02-22 06:32:33 | ベートーヴェンの室内楽曲および器楽曲
今回取り上げるのは1770年生まれのベートーヴェンが、
1797年に作曲したロンド第1番ハ長調作品51の1である。
演奏は横山 幸雄のピアノによるものである。
優雅で親しみやすい旋律が奏でられて始まる。
その旋律を繰り返しながら変奏曲風に展開していく。
その展開の技法はなかなか面白いもので、最後は力強く終わる。
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ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第20番ト長調作品49の2を聴く

2017-02-17 06:38:49 | ベートーヴェンの室内楽曲および器楽曲
今回取り上げるのは1770年生まれのベートーヴェンが、
1795年から96年にかけて作曲した、
ピアノ・ソナタ第20番ト長調作品49の2である。
演奏は横山 幸雄のピアノによるものである。
第1楽章アレグロ・マ・ノン・トロッポは、
軽快で明るい旋律で始まり、モーツアルト風である。
提示部で示された2つの主題をもとに展開され、
再現部を経て、最後は力強く終わる。
第2楽章テンポ・ディ・メヌエットも
モーツアルトのような軽やかさを持った楽章で、
複合三部形式で作られ、幸福に満ちた感じである。
なお、CBSソニーから出ているマスターピース集のCD、
60枚組の9枚目にあるメヌエット ト長調は、
Wo010の作品として表示されているが、
これはピアノ・ソナタ第20番ト長調の第2楽章である。
Wo010のメヌエットではないので要注意だ。
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ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンのソナチネ ハ長調WoO44を聴く

2017-02-16 06:23:56 | ベートーヴェンの室内楽曲および器楽曲
今回取り上げるのは1770年生まれのベートーヴェンが、
1796年に作曲したソナチネ ハ長調WoO44である。
原曲はマンドリンとチェンバロによる曲のようだが、
ここではリコーダーとギターで演奏されている。
演奏はミカラ・ペトリのリコーダー、
ラルス・ハンニバルのギターによるものである。
リコーダーの奏でる明るく軽やかな旋律を、
ギターの伴奏が支えている。
中間部で感じが変わりやや感傷的になり、
再び冒頭の明るい旋律が繰り返されて終わる。
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