Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

アーノルド・バックスの「ザルツブルク」ソナタ変ロ長調を聴きながら、二俣川から阿久和まで歩く

2013-04-29 23:54:57 | アーノルド・バックスの作品
昨日は二俣川から阿久和まで歩きました。
途中聴いたのは、1883年生まれのバックスの作品の中で、
1937)年に作曲された「ザルツブルク」ソナタ変ロ長調である。
作者不明の4楽章からなるピアノ・ソナタのようで、
CDにはそのうちの第二楽章レント・エスプレッシーヴォが収録されている。
今回聴いたCDはエリック・パーキンのピアノ演奏によるもの。
モーツアルトを思わせるような叙情的な旋律で始まる。
甘美かつ陶酔的な緩徐楽章で、古典派風の音楽である。
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アーノルド・バックスのチェロ協奏曲を聴きながら、二俣川から三ツ境まで歩く

2013-04-28 06:23:22 | アーノルド・バックスの作品
昨日は二俣川から三ツ境まで往復して歩きました。
途中聴いたのは、1883年生まれのバックスの作品の中で、
1934年から1935年にかけて作曲されたチェロ協奏曲である。
今回聴いたCDはラファエル・ウォルフィッシュのチェロ、
ブライデン・トムソン指揮、ロンドン・フィルハーモニックの演奏によるもの。
第一楽章アレグロ・モデラートは、金管楽器と打楽器による短い序奏に続き、
チェロの独奏が入って始まり、チェロを中心に管弦楽と掛け合っていく。
ティンパニによる荒々しい部分は、ヴォーン=ウィリアムズを思わせる。
もう一つの主題となる部分はおだやかでロマンティックな旋律であり、
これにホルンや木管楽器などが絡んでいき、高揚していく。
展開部に入り、チェロと管弦楽がそれぞれ主題を変形させていく。
短い展開部を経て、チェロ中心に主題が再現され、
チェロと管弦楽で盛り上げて、最後力強く終わる。

第二楽章夜想曲(レント-アンダンテ・コン・モート)は、
独奏チェロが歌うような旋律を奏でて始まる。
木管楽器がそれに絡みながら、独奏チェロ中心に音楽は進行する。
夜想曲らしくロマンティックで、幻想的である。
最後は弦楽器とチェロでおだやかに消え入るようにして終わる。
第三楽章モルト・ヴィヴァーチェは、低弦のリズムに合わせ、
独奏チェロが軽快でおどけたような旋律を奏でながら始まる。
そしてそのあと独奏が力強い旋律を奏で、弦楽器がそれを引き継ぐ。
再び独奏チェロが力強い旋律と冒頭の速い旋律を奏でていき、
そのあとおだやかで牧歌的な中間部を経て、
ティンパニが鳴り響く中、再び力強い旋律が管弦楽により奏され、
独奏チェロは冒頭の速いテンポの旋律を奏でて、
それぞれの主題が絡んで、最後は華やかに終わる。
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アーノルド・バックスの「流浪の夢」を聴く

2013-04-27 23:54:48 | アーノルド・バックスの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、1883年生まれのバックスの作品の中で、
1916年に作曲された「流浪の夢」である。
今回聴いたCDはエリック・パーキンのピアノ演奏によるもの。
おぼつかない感じの旋律がピアノによって奏でられ、
流浪の感じが出されている感じの叙情的な曲である。
印象派風の繊細な音楽で、最後は静かに終わる。
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アーノルド・バックスのコンチェルタンテを聴く、そして日の出町から西横浜まで歩く

2013-04-26 05:41:55 | アーノルド・バックスの作品
昨日は日の出町駅から西横浜駅まで歩きました。
今回とりあげるのは、1883年生まれのバックスの作品の中で、
1948年から1949年に作曲されたコンチェルタンテである。
今回聴いたCDはジリアン・カロウのコールアングレ、
ジョン・ブラッドベリーのクラリネット、
ジョアンサン・グッドールのホルン、マーティン・ブラビンズ指揮、
BBCフィルハーモニー管弦楽団の演奏によるもの。
第一楽章「哀歌」(レント・ポコ・アド・リブ)は、
弦楽器の淡い音に導かれ、コールアングレが絡んで始まる。
イギリスの田園風景を感じさせるような牧歌的な音楽である。
中間部にはハープの独奏の部分が入り、
その後もコールアングレとオーケストラの掛け合いが続き、美しい。

第二楽章スケルツォ:アレグロ-アレグレット・センプリチェ(素朴に)は、
軽快なリズムに乗って、クラリネットがおどけた感じで旋律を奏でていく。
荒々しい感じの冒頭に対し、中間部は牧歌的な部分が続くが、
再び冒頭の荒々しい部分が現れて、最後静かに終わる。
第三楽章レントは、弦楽器のユニゾンとハープにより始まる。
それにホルンが絡んで、叙情的な旋律が奏でられていく。
第四楽章アレグロ・マ・ノン・トロッポ、ブリルランテ(活発に)は、
金管楽器が民謡風の軽快な旋律を奏でて始まる。
木管楽器と弦楽器がそれを引き継ぎ、
この旋律を繰り返して音楽が展開される。
そしてクラリネット、コールアングレ、ホルンのソロの順に
別の旋律も奏でられていき、冒頭の旋律と絡み、
最後は堂々とした感じで力強く終わる。
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アーノルド・バックスのピアノ・ソナタ第4番ト長調を聴く

2013-04-25 05:59:38 | アーノルド・バックスの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、1883年生まれのバックスの作品の中で、
1932年に作曲されたピアノ・ソナタ第4番ト長調である。
今回聴いたCDはエリック・パーキンのピアノ演奏によるもの。
第一楽章アレグロ・ジュスト-ラルガメンテ-ヴィヴァーチェは、
軽快で力強い旋律が奏でられて始まり、対比的な叙情的な旋律が現れる。
それらの旋律をもとに展開され、盛り上ったあと最後力強く終わる。
第二楽章アレグレット・クワジ・アンダンテは、
おだやかでロマンティックな旋律が奏でられて始まる。
夜想曲のような雰囲気で、ピアノが歌うように旋律を奏で、最後静かに終わる。
第三楽章アレグロ-アレグロ・マエストーソ-トリオンファーレ-テンポⅠは、
軽快で力強い旋律が奏でられて始まり、展開の仕方が聴き応えのある楽章である。
情熱的に盛り上がり、最後は力強く終わる。
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