昨日と二俣川と希望が丘の間を往復して歩きました。
今回でとりあえず、ミャスコフスキー編を終わりにしておこう。
途中聴いたのは、ミャスコフスキーのチェロ協奏曲ハ短調作品66。
この作品は1944年に作曲され、1945年3月17日にモスクワで初演された。
初演の時のチェロ奏者スヴァストラフ・クヌシェヴィツキーに献呈されている。
聴いたCDはムスティスラフ・ロストロポーヴィッチのチェロ、
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、ソヴィエト国立交響楽団の演奏によるもの。
第一楽章レント・マ・ノン・トロッポ-アンダンテ-テンポⅠは、
暗く重々しい感じの旋律で始まり、いかにもミャスコフスキーらしい。
これに続きチェロ独奏がこの旋律を歌うように奏でていく。
弦楽器全体で奏される旋律も叙情的でロシア的な部分がみられる。
そのあとチェロ独奏がそれを引き継ぎ、チェロ独奏が活躍する部分が続く。
最後はチェロ独奏に弦楽器がそっと音を加え、静かに終わる。
第二楽章アレグロ・ヴィヴァーチェ-ピゥ・マルカート-メノ・モッソ-
テンポⅠ-ピゥ・ラルガメンテ-アンダンテ・センプリーチェ・エ・トランクィロ-
テンポⅠ-ピゥ・トランクィロ-カデンンツァ-ェント・コメ・プリマは、
最初スケルツォ風の軽快なリズムで始まり、
チェロ独奏がこれに加わりその主題を軽快に奏していく。
そのあとチェロ独奏が歌うような旋律をゆったりと奏で、
それに弦楽器と木管楽器がそれに絡んでいく。
そのあとチェロ独奏は情熱的に旋律を奏で、他の楽器も絡んでいく。
再び速いテンポになり、軽快にチェロ独奏が旋律を奏でていく。
管弦楽とチェロ独奏の競演が繰り広げられ、円熟した作曲技法を感じさせる。
続くチェロ独奏によるカデンツァは聴き応え十分の部分である。
やがて金管楽器が鳴り響き、叙情的な旋律が奏でられていく。
チェロ独奏が主題を奏で、管弦楽がそれに絡みながら、
いったん静まったあと、チェロ独奏のみとなり、
それに管弦楽がそっと加わって、最後静かに終わる。
なお、今回までとりあげたミャスコフスキー編のCD等の情報は、
以下のアドレスの各分野のところで赤字NEWで示してあります。
http://www1.ocn.ne.jp/~bocchi07/composer_home.html
参考にしていただければ幸いです。
今回でとりあえず、ミャスコフスキー編を終わりにしておこう。
途中聴いたのは、ミャスコフスキーのチェロ協奏曲ハ短調作品66。
この作品は1944年に作曲され、1945年3月17日にモスクワで初演された。
初演の時のチェロ奏者スヴァストラフ・クヌシェヴィツキーに献呈されている。
聴いたCDはムスティスラフ・ロストロポーヴィッチのチェロ、
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、ソヴィエト国立交響楽団の演奏によるもの。
第一楽章レント・マ・ノン・トロッポ-アンダンテ-テンポⅠは、
暗く重々しい感じの旋律で始まり、いかにもミャスコフスキーらしい。
これに続きチェロ独奏がこの旋律を歌うように奏でていく。
弦楽器全体で奏される旋律も叙情的でロシア的な部分がみられる。
そのあとチェロ独奏がそれを引き継ぎ、チェロ独奏が活躍する部分が続く。
最後はチェロ独奏に弦楽器がそっと音を加え、静かに終わる。
第二楽章アレグロ・ヴィヴァーチェ-ピゥ・マルカート-メノ・モッソ-
テンポⅠ-ピゥ・ラルガメンテ-アンダンテ・センプリーチェ・エ・トランクィロ-
テンポⅠ-ピゥ・トランクィロ-カデンンツァ-ェント・コメ・プリマは、
最初スケルツォ風の軽快なリズムで始まり、
チェロ独奏がこれに加わりその主題を軽快に奏していく。
そのあとチェロ独奏が歌うような旋律をゆったりと奏で、
それに弦楽器と木管楽器がそれに絡んでいく。
そのあとチェロ独奏は情熱的に旋律を奏で、他の楽器も絡んでいく。
再び速いテンポになり、軽快にチェロ独奏が旋律を奏でていく。
管弦楽とチェロ独奏の競演が繰り広げられ、円熟した作曲技法を感じさせる。
続くチェロ独奏によるカデンツァは聴き応え十分の部分である。
やがて金管楽器が鳴り響き、叙情的な旋律が奏でられていく。
チェロ独奏が主題を奏で、管弦楽がそれに絡みながら、
いったん静まったあと、チェロ独奏のみとなり、
それに管弦楽がそっと加わって、最後静かに終わる。
なお、今回までとりあげたミャスコフスキー編のCD等の情報は、
以下のアドレスの各分野のところで赤字NEWで示してあります。
http://www1.ocn.ne.jp/~bocchi07/composer_home.html
参考にしていただければ幸いです。