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Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ルートヴィヒ・ゼンフルの「哀歌」と「アルブレヒトよ、私の心は重く」を聴きながら三枚町から西谷まで歩く

2009-11-05 05:46:57 | 中世・ルネサンス音楽器楽曲・合奏曲編
昨日は三枚町から西谷駅まで歩きました。
昨日聴いたのは1486年頃に生まれたゼンフルの作品。
マキシミリアン1世の宮廷に仕え、
イザーク後継者として宮廷作曲家となった。
のちミュンヘンでも活躍した作曲家である。
「哀歌」と「アルブレヒトよ、私の心は重く」の
作曲年代の詳しいことについては分からない。
今回聴いたCDは、スヴェン・ベルガーと、
コンヴィヴィニム・ムジクムの演奏による。

「哀歌」は、フィードル、リュート、クルムホルン、
バス・ヴィオール、打楽器で演奏されている。
太鼓がゆっくりとした葬送行進曲的なテンポで叩く音に合わせて、
弦とクルムホルンがおごそかな感じで演奏するが、
そうはいえ、ルネサンス的な明るさを持っている。
「アルブレヒトよ、私の心は重く」は、
2本のショームと2本のザックバットで演奏されている。
やや悲しい感じの旋律をもとにして、
ポリフォニック風に4つの管楽器によって、
壮大で華麗な感じで奏される曲である。