Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

リヒャルト・ワグナーの楽劇「ワルキューレ」を聴く

2017-12-28 22:51:23 | 古典~現代音楽ドイツ編
今回取り上げるのは、1813年生まれのワグナーが、
1856年にかけて作曲した楽劇「ワルキューレ」である。
今回も簡単に聴いた全体的な感想を述べる。
今回聴いたCDはジークムント役(テノール)の
ヴォルフガング・ヴィントガッセン、
フンディング役(バス)のゴットローブ・フリック、
ヴォータン役(バス-バリトン)のジェローム・ハインズ、
ジークリンデ役(ソプラノ)のオーセ・ノルドモ=レーヴベリ、
ブリュンヒルデ役(ソプラノ)のアストリッド・ヴァルナイ、
フリッカ役(メゾ・ソプラノ)のヘルタ・テッパー、
ヘルムヴィーゲ役(ソプラノ)のイングリート・ビョーナー他と、
ルドルフ・ケンペ指揮、バイロイト祝祭管弦楽団の演奏による。
昔ニーベルングの指輪の全集で購入したCDの一部である。
冒頭の音楽が凄まじさを感じさせ、印象に残る。
1960年録音のモノラル録音ではあるが、聴きやすい。
第1幕の終わりでトリネコの木に突き刺さり、
誰も今まで引き抜いたことのない剣を、
ジークムントが引き抜き、「ノートゥング」と歌い、
盛り上がっていく部分の音質が良くなく、残念である。
第2幕は歌手の歌うところどころにワルキューレの主題が現れ、
ヴォータンの歌唱が素晴らしいと感じた。
第3幕冒頭のワルキューレの騎行の躍動感もいい。
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リヒャルト・ワグナーの楽劇「ラインの黄金」を聴く

2017-12-27 18:16:12 | 古典~現代音楽ドイツ編
年末年始はワグナーの作品について触れていく。
今回取り上げるのは、1813年生まれのワグナーが、
1853年から54年にかけて作曲した楽劇「ラインの黄金」である。
ここでは簡単に聴いた全体的な感想を述べる。
今回聴いたCDはヴォータン役(バリトン)のテオ・アダム、
ドンナー役(バス)のゲルト・ニーンシュテット、
フロー役(テノール)のヘルミン・エッサー、
ローゲ役(テノール)のウォルフガング・ヴィントガッセン、
アルベリヒ役(バリトン)のグスタフ・ナイトリンガー、
ミーメ役(テノール)のエルヴィン・ヴォールファールト、
ファゾルト役(バス)のマルッティ・タルヴェラ、
ファフナー役(バス)のクルト・ベーメ、
フリッカ役(メゾ・ソプラノ)のアンネリース・ブルマイスター、
フライア役(ソプラノ)のアニア・シリア、
エルダ役(アルト)のヴィエーラ・ソウクポヴァー、
ヴォークリンデ役(ソプラノ)のドロテア・ジーベルト、
ヴェルグンデ役(ソプラノ)のヘルガ・デルネシュ、
フロースヒルデ役(メゾ・ソプラノ)のルート・ヘッセ、
カール・ベーム指揮、バイロイト祝祭管弦楽団の演奏による。
幻想的に始まる冒頭からベーム盤は流れるように音楽が進行し、
思わず引き込まれる演奏で、巨人族が登場する場面は、
テンポは速いが、ダイナミックである。
1967年録音で、ヴォータン役をつとめるテオ・アダムなど、
当時の歌手たちの歌唱は素晴らしい。
最後に向けたドラマティックな展開の音楽と歌も素晴らしい。
最後に向けたドラマティックな展開の音楽と歌も素晴らしい。
リングをめぐる欲望とそれを手にしたものの破滅、
最後は三人の姫の歌う中でヴォータンとローゲが歌い、
壮大で力強い音楽が管弦楽で奏でられ盛り上がりの中で終わる。
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ヨハン・セバスチャン・バッハのクリスマス・オラトリオ BWV248を聴く

2017-12-25 23:52:53 | クリスマス特集・その他
今回取り上げるのは、1685年生まれのバッハが、
1734年に作曲したクリスマス・オラトリオ BWV248である。
今回聴いたCDはアリーン・オジェーのソプラノ、
ユリア・ハマリのアルト、ペーター・シュライアーのテノール、
ヴォルフガング・シェーネのバス、
ヘルムート・リリング指揮、ゲッヒンガー・カントライ、
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウムの演奏による。
有名な作曲家の作品なのであえてここでは細かいことは書きません。
有名なパストラーレの旋律などが聴くことができ、
クリスマス気分に浸ることができる作品です。
最近付け直したカーステレオでこの曲を聴きながら、
車を運転して、目白まで向かったのですが、
高速道路での事故の影響で渋滞に巻き込まれ到着時刻が遅れました。
昨日はジャンティエス・コマチでの素敵なコース料理を堪能しましたが、
今日はトラッド目白のPIZZERIA 37でピザを食べました。
ここのピザはなかなか美味しかったので、印象に残る一日となりました。
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ヴィンツェント・リューベックの「よくぞ来ませりブレウティハム」を聴く

2017-12-24 18:58:40 | クリスマス特集・その他
今回取り上げるのは、1654年頃生まれのリューベックが、
作曲した「よくぞ来ませりブレウティハム」である。
ヴィンツェント・リューベックは北ドイツ派に属し、
オルガニストとして活躍した人物である。
ハンブルクの聖ニコライ教会のオルガニストを死ぬまで務めた。
今回聴いたCDはハノーファー少年合唱団、
ハラルド・フォーゲルのオルガン、
ハインツ・ヘニッヒ指揮、フィオーリ・ムジカーリの演奏による。
器楽とオルガンの前奏のあと少年合唱の歌が入る。
オルガンと少年合唱との歌が繰り返され、
このあたりがオルガニストとしての部分を感じさせる。
素朴な信仰心を感じさせる曲である。
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オルランド・ディ・ラッソの「賛美の声は高く」を聴く

2017-12-23 21:27:56 | クリスマス特集・その他
今回取り上げるのは、1532年頃生まれのオルランド・ディ・ラッソが、
作曲した「賛美の声は高く」である。
今回聴いたCDはゲルハルト・シュミット=ガーデン指揮、
テルツ少年合唱団の演奏による。
少年合唱団と男声合唱団が歌う力強い旋律で始まる。
ルネサンス的な部分を感じさせる華やかさがある。
中間で男声合唱団のみの部分が歌われたあと、
再び少年合唱団と男声合唱で歌われ、最後力強く終わる。
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