そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

アメリカ女子サッカー選手の心意気を日本の芸能人も報道トップも持てないのか

2019-07-12 | 安倍晋三

今年の女子サッカーw-ルドカップ杯はアメリカが優勝した。選挙前のトランプは、人気取りに彼女たちをホワイトハウスに招待した。ラピーノ選手はこれをきっぱり断り、シューマー米民主党上院院内総務の招待は受けた。
ニューヨーク市のマンハッタンで凱旋パレードを行い、市長の歓迎を受けた。そこでラピーノ選手は、「憎むことをやめて愛そう。私たちはより良い世界を築く責任がある。」と述べた。
ラピーノ選手は大会中にも、自らが同性愛者出ることを告白し、以前から人種差別や男女格差を強く訴えてきた。トランプに、「あなたのメッセージは、私のような人や有色人種を阻害してきた。」と述べ、アメリカを偉大にのスローガンも、僅かな人が裕福だった時代への逆戻りと批判した。
FWのアレックス・モーガン選手は、私たちが優勝したことで、重要な問題へ光を当てることを期待している。「男女間の給与格差の問題は、われわれの成功にかかっている」と述べ、サッカー選手の男女間格差が是正されていくことへの期待感を超えた。ほかの選手らも「弱者に厳しいトランプ政権は支持できない」と加勢している。
大会前にトランプはラピーノ選手に、「語る前に、まず優勝すべきだ!」とツイッターで述べていたが、優勝した現在は黙したままである。ホワイト行ってしまうと汚れてしまうと、ラピーノ選手は述べている。
翻って日本では、報道のトップが安倍晋三に料亭に呼ばれることが常態化している。芸能人も観桜会やイベントに呼ばれて、社会的ステータスを得たかのように嬉々とする。安倍晋三は吉本新喜劇に出てみたり、官邸に呼んでみたりといいように彼らを利用している。
お呼ばれしてもらった連中は、自分たちが汚れていることすら自覚しないのか。
コメント (1)
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