そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

アベノミクスは日本の未来を奪う

2019-07-20 | アベノミクス

これまで安倍晋三ごまかし政治を支えてきた二つの柱は、外交・安全保障と経済・財政であった。しかし、外交は北方領土返還も最優先課題の拉致問題は全く手つかず、韓国とは歴史上最悪の関係になり、無策を隠すために世界各国に金を43兆円もばら撒く。唯一見せかけ上上手くいっているアメリカとには単なる隷属国家に成り下がり、日本から国家としての誇りを消し去った。トランプの走狗となってイランに出かけたが、バカ丸出しで外交にもなにもあったものでない。

さてそれでは経済はといえば、馬鹿の一つ覚えのアベノミクスと名付けた経済政策は、何年経っても2%のインフレ目標は達成できず、今年6月の短観は2期連続の悪化で景気は悪く消費不況が続いている。
アベノミクスのjった意を探る統計も、不都合なことは隠ぺいしたっまである。何度も何度も口にする異次元の金融緩和は「黒田バカ」になって金利は今やマイナスといった具合である。それでも、円安と企業減税や大企業の輸出奨励策で、株価は上がるし企業業績は人件費の削減で大儲けである。そうした意味では成功であろうが、大企業と富裕層にとってh街着なくありがたい。
非正規雇用を増やしたのは、企業側への忖度といえる。素手の国民の半数近くが、非正規雇用となって彷徨う様子を「雇用が増えたと」まるで成果が上がった如く喧伝する。貧困層の増加が雇用を増やす矛盾。
シンプルな生活指標となるエンゲル係数が上がったことを、「食べ物に贅沢するするようになったため」と理解する無能な安倍晋三を支持する極右翼団体の日本会議などが支える。
国家が堕落するばかりではない。欠陥戦闘機など大量に兵器を買い、西南諸島をミサイル基地で固める。アベノミクスは兵器の爆買いと、第二の矢による大量の投資が国家財政の破たんを加速させるのである。
経済効率優先の呪縛の中からは、脱原発の発想は沸いては来ない。海外進出のすべてが破たんした原発推進であってもなお固執する。
アベノミクスは、放射性廃棄物と天文学的財政赤字で、日本から未来を奪う。
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