田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

ソー ラブ&サンダー(Thor: Love and Thunder)

2022年07月18日 22時58分05秒 | 日記

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Thor: Love and Thunder, a new spot and the character posters of the  protagonists - Opentapes

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 クリス・ヘムズワース演じる雷神ソーの活躍を描いた、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の「マイティ・ソー」シリーズ第4作。「アベンジャーズ エンドゲーム」後の世界を舞台に、「神殺し」の異名を持つ悪役ゴアとの戦いを描く。サノスとの激闘の後、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々とともに宇宙へ旅立ったソー。これまでの道のりで多くの大切な人々を失った彼は、いつしか戦いを避けるようになり、自分とは何者かを見つめ直す日々を送っていた。そんなソーの前に、神々のせん滅をもくろむ最悪の敵、神殺しのゴアが出現。ソーやアスガルドの新たな王となったヴァルキリーは、ゴアを相手に苦戦を強いられる。そこへソーの元恋人ジェーンが、ソーのコスチュームを身にまとい、選ばれた者しか振るうことができないムジョルニアを手に取り現れる。ジェーンに対していまだ未練を抱いていたソーは、浮き立つ気持ちを抑えながら、新たな「マイティ・ソー」となったジェーンとタッグを組み、ゴアに立ち向かうことになる。前作「マイティ・ソー バトルロイヤル」から引き続きタイカ・ワイティティがメガホンをとり、主演のへムズワースやヴァルキリー役のテッサ・トンプソンらが続投。ジェーン役のナタリー・ポートマンが、シリーズ第2作「マイティ・ソー ダーク・ワールド」以来、およそ9年ぶりに本格的にMCU作品に復帰した。ゴアを演じるクリスチャン・ベールや、ラッセル・クロウといった豪華キャストも新たに参戦。(映画.comより)

 

 

 

<2022年7月17日 劇場鑑賞>

 まだまだ続くマーベルワールド。偉丈夫で強いソーは、神なのにいつからかコメディパート担当。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のクリス・プラットにも引けを取らないくらいのふざけぶりです。まぁ演じるクリスが、「メン・イン・ブラック」に同じテッサ・トンプソンと出て、おふざけ担当だったりするから、余計イメージかぶるんでしょうけれど。

 ということで、今回の映画は、最初から最後までシリアスに暗い顔をしている薄幸なクリスチャン・ベイルと、ソーの願掛けのおかげで力を得たジェーン・フォスター博士扮するマイティ・ソー、それから不本意ながら”王”を演じているテッサくらいですかね、真面目な役柄を演じていたのは。他はふざけすぎてて、私、あんまりわからないこともありました。例えば、ニュー・アスガルドで演じられてる劇中劇(相変わらずソー、ロキ、オーディンの話なのだが)の役者さん、ソー役はクリス本人だと思っていたし、ロキ役はあの俳優だとわかったけれど、オーディン役の人はわからなかった。ここ、その時にわかるとすっごく笑えたみたい。全能の神ゼウス役のラッセル・クロウも、スカート(みたいな衣装)をちょっと持ち上げてかわいく降りて来るし、クリスは全裸になるし、神はみ~んな不謹慎だし。

 とまぁ事程左様に、話は何だったのかと思うほどみんながふざけているわけですが、今回のヴィラン、クリスチャン・ベイルには、神様を恨む理由が充分あって、観客も理解できるわけです。彼に関する話の落としどころも妥当で、見ていた私もほっとしました。映画の冒頭には、”ここまでのあらすじ”みたいな説明パートがついていて、忘れかけていた私なんかにはうれしい趣向でした。

 個人的には、娯楽に徹しているわりには長かったと思うので、もう少しコンパクトなほうが見やすかったかな、と思いました。まだまだ続くらしく「ソーは帰って来る」の一文がついていたので、楽しみにしたいと思います。

コメント
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