田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

パーフェクト・ホスト 悪夢の晩餐会(THE PERFECT HOST)

2013年08月21日 08時09分57秒 | 日記

 

 逃走中の銀行強盗を、そうとは知らずに家に迎え入れた親切な中年紳士が一変して異常性を発揮し、強盗を恐るべき状況に陥れる一夜の出来事を描くクライム・サスペンス。『ソウ』シリーズのプロデューサー、ステイシー・テストロが製作に参加し、本作で長編デビューを飾るオーストラリア出身のニック・トムネイが自身の短編作品を基に撮り上げた。テレビドラマ「そりゃないぜ!? フレイジャー」などテレビや舞台、映画などで活躍するデヴィッド・ハイド・ピアースがホストとなる中年男を怪演し、彼が巻き起こす予測不可能な展開にあぜんとする。(yahoo映画より)

 

 少し前に見た録画映画の感想が、新作に押されて延び延びになってました。これは確か大阪では十三の小さな映画館で一館上映だったはず。う~ん、確かにサイコな映画でした。

でも、おもしろかったです。予想を裏切る展開の連続で、これは本当に何も知らずに見た方が楽しめるかも。それにしても、怖すぎる(笑)。

お話は単純です。銀行強盗なんかしでかした、怖~い面持ちの兄さんが足を怪我したまま逃亡しています。しかしその途中、どこかのテレビで、人相や乗ってる車まで早々にバレていることがわかり、慌てて無難そうな家に逃げ込みます。足も怪我してますし。

きれいでリッチそうな独身男性宅。気弱そうなその男を意のままにするつもりの強盗。どころがどっこい、この男が想像を絶するサイコ野郎だったのです。

なにがおかしいって、友人とのパーティやバカ騒ぎ、女を口説くシーンなど、すべてが本人の想像でしかない「エア」だということです。これにはかなりぶっ飛びます。しかも、本人は超真剣。

強盗も悲しいかな、自由が効かない状態にされ続けます。しかも、そのうちなんで彼の情報がそんなに早く漏れたのかも判明(これはサイコ野郎に関係ないが)し、かわいそう極まりない状態に。

しかも、話が進むと、サイコ野郎がただのサイコ野郎ではなかったことがわかり、ある場面で彼(強盗犯)と再会することになるのです。これにはのけぞりました。

いやはや、思ったよりよくできていました。楽しめましたねぇ。疲れているときに見ると元気が出るかも(笑)。

もう多分100円で借りれる作品だと思うので、時間のあるときにどうぞ。

 

コメント
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