Nobu Kitchenへようこそ

料理教室開設18年目、新たなおもてなしサロンから私のこだわり発信します。

枝元なほみさんとムカゴ試作

2008年10月24日 | インポート

長芋の葉の付け根にできる球芽 『ムカゴ』

九州では秋にかけてよく見かける食材ながら

北海道では殆どお目にかかる機会はなかった。

そのムカゴを日本の農業、栄養面から広く伝えようと

PR活動を料理研究家の枝元なほみさんがされている。

今日その一環として長いも産地の十勝に来られ

色んな縁が繋がりそのムカゴ試作会に参加できた。

テレビや雑誌そのままのふんわりと優しい方で

とても気さくな方だった。

4種類のムカゴ料理を作り皆で試食。ただ茹でただけ

揚げただけのシンプル調理がすこぶる美味しい。

地元にこんなに素晴しい食材があるのに日の目を

見ないのは残念だ。是非とも流通にのって欲しい。


雑穀で繋がる・広がる・人と場所、そして文化

2008年10月23日 | インポート

雑穀協会から会報誌へ800字の原稿を依頼

されていた。9月半ばの忙しい最中だった。

活動報告というより雑穀で出会った人達との

交流やそれからの発展を表記のように題して

何とか締め切り迄に提出した。

J-Millet 通信とスタイルを変え今日手元に届いた。

雑穀ビギナーから4年、少しは雑穀を伝えられるように

なってきた。粒は小さくても様々な魅力を持つ

雑穀達。私の食生活も雑穀のお陰でヘルシーに

なってきた。


インフルエンザ予防接種

2008年10月22日 | インポート

例年になく穏やかな暖かな日が続いている。

やっと時間が取れ早めに予防注射を受けてきた。

注射をしても今年の流行に効果的かどうかは

わからないけれど一種のおまじないの

ようなもので安心感が違う。

とは言うものの左腕は赤く腫れ上がっている。

知り合いの医師の話に拠ると新型インフルエンザが

流行した場合、2週間分の食料を備蓄する必要が

あるとか。

日頃からストック素材を使いまわし、残り物でも

何か1品作る知恵がインフルエンザに負けない

コツかもしれない。


国産大豆の油揚げ

2008年10月21日 | インポート

最近国産大豆油揚げの入手が困難になってきた。

料理に使う為あちこちのスーパーをチェックして

いるが殆どがカナダ、アメリカ産で値段は格安だ。

少し高くてもと思っても国内、道産が見当たらない。

稲荷寿司用の小揚げにいたっては売り場から

撤去されたのでは・・・と思うほど。

大豆王国十勝でこの状態だから他の所では

どうだろう。京風油揚げ(北海道産大豆)は

ペーパータオルで油を吸い取り、フライパンで

表面をカリッと焼き、細い千切りに。

もやしとひじきと合えゴマ油ドレッシングを

かけるとシャキシャキもやしサラダの出来上がり。

油揚げは多様な使い方のできる便利な食材だ。


里芋の田楽

2008年10月20日 | インポート

『秋の味覚を楽しむ』 と題した料理教室。

メインは牛肉とごぼうの柳川風だけど

里芋の田楽も大好評だった。

北海道では里芋はあまり馴染みがない。

美味しいものが手に入りづらく値段も高いからだろう。

今回は山形からの里芋を大判振る舞いした。

里芋は皮付きのまま20分程蒸す。

皮は手ですんなりむける。味噌2種類を味醂、砂糖、

オリゴ糖を加え練り上げていく。

半分に切った里芋に田楽味噌を塗り刻みネギを載せて

オーブンで10分焼く。

何とまあ美味しい秋の味覚・・・・。この味噌は

豆腐やこんにゃく、大根にも使え用途は多い。

昔の人が残してくれた知恵は本当に有難い。