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ガムを噛むことは「歯ぎしり、食いしばり」をすることと同じことです。
「歯ぎしり、食いしばり」をすると脳によい刺激が行くので、ガムを噛むと心地よさを感じるのです。
ところが噛みすぎると「歯根膜炎」になってしまう危険もあります。
http://blog.goo.ne.jp/obatadc/d/20080329
ですので歯が弱い人や顎を痛めている人にはガムはお勧めできません。
では、ガムが大好きな人はどうしたらよいのでしょうか。
一つのコツとして、歯を強く接触させないでガムを噛むという方法があります。
歯を軽く接触させるように意識しながらガムを噛むということです。
また、ガムを強く噛むのが好きな人は食事でも強く歯を接触させて食べるのを好むようです。
しっかりと噛まないと食べた気がしないのです。
実際はものを食べる時に歯を強く接触させなければ食べられないものは少ないです。
フランスパンやスルメなどでも噛み切るまでは強い力が必要ですが、噛み切って歯が接触する段階では力を必要としません。
ただ、噛み切るついでに歯も強く接触させてしまうのが当たり前です。
そして、歯を強く接触させないようにして食べるなんていちいち考えて食事なんかできません。
では、どうすればよいか、、、、、
何回も噛んでゆっくり食事をしましょう。
噛む回数を増やすように意識をすると、自然に一回一回の噛み方はやさしく
なります。
これは歯にも顎にも胃腸にも良いことです。
http://obatadc.blog.ocn.ne.jp/zatudan/2009/05/post_d6ae.html
なお、「よく噛んで食べる」ということは「数多く噛んで食べる」ということです。
小幡歯科医院