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(旧)小幡歯科医院歯科話

品川区目黒駅前小幡歯科医院の公式ブログです。一般歯科治療の話から体の健康の話まで幅広く語ります。

レーザーで何故治るのか

2008-02-18 10:00:00 | レーザー

歯科用レーザーは医科用レーザーを応用して作られたものです。

          

元来はレーザーメスとして「切る」ために作られました。

         

現在では、「切る」以外の用途に用いられる方が多いです。

                  

「レーザーで切る」というのはイメージが涌きやすいと思います。レーザーの

エネルギーによって組織を切断します。

                 

さらに、レーザーには治りを早めたり、痛みを少なくする効果があります。

         

何故レーザーにそういう効果があるかというと、「温熱効果」によるものです。

         

当院の使用している炭酸ガスレーザーのレーザー光線は遠赤外線ですので、

遠赤外線の温熱効果」によって治りが良くなる、ということです。

           

遠赤外線というのもイメージが涌きやすいと思います。

            

体の弱った組織は温めることによって快方に向かいます。温泉の効能をみると

よくわかります。

        

細胞は温められると活性化されて自然治癒能力が上がります。(最近の研究では

歯ぐきの細胞は42度になると最も活性化されるそうです。)

          

レーザーの温熱効果によって治りが良くなっているのです。

                     

            

         

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