検診ではお口の中を拝見し、レントゲンを撮って虫歯や歯周病になっていないか
診断します。
何も問題がない方も多いです。
「現在、何も問題なく心配ありません。」
といって診察は終わります。
それだけでは検診した意味がないので、予防に関するお話をします。
歯が悪くならないようにするために、日頃どういうことを気をつければよいか。
虫歯予防と歯周病予防では内容が異なります。
そこで将来、虫歯になりやすいのか歯周病になりやすいのか予測しなければ
なりません。
何も問題ない時期にどうやって予測するかといいますと、「勘」です。
もちろん歯の状態、歯ぐきの状態、体の状態、生活習慣などを甘味してでの勘
です。
今度、遺伝子診断などが簡単にできるようになれば別ですが、将来の予測は
歯科的な勘で行っているのが現状です。