小幡歯科医院歯科話

品川区目黒駅前小幡歯科医院の公式ブログです。一般歯科治療の話から体の健康の話まで幅広く語ります。

入れ歯の「歯の種類」

2008-06-03 10:00:00 | 入れ歯

入れ歯の「歯」の部分には大きく分けて3種類あります。

          

            

陶歯(セラミック)

        

最も硬いので、噛み切る能力が高いです。またすり減らないので長期間使用し

ても入れ歯の状態が変わりません。また変色しないのでツヤが失われることが

ありません。

         

デメリットとしては、欠けることがある、噛むときにカチカチと音が気になることが

ある、などがあげられます。

              

                        

硬質レジン歯(ハイブリットセラミック)

           

セラミックよりもやわらかい材質なので、その分噛む衝撃が吸収されます。

噛む力が強くて、歯ぐきが傷つきやすい方や入れ歯が壊れやすい方には

お勧めの歯です。

            

デメリットとしては、セラミックよりもすり減るので噛み合わせの高さが低くなる可能

性があることと、やや変色することです。

             

 

レジン歯

                

もっともやわらかい歯です。やわらかいため調整が簡単にできます。

また使っているうちに歯が削れて、自然に調整されることもあります。

        

デメリットとしては、歯がすり減って3年くらいで噛み合わせの高さが低くなってしま

うことと、変色することです。


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