前回「治療方針には答えがない」と書きましたが、これは誰もが認める正解がない
ということです。
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患者さんのお口の中の状態、生活習慣、性格、考え方の違いによって、治療方針
は人それぞれ違うものになります。そして治療方針は歯科医の技量、考え方、得
意分野にも左右されます。
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得てして歯科医は自分の得意分野の治療にもっていこうとする傾向があります。
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ですから考えられるすべての治療方法をお話して、患者さんに自主的に治療方法
を選択していただくのが理想です。
前回「治療方針には答えがない」と書きましたが、これは誰もが認める正解がない
ということです。
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患者さんのお口の中の状態、生活習慣、性格、考え方の違いによって、治療方針
は人それぞれ違うものになります。そして治療方針は歯科医の技量、考え方、得
意分野にも左右されます。
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得てして歯科医は自分の得意分野の治療にもっていこうとする傾向があります。
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ですから考えられるすべての治療方法をお話して、患者さんに自主的に治療方法
を選択していただくのが理想です。
歯科治療の中で一番難しいのは治療方針を決定することだと思います。
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虫歯の治療ではそれほど悩むことは少ないですが、歯を失って噛めなくなった患
者さんの治療方針を決めることはとても難しいです。その理由は「答えがない」か
らです。
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治療方針が正しかったかどうかわかるのは、治療が終わってから10年後です。10
年間患者さんが満足されていれば成功ですし、不満があれば成功ではないという
ことです。
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患者さんと一緒に「答え」を探し、10年後に「治療して良かった」と思えるような治
療方針を考えるよう努力しています。
小幡歯科医院