岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

6月24日 吉備中央町の「転入定住支援センター・いまここ」 

2016-06-24 | おにき日記







 吉備中央町の「転入定住支援センター・いまここ」にやってきました。以前からうかがいたかったのですが、ようやくの訪問です😊。NPO法人いまここによる運営で、お部屋に入ると、懐かしい方がいてにっこり。
 吉備中央町には、地域おこし協力隊が6人。夏には8人になるそうです。岡山市は今年からですから、先輩格ですね。この辺りには塾がないということで、地域起こし隊での塾も始まるそうですよ。写真両端の若者は、関東、関西からやってきた元気いっぱいのお二人でした。確かに、マチが明るくなりますね🍀👆。




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6月23日 6月議会常任委員会がありました & 犬飼明子先生が逝去されました

2016-06-23 | 議会





 尊敬する犬飼明子先生が、昨日、逝去されました。93歳。犬飼先生は、故横田えつこさんの後援会長として、文庫活動の大先輩として、長年一緒に歩んでこられた方です。
 私も横田さんを通して出会い、親しくさせていただきました。横田さんと同じように小柄ですが大きな方で、お会いすると、ピシッとそうだなと心に響く一言。大きな方向性も示してくださり、心底、励まされました。
 とてもオシャレでユーモアたっぷりの先生で、お会いしたときには、私の装いについてもコメントをいただきました。心からご冥福をお祈りするとともに、がんばらなくてはと。

   *        *        *

 今日は各常任委員会でした。
 私の保健福祉委員会は、保健福祉局と岡山っこ育成局があります。

 6月議会にあたっては、保健福祉局では、B型肝炎ワクチン定期接種に伴うものと熊本地震に保健師を岡山市から派遣した経費について補正予算が計上されていました。
 保健師派遣にあたっては、現場に赴いた保健師から活動の様子をお聞きしました。多くの皆さんが保健師と話すことを待ち望んでおられたようです。お一人おひとりとていねいに向き合ってこられたご様子が伝わってきて嬉しかったです。今回は事務職も同行し、バックアップ体制が整い、効率良く支援にあたることができたということ。東日本大震災を含めこれまでの震災での経験が全国レベルでも岡山市でも生かされているように感じました。

 岡山っこ育成局では、多子世帯等に係る保育料が改定され、利用者の負担を軽減する補正予算がありました。県と国の制度を利用したものです。全体的な保育料の整理・見直しも来年の4月にむけて行われています。
 私(市民ネット)はこの6月議会で出されている、保育園、認定こども園、家庭的保育事業所の保育士配置緩和に関する条例に反対をしました。待機児童対策として、国が受け皿拡大として行った制度変更にならって行われるものです。保育士を2/3以上おけば、小学校教諭や研修を受けて市長が認めるものを保育士とみなすことができるなどの緩和です。
 今までは、子どもの保育は保育士が必ずしていました。今回の緩和では、資格はなくても、「市長が保育士とみなす」人が入ることができ、また、保育士がいない時間帯のクラスが起こりうる条例でもあります。緊急的・時限的な対応として「当分の間」しか行わないということで、そもそも国自身もこれがいい状態であるとは思っていないと考えられます。
 岡山市は、保育士がいない時間帯がないように、市長が保育士とみなす人を園から報告してもらい、きちんとチェックをする、指導監査も行うと対応を言われましたが、そもそも守るべき最低基準を決めるのが条例であり、後でチェックをするのではなく、はじめから保育士がいない状態が生まれないような条例を提案するべきです。受け皿の確保は必要なことですが、事故が起きたらどうするのか。子どもの安全なくして保育は成り立ちません。

 保育士を雇用できない理由について、委員会で当局からも言われていましたが、厚労省自身は「保育分野における人材不足の現状」として次のように報告しています。保育士資格者はいますし、課題は出ているので、検討・対応すべきです。
・保育士資格を有するハローワーク求職者のうち約半数は保育士としての就業を希望していない。
・保育士職への就業を希望しない理由で、就業継続に関する項目としては「責任の重さ・事故への不安」が最も多く、再就職に関する項目としては「就業時間が希望と合わない」も多い。
・ 働く職場の環境改善に関する項目としては、「賃金が希望と合わない」が最も多く、「休暇が少ない・休暇がとりにくい」ことなどが挙げられている。
・保育士職への就業を希望しない理由が解消した場合、63.6%の者が保育士を希望。

 


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6月22日 参議院選挙がスタートしました。黒石健太郎さんでがんばりましょう。 & 私の個人質問日でした

2016-06-22 | 議会







 私の議会質問日でした。
 1.熊本地震から(女性、外国人、アスベスト)
 2.岡山市第6次総合計画について
 3.新斎場について

 画面に映っているのは、熊本地震のとき、「熊本市男女共同参画センターはあもにい」がいち早く作成し、避難所に配布した女性・子どもへの性暴力・性被害防止を呼びかけるチラシです。自らも被災しているなかでの迅速な対応には感嘆をしました。
 岡山市の地域防災計画や危機管理ポケットに、さんかく岡山や担当課が明確に女性視点での支援について位置付けられていないと思われたので、専門・担当部署が関わらないと具体的には展開できないのでまず位置付けを求めました。暴力防止については、避難所運営マニュアルに一言書いてありますが、具体的に誰がどういうことをいつするのか書かれていないことを指摘。マニュアルに位置付けるとのことです。また、女性支援の拠点施設検討や、内閣府が進めている職員の研修プログラムにも前向き答弁でした。

 市長は、総合計画への市民参加について答弁をしてくださいました。ロジャーハートの参加のはしごを使って市民参加について質問をしましたが、かなりすれ違っており、ロジャーハートの参加のはしごについてもっとていねいにお伝えすればよかったと思っています。総合計画作りのベースを担うのはもちろん市職員でありますが、全国的には、総合計画を市民参加度を深めて作っているところがあります。作った人、参加した人は、街づくりに意欲的になりますし、協働しないと安心できる街を作っていくことはできません。

 もう一つの新斎場ですが、今、時間がないので、後日、書き込みます。

   *        *        *

 今日から参議院選挙がはじまりました。これからの日本にとってあまりにも大切な選挙。改憲勢力に2/3を持たせないために、1議席でも落としてはなりません。岡山では、黒石健太郎さん。皆さん、よろしくお願いします。


 


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6月21日 個人質問4日目。ヘイトスピーチ、朝鮮学校補助金、子どもの貧困対策

2016-06-21 | 議会





 夫の実家(鏡野)のたんぼです。夫からの写メです。今日の鏡野はお天気が悪かったのですね。いよいよ明日が告示です。精一杯がんばりたいです。

   *        *        *

 個人質問4日目。市民ネットからは、羽場議員と下市議員が登壇しました。
 羽場議員は、ヘイトスピーチと朝鮮小中学校補助金の質問にはいい答弁がありました。実は、私もしようかと思っていたのですが、羽場議員がするということでお任せをしました。

 ヘイトスピーチへの答弁は大森市長でした。市長は、ヘイトスピーチは人としての尊厳を傷つけ、差別意識を生じさせる事態を招きかねず、あってはならないと思っていた。施行された法律では、不当な差別的言動は許されないという宣言。法律には、公共団体にヘイトスピーチ根絶にむけて施策を講じるよう努めるとしていて、努力義務ではあるが国から要請を受けているのは事実である。ご指摘の公園の利用許可のことは、公園だけでなく、市が持っている施設の管理について、市として何ができるのか、何をしなければならないのかについて十分検討しないといけないと思っている。 

 朝鮮学校補助金への答弁は山脇教育長。国連の意見や報告については把握をしているし、倉敷宣言では、暴力や差別の解消について、教育の果たす役割が大きいと改めて感じている。朝鮮学校への補助金については、教材・教具および図書費を対象としており、毎年の申請時に購入予定品目を把握し、交付決定の後、概算払いを行い、その品目が実際に購入されているのかどうか実地検査をして確認し、清算をしています。
 今年度の補助金については、平成28年度予算で措置しているので、学校からの申請が出た時点で対応していきたいと考えている。

 下市議員は子どもの貧困について質問。2月議会の代表質問で私もとりあげましたが、その後についてです。こちらも大森市長が答弁し、岡山市の実態や課題を把握することは重要であり、今年度は教育・生活・就労・経済の実態をつかむため、関係部局からなる協議会を8月にもつくり、私(市長)も参加をして対策をとりまとめたい。児童福祉にかかわる関係機関や団体・NPO、有識者から意見をきいたりなどして、対策、指標をつくってとりくみ、検証もしたい。前期中期計画にも盛り込んでいくとのことでした。

 どちらの課題も市民ネットでヒアリングや視察をしてきたことで、いい答弁だったので嬉しかったです。しっかり生かしていきましょう。




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6月20日 私の質問日は22日です & 個人質問3日目

2016-06-20 | おにき日記


 私の6月議会質問は次のとおりです。
・6月22日(水)午後1時30分くらい(前後します)
・質問内容
1.熊本地震から
・女性支援の視点、外国人支援の視点、アスベストから
2.第6次総合計画について
3.新斎場について

 今日は個人質問3日目でした。午前中は、たくさんスーツ姿の若い方が傍聴に来られていました。公務員志望のビジネス学院の学生の皆さんということです。議員の皆さんもエネルギーをいただいて、議場がいい感じでした。
 質問は多岐にわたっていますが、保育園への待機児や未入園児童への質問は毎日続いています。いま、力を集中して注いで解決しなければならない課題で、多くの議員の方がここ数年の議会で質問をしていますが、機敏な対応にはなりません。
 LGBTの質問も毎回の議会で出ています。私も前議会でとりあげましたが、今回もわかりやすい質問をされていました。日常での不都合に生命にまでおよぶ問題がある、同姓パートナーシップ制度などなんらかの対応をとの質問に、啓発としか答弁がありません。少数者を大切にできる政治は誰にも温かい政治です。



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