岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
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6月21日 個人質問4日目。ヘイトスピーチ、朝鮮学校補助金、子どもの貧困対策

2016-06-21 | 議会





 夫の実家(鏡野)のたんぼです。夫からの写メです。今日の鏡野はお天気が悪かったのですね。いよいよ明日が告示です。精一杯がんばりたいです。

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 個人質問4日目。市民ネットからは、羽場議員と下市議員が登壇しました。
 羽場議員は、ヘイトスピーチと朝鮮小中学校補助金の質問にはいい答弁がありました。実は、私もしようかと思っていたのですが、羽場議員がするということでお任せをしました。

 ヘイトスピーチへの答弁は大森市長でした。市長は、ヘイトスピーチは人としての尊厳を傷つけ、差別意識を生じさせる事態を招きかねず、あってはならないと思っていた。施行された法律では、不当な差別的言動は許されないという宣言。法律には、公共団体にヘイトスピーチ根絶にむけて施策を講じるよう努めるとしていて、努力義務ではあるが国から要請を受けているのは事実である。ご指摘の公園の利用許可のことは、公園だけでなく、市が持っている施設の管理について、市として何ができるのか、何をしなければならないのかについて十分検討しないといけないと思っている。 

 朝鮮学校補助金への答弁は山脇教育長。国連の意見や報告については把握をしているし、倉敷宣言では、暴力や差別の解消について、教育の果たす役割が大きいと改めて感じている。朝鮮学校への補助金については、教材・教具および図書費を対象としており、毎年の申請時に購入予定品目を把握し、交付決定の後、概算払いを行い、その品目が実際に購入されているのかどうか実地検査をして確認し、清算をしています。
 今年度の補助金については、平成28年度予算で措置しているので、学校からの申請が出た時点で対応していきたいと考えている。

 下市議員は子どもの貧困について質問。2月議会の代表質問で私もとりあげましたが、その後についてです。こちらも大森市長が答弁し、岡山市の実態や課題を把握することは重要であり、今年度は教育・生活・就労・経済の実態をつかむため、関係部局からなる協議会を8月にもつくり、私(市長)も参加をして対策をとりまとめたい。児童福祉にかかわる関係機関や団体・NPO、有識者から意見をきいたりなどして、対策、指標をつくってとりくみ、検証もしたい。前期中期計画にも盛り込んでいくとのことでした。

 どちらの課題も市民ネットでヒアリングや視察をしてきたことで、いい答弁だったので嬉しかったです。しっかり生かしていきましょう。




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