今日は、認可保育園整備事業予定者選定の審査会がありました。昨年までの、岡山市保育専門委員会があらたまったものです。いろいろと課題がありましたから、保育専門委員会のあり方が見直され、今年度から新しい審査会がスタートしました。昨年は、岡山市が提案したなかで、2園の創設が行なわれませんでした。議会・保健福祉委員会のメンバーは賛同していました。
この審査会の委員は、庁内職員ばかりで10人です。座長は保健福祉局長で、保健福祉局以外では、企画局、財政局、都市整備局から。書類審査とヒアリング審査が行なわれ、前者だけが公開だったので傍聴に行きました。お天気を反映してか、私一人が傍聴でした。
4園の募集に5園からの応募があり、結局、御南学区で2園（宝島保、大福保）、芳泉学区で2園（かわい保、白鳩保）が決まりました。90人×4園で、360人の増員となります。保留児は6月1日現在で738人です。
これまでの保育専門委員会には、保育園関係者以外に、保護者の代表や労働組合関係の方などもメンバーとして参加されていました。保育へのご意見番として、市民の参画が必要です。新しいシステムにおいての課題だと思います。
