岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

7月30日 〈べてるの会〉の皆さんのお話を聞きました。

2011-07-30 | おにき日記





 今日は、「べてるの家の当事者研究」というお話を、向谷地生良さん(浦河べてるの会理事、北海道医療大学教授)と〈べてるの家〉の皆さんとから聞く機会がありました。岡山YMCAの主催です。
 〈べてるの家〉に行ったことはありませんが、こんな感じなんかなぁという温かな雰囲気に包まれた会場でした。7月22日のブログに書きましたが、〈べてるの家〉は、北海道浦河町にある精神障がい等をかかえた当事者の方々の地域活動拠点ということです。写真は、私が会場で購入したもの。〈べてるの会〉で起業をされ、販売しておられるものですが、日高昆布の産地でもありますね。
 「当事者研究」という聞き慣れない取り組みをされています。生きづらさを抱える当事者自身が、お医者さんなどのいわゆる専門家に病気etcを丸投げするのではなく、当事者が主役となり、「自分の専門家」の立場から幻覚や妄想からの影響、服薬をめぐる苦労、生きがいや人生の目標、気分の変動、対人関係や就労にかかわる苦労などに対して、仲間とともに、家族や支援者と連携しながら「研究」し、当事者ならではのユニークな生き方や苦労への対処法を見出して、現実の生活の中に活かしていくものです。
 そしてこの方法は、それぞれの地域で生きる私たちにも通じてくるもので、自分に重ね合わせながら、話を聞いていました(^^)。参加者は会場にいっぱい。〈べてるの会〉の皆さんは、岡山にも年に1~2回来られているそうですが、皆さんの関心の高さを感じました。

   *        *        *




 岡北中学校で行なわれた「みの夏祭り」で、今年もOKPC(岡山倉敷フィリピーノサークル)のメンバーによる舞台がありました。今年は屋台も。OKPCへの踊りの依頼は多く、メンバーは調整に四苦八苦。私も1曲くらいは踊れるようになりたいといつも思うのですが…。

 


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